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最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 4

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EPISODE 4 - 11

そんなバカな事は、

有り得ないと考えた俺は、

頭を振って自分の考えを

追い出そうとしたのだが、

エミリーの発言を聞いた瞬間、

理解が追い付かなくなった。


「まず順に話をさせて貰うが

『ワーム』は、段階を上げて『進化』する」


ん?

今なんて言った?

段階を上げるだと??


「此奴らは、行き成り『芋蟲』から

生まれる訳じゃないのか?」


てっきり、『芋蟲』から

『蝶』になる物だと思ってたが、

そう言う訳では無いんだな。


「そうだ。

順序立てて説明すると

例外が無い限り、

『ワーム』は『卵』から生まれる。

『卵』の段階を我々は『Level : 1』と呼んでいる」


俺達にも分かるように、

エミリーがモニターに映っている

写真の一部を拡大して説明してくれた。


拡大された写真には、

直径1m程の白い卵が写っていたが、

それにしてもデカいな………。


「『卵』の状態から

凡そ数分程で『孵化』が始まるんだが、

生まれて直ぐの『ワーム』は、

表皮は薄くダメージを与えやすい。

因みに、この段階を『level : 2』と呼んでいる」


卵の写真が縮小されると、

今度は『半透明』の『芋蟲』が拡大表示される。


生まれて直ぐなのに、

既に体長2m程もあるのかよ………。


「だったら、見つけて直ぐに

叩けば問題ないのか?」


まぁ、どんな生物も

生まれて直ぐなら

倒すのは簡単だろう………。


と、思っていた時間が、

俺にもありました………。


「それなら話は簡単なんだが、

こいつらは、孵化した数分後には、

表皮が硬くなり、生半可な攻撃は効かなくなる。

この段階を我々は『level : 3』と呼んでいる」


こうして今度は、

先程、説明された状態の

『芋蟲』が拡大表示された。


どうやら、最初に説明されたのが、

『level : 3』だった訳か。


「重火器の効果が薄いなら、

近接で斬れば問題ないんじゃないのか?」


此方の装備には、

『陽電子ナイフ』がある。


厚さ数cmの鉄でも切り裂ける、

陽電子ナイフなら、『芋蟲』の表皮でも

問題なく斬れる筈だ。


そう思いエミリーに

質問してみたんだが、

想像以上にめんどくさい事が分かった。


「普通ならそれで対処するんだが、

此奴らの厄介な所は、

体液が『強酸』で出来ている所だ。

仮に攻撃が通ったとしても、

生半可な装備だと、

此奴らの体液を浴びた瞬間に、

一瞬で『溶解』してしまう恐れがある」


「因みになんだが、

八汰烏が『ワーム』の

体液を浴びた場合、どうなるんだ?」


八汰烏は俺専用の

『強化外骨格』だ。


エミリーの奴が言うには、

ダアトの粋を集めて作られた物だ。


その性能は、

俺自身が何度も

戦場で体感している事なので、

今更、疑う余地は無い。


そんな八汰烏なら

もしかしたらと思ったので、

製作者本人である

エミリーに聞いて見たんだが………。


「恐らくだが、1体、2体、

程度なら問題ないと思うが、

あまり浴びすぎると、

八汰烏でも恐らく装甲が

持たないだろうな………」


「マジかよ………」


何時も自信満々で、

自意識過剰なエミリーが、

そんな風に言うとは思わなかった。


そうなると、

ますます『ワーム』の

対処が難しくなるな………。


この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます


昨日、ブルーバックエラーにより

強制ダウンしてしまって、

思い出しながら、執筆していたのですが、

本日、一部訂正させて頂きました。


変更箇所ですが、

「その質問に付いては、これを見てくれ」から

後を変更させて頂きましたので、

もし宜しければ、

もう一度、お読みいただければ幸いですorz


何はともあれ

これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m

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