EPISODE 3 - 71
「別に礼を言われる、筋合いはないけどな」
軽口を返しつつ、サブモニターで
八汰烏のステータスを確認して見たが、
本格的に時間が無くなってきたな。
「(『リミッター解除』まで、
残り5分を切ったな)』
この時間では、逃走に徹しても知れてそうだ。
なら………。
『(一か八かで、戦闘を仕掛けるか?)』
念の為、予備の『陽電子ナイフ』を
俺が左手に装備していると、
それを見ていた『カイト』が、警告を発してきた。
「止めておけ………。
先程から見させて貰ったが、
お前のその力………。
まさか『無尽蔵』と言う訳では無いんだろ?」
「!?」
詳細までは、
恐らく分かっていないと思うが
それでも何らかの『確信』を
持っているみたいだな。
「持って後、数分だろうが………。
俺達を相手にそれで、
勝てるとは、流石に思っては居ないだろ?」
まさか残り時間まで
当てられるとは思わなかった………。
痛い所を付かれて、
思わず舌打ちをしそうになったが、
何とか堪えることが出来た。
「そんな事は実際にやってみないと、
分からないんじゃないのか?」
「安い挑発は止めるんだな。
『勇敢』と『無謀』は似て非なる物だと、
お前なら分かってると、思っているんだがな」
「過大な評価をいただいて有り難いね………」
舌打ち代わりに、
相手を挑発して見たが、
それもあっさり見抜かれた上に
敵への評価までしてくるとは………。
「(心理戦では、相手の方が何枚も上手だな)」
打開策が思い浮かばないまま、
時間だけが無暗に過ぎて行く………。
「そこで提案なんだが………。
お前………。
俺達の『仲間』にならないか?」
数秒程の沈黙が流れると、
徐に『カイト』が、
そんな事を言ってきた。
「何をバカな事を言ってるんだ………」
反射的に否定していたが、
冷静に考えてみても、
何をバカなことを
言ってるんだとしか思えない。
敵拠点を制圧した後なら分からなくもないが、
今まさに戦闘中の俺を
よりにもよって、自分の仲間に
するという発想が分からない………。
愈々もって、目の前に居る人物を
俺が計りかねていると、
その思考に至った訳を
『カイト』が話し出した。
「簡単な話だ。
『欠陥品』と言えど、
俺達のメンバーを1人破壊した、
お前になら俺達の仲間になる『資格』が、
十分あると俺は考えている」
「そもそも、
お前達は一体、何者なんだ?
何の目的があって、
こんな事をしているだ??」
タンク野郎に止めを刺したのはお前だろ!と
言ってやろうかと思ったが、
舌戦では、勝てそうにないので、
代わりに今、一番気になる点を問いただしてみた。
俺にとってのこいつらは、
『朱音』と『敵対』していた事、
以外は分からない。
口ぶりからして、
今回のベフィモスとも
何らかの関わりがあるんだろうが、
これは、あくまでも俺の憶測でしかない。
「『何者』と言う質問に関しては、
お前が俺達の『仲間』にならない限り、
詳しい事は言えないが、
今は『ブラック・オニキス』と
言うくだらない組織に、
分け合って所属しているな」
「な!?」
そう思っての質問だったが、
まさか、こんなカウンターを
受けるとは、思っても見なかった。
この度は、最果ての世界を
ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
この度もまたして!
ブックマークを頂いてしまいました!!
ブクマをして頂いた方!!
大変ありがとうございますorz
いや~
まさかの5件目ですよ!(*´﹃`*)
ブクマをして頂いた方や
毎日お読みいただいている皆様には
感謝・・・感謝ですよ~♪
少しでも面白いと思って頂けたなら
私にとっては、最高のエールですねლ(´ڡ`ლ)
こうなると少し欲が出ます……。
次回は、1件の評価を頂けるように
頑張っていきますか!!
あ!
あまりな酷評ですと
心が折れかねないので
もし頂けるなら、
その際は是非ともお手柔らかに
お願いしますorz
これからも、3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますように
のんびりマイぺースながらも
精進してまいりますので
何卒最後までお付き合いの程
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




