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最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 3

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EPISODE 3 - 64

敢えて、挑発に乗った風を装った俺は

八汰烏のメインブースターを点火すると、

『タンク野郎』に向かって、真正面から

突撃を開始した。


「バカが!

そんなに死にたいなら、

望み通り殺してやるよ!!」


まさか俺が、真正面から

突撃するとは思っても見なかったのか

一瞬だけ挙動が遅れたみたいだが、

それでも次の瞬間には、装備している

銃器の一斉射撃が行われた。


最初に手数の多い『マシンガン』や

追尾性能の高い『ミサイル』を使い、

俺を牽制してきたが、

やはり『キャノン砲』だけは、撃ってこなかった。


「(奴の狙いは分かっていたけど、

これは………!)」


確実に俺を殺せるタイミングで

『キャノン砲』を使う事が分かっていたが、

予想以上に、攻撃の密度が高かった。


この攻撃に怯み、足を止めてしまったら

瞬く間に、八汰烏の装甲は削り取られて

再起不能にされてしまうだろう………。


「まぁ俺には関係ないけどな!!」


昔は、この手の弾幕攻撃を掻い潜っては、

相手の懐に潜り込んでいたものだ。


「今更、怯む訳がないだろ!!」


更に八汰烏を加速させ、

弾幕に飛び込んでいく。


最初に飛んできた

『サブマシンガン』の弾を

陽電子リフレクターで、はじきつつ

次に来た『ミサイル』を、着弾の瞬間を狙い、

クイックブースターを使い、

機体を左右に振って、回避を続ける。


「なぁ!?」


自分の攻撃が、

予想以上に回避された事に対して、

タンク野郎が驚愕の声を上げていたが、

後悔しても、もう遅い………。


残り距離が15mの時点で、

ミサイルの再発射は無いので、

次に奴がするとすれば………。


「だったらこれでも食らえや!!」


次に奴は、『サブマシンガン』の掃射を続けつつ

反対の手に持っていた『グレネードランチャー』の

標準を俺に合わせて来たが、それは悪手だ。


残り距離が10mになった時点で、

俺の射程範囲内だからな!!


「させるか!!」


タンク野郎が、『グレネードランチャー』を

撃つよりも早く俺は、右手に持っていた

『ロケットランチャー』を奴の『右手』に向けて発射。


撃ち出された、『ロケット弾』は

タンク野郎の陽電子リフレクターを突き破り、

俺の狙い通り、奴の装備していた

『グレネードランチャー』に命中した。


「ッチ!!」


『ロケット弾』の直撃を受け、

体勢を崩し掛けていたが、

流石と言うか、咄嗟に体勢を立て直すと、

再度、『グレネードランチャー』で

攻撃しようとしていたが………。


『ロケット弾』の直撃を受けた

奴の右腕は、武器諸共吹き飛んでいた。


「クソが!!」


武器ごと腕を破壊された事に

タンク野郎が、悪態を付いていたが、

俺の接近に気が付くと、チャージさせていた

『キャノン砲』の銃口を向けて来た。


この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。


これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m

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