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最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 3

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EPISODE 3 - 61

「さてさて………。

どうした物か………」


今後の事を考えると、切り札とも言える

『ロケットランチャー』は、温存しときたいんだがな。



何時の間にか、ベフィモスの上に移動していた

2体の外骨格を見つめつつ、今後の展開を考えていると………。


「クソ虫が!!俺様を相手に余所見とは、

随分と余裕じゃねぁか!!」


タンク野郎が、叫ぶと同時に、

背中に装備していたキャノン砲を展開。


俺に標準を向けると同時に、

エネルギーチャージを開始した。


「あれは、マズイな!」


その光景を見た瞬間俺は、

近くにあったベフィモスを

盾にする為に、急いで移動を開始する。


タンク野郎の攻撃より先に

ベフィモスの元に辿りついた俺は、

奴の武器特性を確認する為、

ベフィモスの物陰から

頭部だけを出してタンク野郎の様子を伺う。


「その程度で俺様の攻撃が

防げると思ってんのか!

この!クソ野郎がぁああああ!!」


そう叫ぶと奴は、

チャージを完了させたキャノン砲を

俺の居る方向に向けて問答無用で発射してきた。


「バカだとは思っていたが、

幾らなんでも、脳筋すぎるだろが………」


間にベフィモスがあるせいで、

射線が通っていない事は、

奴の方からも分かっているはずなのに、

それでもお構い無しか………。


発射されたエネルギー弾は、

確かに脅威だったが、

間にベフィモスを挟んでいるので、

奴の攻撃が俺に届くことは無い………。


再度発射するとしても、

あの手の大がかりな攻撃は、

リチャージに相当時間が掛るはずだ。


その隙を逃さずに、

近接で一気にかたを決めるかと

高を括っていた俺だったが………。


次の瞬間、その考えが

甘かったことを思い知らされた。


「オイオイ………。

嘘だろ!!」


右足だけと言っても、

俺の搭乗している、

八汰烏3体分の厚みがある

ベフィモスの装甲が見る見るうちに

赤褐色に変色していく。


このままここに居るのは、

ヤバイと判断した俺は、

咄嗟にその場から離脱を開始。


ベフィモスの物陰から飛び出と同時に

先程まで俺が居た場所を、

奴のエネルギー弾が通り過ぎて行った。


「これは、出し惜しみしている場合じゃないな………」


ドロドロに溶かされた

ベフィモスの右足を見つめ

長期戦は不利だと判断。


短期決戦を行う為、意識を切り替える。


その為には………。


「八汰烏!『リミット解除』!!」


【了解………。

これより、『素粒子圧縮エンジン』の

リミットを解除します】


『素粒子圧縮エンジン』に掛けられている

『安全装置』が、次々と解除されていく。


【全リミッターの解除が完了しました。

これより、一定時間が経過しますと

安全の為、『全システム』が強制ロックされます。

ご注意ください………】


「了解!」


全ての『安全装置』が解除される頃には、

八汰烏に内蔵されている、ジェネレーターへの

エネルギー供給率が大幅に向上していた。


そして………。


この状態の時でしか、

使用することが出来ない『武器』を選択する。


この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。


これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m

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