表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/15

第12話 説明 一時的な別れ

連日投稿です



「それには深い理由があるのよ」


 深い理由?

確かに現状はなにかしらの理由がなければ起こりえない

 だとすれば一体何が起こった?

ユキの変化、この謎の空間、そして死んだはずの 林檎おばさん

これらが意味することは・・・


「ここは異世界ですか?」


 よくよく考えてみれば、先程の林檎おばさんの作り出した見えない壁

帰りがけにに聞いた謎の声、そして転移したとしか言いようのないこの場所

家の近所にはこんな森も巨木も無い、そして何より地面に咲いている花だ

明らかに季節を無視して狂い咲いている、夏の花と冬の花が自生している

と言えば分かりやすいのかな?

これらが示すのは今いるこの場所は明らかに生態系を無視しているということ

 そうなるとラノベ展開ヨロシクな異世界だと仮定するのは致し方ないこと

だと言えるのかな?


「あらら、よく分かったわね その通りここは異世界で私の生まれ故郷よ」


 衝撃の新事実!?

林檎おばさんが実は異世界人なんて・・・


 となると、


「ユキのお父さんも異世界人ですか?」


「いいえ違うわよ、あの人は日本生まれの日本育ちよ」


 まさかのハーフだったなんて・・・

幼馴染がファンタジーな人だなんて なんてラノベ的展開・・・


「そうですかじゃあお二人の馴れ初めは?」


 こうなったらとことん聞いてやる、恋バナは女子の栄養源ですし


「そうねぇ、ザックリ説明すると異世界にやって来たあの人が

 私を『油守り』の巫女の呪縛から解放してくれたとこからかしら」


 なんともファンタジックなお話を頰を赤く染めながら惚気てくる林檎おばさん

今までの私なら聞かなきゃよかったと思いながら殺意を抱いていただろうが、

今は違う、


「そうですか実はですねー、私もユキと交際することになったんです」


 フッフッフ、実の所これが言いたかっただけなんだよねー

先に惚気させるとコッチのダメージも減るからねって

一体何のダメージだろう・・・


「なっ!? うちの子は渡さないわよ!」


 そして雷が落ちたかの様に打ちひしがれる林檎おばさん

なんか賢者タイムに入ったみたい


「そうよねぇ、いくらこの子の為とはいえ愛理と二人にしてしまったもんんね

 今更、交友関係に口出しできないもんね、

 いやでもここは優華ちゃんで良かったと考えてるべきなの?

 どこに馬の骨とも知れぬ輩よりも多少の変態性があっても

 理解のある優華ちゃんの方が・・・」


 おぉ、この流れはもしや


「ダメよ、まだこの子の話を聞いてないわ」


 そう言って、ユキの頭を撫でる林檎おばさん

 むむむっ、やはり一筋縄ではいかないか


 しっかし、そろそろ真面目な話をしないといけないな


「そしたら、林檎おばさん質問しますけど、ここはどこですかそして

 ユキの身に何が起こったんですか、あと私は何故こんな場所にいるのですか?」


 この異常事態の核心ともいえる出来事を林檎おばさんに質問する。

さっきから、ユキの可愛さにうつつを抜かしたり、

林檎おばさんとの雑談に興じていたが聞くべきことは聞いておかねばならない

先行きが不透明な状態ではあまり うかうかしていられないし・・・


「やっと聞いてくれたわね、質問を返す様で悪いけど何でこの子が薄雪だって

 信じられるの?どう考えても他人だって考える方が自然でしょ?

 こんなにも変わってしまっているのよ」


 確かにその通りだ、しかしこの子供が、

薄雪 足りうる理由がある。


「舐めてもらっては困りますよ林檎おばさん、ユキは眠るときは横向きになって

 左手首を握って眠るんですよ!そして、この寝相はそこの子供と一致します!」


 昔はよく一緒に寝てたけど最近は忙しいからね〜

あっでもこの間は久々にお布団一緒だったか!

 あの時は惜しかったなぁ、

あとちょっとでユキのバージンを美味しく頂けそうだったのに、

孝太郎に邪魔されてしまったんだよなぁ・・・


「何でそれを知っているのかは一先ず置いといて、まあ及第点ね」


 何点満点中のなのかは気になるが、合格という事らしい


「それじゃあ答えてもらえますね?」


 早いとこ 質問の答えを聞きたいので少し急かしてみる。


「そうしたいのは山々だけど、そうは言ってられない様ね」


「・・・?」


 何かあったのだろうか?

目に見える範囲では何も変化は見受けられない・・・


「ここには来ないと思ったのに・・・時間が無いわ、よく聞いて」


 いきなり焦り出す林檎おばさん、一体何が起こったのだろう?


「今から森の外にあなたを送り出すわ、そうしたら町に向かいなさい」


 町?なんで?


「一体どうゆう事ですか?ってゆうか町ってどこですか?」


 何がどうなってるの唐突すぎてなにがなんだか・・・


「ごめんね、うちの子を・・・お願いね」


 そう言われると、かなり大きなボストンバッグを渡された。

どこから取り出したのかも気になるが、それよりも理由を問い詰める事が先だ。


  だがそれは叶わなかった。


視界が切り替わるとそこは森の入り口と言った感じの場所だったから・・・



 驚いている場合じゃ無いね、とにかく行動しないと・・・


それじゃあ、このバックの中身を確認するとしますか







話が遅くてすみません、ブクマ、ポイント評価ありがとうございます。

かなり励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ