聖獣との契約ルールを紹介するよ!①
「みんなー!今日は世界一かわいいボクと仲間たちが聖獣との契約について紹介していくよ!」
「魔法少女になるために必要な、聖獣との契約。その仕組みには、いくつか大切なルールがあるのだ」
「というわけで、今回はルクス先生に教えてもらいまーす!」
「先生……?まあよい。正しく理解してもらうためにも、しっかり説明しよう」
「よろしくお願いします!」
「よろしくね!」
ルール① 聖獣一体につき、契約できる人間は一人!
「まず最初のルール!聖獣一体につき、契約できる人間は一人だけ!」
「そうだ。私が璃音と契約している以上、別の人間と契約することはできない」
「つまり、ルクスはボク専属ってことだね!」
「専属という表現が正しいかは分からぬが……契約者は一人だけなのだ」
「じゃあ、由衣は別の聖獣と契約する必要があるんだね」
「その通りだ。聖獣と人間、双方の意思が合致して初めて契約は成立する」
「なるほど! 聖獣にも相手を選ぶ権利があるんだね!」
「当然であろう」
「ちなみに、ボクが選ばれたのは世界一かわいかったからだよ!」
「……それだけではないと思うぞ」
ルール② 一度結んだ契約は簡単には解除できない!
「二つ目!一度結んだ契約は、簡単には解除できない!」
「契約とは、聖獣と人間の魔力を結びつけるものだ。気が変わったからといって、すぐに解消できるものではない」
「じゃあ、契約をやめたいと思ったらどうするの?」
「特別な儀式が必要となる。しかも、その儀式は非常に危険で、成功する保証もない」
「ええっ!そんなに大変なの!?」
「だからこそ、契約を結ぶ際には慎重にならなければならないのだ」
「うーん……。契約って思ったよりずっと重いものなんだね」
「そういうことだ」
ルール③ 魔法少女になれるのは女の子だけ!
「そして三つ目!ここは特に大切なルールなのだ」
「魔法少女になれるのは、女性だけ。男性が聖獣と契約することは禁忌とされている」
「禁忌……?」
「男性が契約した場合、世界に災厄をもたらす可能性があるとされている。そのため、禁忌の契約者が発見された場合、契約した聖獣自身が処刑しなければならない」
「しょ……処刑……」
「怖いルールだよね……」
「世界を守るための規則なのだ。例外は認められない」
「…………」
「璃音?」
「な、何でもないよ!ボクは女の子だもんね!」
「……?そうだな」
ルール④ 契約者には責任がある!
「最後のルール!契約者には、力を使う責任がある!」
「聖獣との契約によって得られる力は、決して小さなものではない。その力をどう使うかは、契約者自身に委ねられている」
「強くなるだけじゃダメってことだね」
「そうだ。魔法少女は人々を守るために戦う。自分の力が何をもたらすのか、常に考えなければならない」
「うん!ボクもみんなを守れる魔法少女になるよ!」
「私も、いつか誰かを守れるようになりたいな」
「その心がけを忘れぬことだ」
「以上!聖獣との契約ルールの紹介でした!」
「契約は聖獣と人間、双方の意思によって結ばれる大切なものだ。ルールを守り、その責任を忘れないようにするのだぞ」
「はーい!」
「それじゃあ、次回もお楽しみに!」




