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転生魔術師は異世界を存分に満喫する〜何故か神々に気に入られ、チートになった件〜  作者: リューク
第2章 幼年期 王都立メルゲン学院編
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筆記試験開始!




ーーView Change セレンーー






冒険者ギルドから逃げるように出てきた俺とルナはそのまま宿に戻った。今いるのは俺の部屋だ。




「ね〜、さっき何で冒険者だって言わなかったの?言えば納得してくれるかもしれなかったじゃん」




「いや......あの時俺たちギルドカードも首飾りも持ってなかったろ?言ったところで信じちゃもらえないよ......」




「あ、そう言えばそうだったね。あははは!」




「お前......他人事みたいに......」




......こいつには後でお灸を据えてやらないとな(だが案の定逃げられた......)。











5日後、ついに試験の日を迎えた。王都に滞在している間、俺とルナは勉強したことの復習や、合間に買い物や鍛錬をしたりして時間を潰していた。......意外と悪く無い日々だったな。



「ルナー?準備できたかー?」



朝起きて朝食をとった後、俺とルナは着替えるため一度部屋に戻った。俺は見るものは何でもいいと思い、Tシャツの上に羽織るものを着てズボンもいつも履いてる動きやすい短パンを履いた。俺はおしゃれにはあまり興味が無いからな。これでいいんだ。



少し待ってるとお待たせー、とルナが部屋から出てきた。ルナの服装も正直あまり変わってないように見えるが強いて言うなら着ている服が少しワンピース気味な作りになっていることと、いつも肩まで伸ばしてる赤い髪をポニーテールでアップにしてるところぐらいかな。こいつも普段おしゃれにはあまり気を使ってないため服装も特に決めてないんだろう。



「忘れ物ないか?」



「うん。大丈夫!」



持ち物チェックをお互いにして、俺たちは試験会場であるメルゲン学院に向かった。







数分後、俺たちは試験会場のメルゲン学院に着いた。




「でかいな......」




「すごーーい!!」




その建物のデカさに俺たち2人とも度肝を抜かれた。何しろまずでかい!アルメナにもこれほどでかい建物はなかった。さすが王都......だが改めて考えてみるとこの大きさに納得できた。この学院の中には7歳〜15歳までの生徒達が在籍している。一つの年代が大体200人ぐらいだとすると、総勢1600人を超える大所帯となる。だからこそこの大きな校舎が必要なのだろう。



「ね、ね、セレン!中ってどうなってるかな?どんな場所があるかな?どうなってると思う!?」



「少し落ち着け!今から行くんだからその時確認しろ。てかお前、今日は試験に来てんだから少しは緊張しろや」



「そんな事言って〜、そう言うセレンだって緊張してるようには見えないけど〜?」



......図星だった。ほんとにマジで緊張しない......。よく分からんが緊張しない。勉強したこともあるが、何となくいつもより自分に自信が持ててる気がする。それが原因だろうか?ルナはいつものことだが......。



これから試験を受ける人がする会話では無いことをルナと話しながら受付に向かった。




受付で教室と席番号が書かれた紙を渡された俺たちは互いにどの教室か見せ合った。



「俺は3番の教室だな」



「私は2番!......別々になっちゃったね」



「しょうがないさ、でもやることは変わんないし後は実力を出すだけだな!がんばろう!ルナ!」



「うん!絶対いい点とるぞ〜!!」



お互いに鼓舞をした後、俺たちはそれぞれの教室へと入った。さて......いよいよだ!








「始め!!」



試験官の合図とともに俺を含む教室の受験生は答案用紙と問題を表にした。始めに行われたのは国の歴史だ。3ヶ月前なら手も足も出なかっただろうが今は違う。母さんやルナにも教わったことをフル活用して問題に取り掛かった。

問題は母さんの言ったとおりそこまで難易度の高い問題では無かった。ある程度知識を入れてあれば解ける問題だった。こうして特に引っかかるとこも無くこの試験を終えることが出来た。......次は魔法学だ。



次の筆記試験は魔法学だ。魔法学はその魔法がどのようにしてできているかを答えたり、魔法陣が表している魔法を答えたりすると言う出題形式だ。正直これはマジで楽勝だった。だってほとんどの問題が初級魔法のことだったり簡単に魔法のことを説明してください的な問題ばかりだったからだ。まぁ、この年齢なら妥当な問題なんだろうけど、普段から中級や上級魔法を使ってる俺やルナならこんな問題朝飯前だ。と言うわけで制限時間をたっぷり残して問題を解き終えた俺は時間まで惰眠を貪ることにした。



筆記試験を終えた後は休憩を挟んで、いよいよ実技試験が始まる。正直こっちの方が楽しそうだった。実技試験が始まる前にルナにはもし魔法を打つテストがあったら初級魔法を使うように言っておいた。ここで中級魔法とか上級魔法なんてぶっ放したら大変なことになる......物理的に。それだけ気をつけるように言って俺たちは自分のクラスの列に並んだ。



さて......俺も目立たないように手加減しないとな......。









試験に手応えを感じたセレン。

実技でもその力を解放してください!

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