6 サムライ危うし!? 整列!CIAテッポー隊!(前編)
テッポー・サンダンウチ!
銃火器を装備した横隊の三列編成である!
一列目が目標に向け一斉射撃!
射撃後は速やかに最後列へ下がり、弾薬を補充!
すかさず二列目が射撃!
一列目と同様に二列目が後退、三列目が射撃!
――と、弾薬補充の隙をなくし、目標に射撃を浴びせ続ける画期的戦法なのだ!
「アタイが読んだ死海文書によると……わずか三百の兵で一億人のサムライを破ったそうだぜ!」
「ムウ……!」
「こいつらが構えているのは最新式の火縄銃!
絶え間ない機関銃のごとき無限射撃、とくと味わいな!」
CIA四天王、深海のマコが号令をかける!
「前列構え!」
スチャチャチャチャチャチャ!
ケツアゴサングラスCIAエージェント隊が火縄銃をサムライ丸に向ける!
「撃てい!!」
発砲!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
悪魔的殺人鉛玉がサムライ丸を襲う!
おお、サムライ丸は穴だらけのレンコンと化してしまうのか!?
「チェエエエエエエイイイイイイイ!!!」
――答えは否!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
サムライ丸は悪魔的速度で抜刀!
左から右へ一閃!
悪魔的殺人鉛玉を全て両断、迎撃!
なんたるサムライ的匠の業か!
ああ、だがしかし!
すでに次のCIA隊列が射撃体勢!
「撃てい!!」
発砲!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
悪魔的殺人鉛玉がサムライ丸を襲う!
「チェエエエエエエイイイイイイイ!!!」
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
サムライ丸は返す刀で右から左へ一閃!
悪魔的殺人鉛玉を全て両断、迎撃!
次のCIA隊列が射撃体勢!
「撃てい!!」
発砲!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
悪魔的殺人鉛玉がサムライ丸を襲う!
「チェエエエエエエイイイイイイイ!!!」
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
サムライ丸は返す刀で左から右へ一閃!
悪魔的殺人鉛玉を全て両断、迎撃!
次のCIA隊列が射撃体勢!
「撃てい!!」
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
「チェエエエエエエイイイイイイイ!!!」
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
「撃てい!!」
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
「チェエエエエエエイイイイイイイ!!!」
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
パパパパパパパパパパンッッッ!!!
キキキキキキキキキキンッッッ!!!
「うて――!?」
深海のマコが数十回目の号令をかけようとしたその時!
その場にいた全員が気づく!
サムライ丸が――目と鼻の先に迫っていたことを!
「げえ!? ま、まさか!?」
「そう、そのまさかよ!」
なんと!
サムライ丸は鉛玉を両断する際の踏み込みにより、一歩ずつ接近していたのである!
テッポー・サンダンウチのフォーメイションを崩さぬよう、各々が自身の役割に徹したあまり!
サムライ丸の接近に気づくのが遅れてしまったのだ!
そして気づいた時には――すでに太刀の間合い!
いくら泣いても後のフェスティバルだ!
「チェアアアアアアアアアアア!!!」
左から右へ横一閃!
ズバババババアアアアアアアアアアアアアア!!!
「「「アアアアアアアーーウチ!!??」」」
チュドオオオオオオオオオオオオンンンンンン!!!
前列のCIAテッポー隊が真一文字に両断され爆発!
「チェアアアアアアアアアアア!!!」
サムライ丸はさらに踏み込み右から左へ横一閃!
ズバババババアアアアアアアアアアアアアア!!!
「「「アアアアアアアーーウチ!!??」」」
チュドオオオオオオオオオオオオンンンンンン!!!
中列のCIAテッポー隊が真一文字に両断され爆発!
「チェアアアアアアアアアアア!!!」
サムライ丸はさらに踏み込み左から右へ横一閃!
ズバババババアアアアアアアアアアアアアア!!!
「「「アアアアアアアーーウチ!!??」」」
チュドオオオオオオオオオオオオンンンンンン!!!
後列のCIAテッポー隊が真一文字に両断され爆発!
哀れ! サムライを殺すテッポー隊はサムライにより全滅!
一般庶民諸君ならば葬式確定の火縄銃一斉射撃!
だが達人の前では節分の豆まきに過ぎないのだ!
「ええい、化け物め!!」
残された指揮官、深海のマコが両手にCIAパワーを集中!
水のオーラをまといサムライ丸に組み付く!
「ムウ!?」
「掴んだぞ!」
両手でサムライ丸の顔を掴むマコ!
危険だ!
彼女は掴んだ物体の水分をも操作!
それが人間であれば水分を体外に排出させることも、一点に集中させることも可能!
「貴様の肺を水で満たす! 苦しみながら溺れ死ぬがいい!!」
深海のマコがCIAオーラで輝く!
能力を発動させサムライ丸の体内水分を操作!
が――しかし!
「……!? こいつの身体――」
水分操作能力不発!
きらめくサムライブレード『オイナリ』!
サムライ丸を掴んでいたマコの両手がポロリと落ちる!
思い出したかのように切断面から血液噴出!
「ッ!? ぎゃあああああああああああ!!」
「もはやろくに戦えまい……! 自ら潔くいたせ!」
◆
仕事が忙しくなってまいりました(;_;)恐ろしい残業の日々……泣




