9話 王国へ
朱莉です。
初めての王国です。ちなみにこの国にはレイより強いキャラが何名かいます。戦うかは言いませんがね。
いろいろなことがあったがやっとのことで王国へ着いた。
街に入るために門に向かうと衛兵らしき兵がいた。さすが大国結構厳重な警備だ。
「国に入りたいのですが」
門前にいた衛兵に声をかけると、門前にいる別の衛兵がいるところを指しながら「あそこで入国手続きをしたら入れるぞ」と教えてくれた。見た目は893と言ってもいい強面だが優しい言い方で安心したよ。
そこにいくと球があった。
「ここに手を置くんだ。」
近くにいた衛兵が教えてくれた。そっと手を置くとその球は光りだし、奥にいた人が何かを渡してきた。
「ようこそカリスへレイくん。」
なぜ名前を知っているんだと思ったが、その白い紙ではないがよくわからないモノに僕の名前だけ書かれていた。おそらくさっきの球が何か個人を証明する何かなのだろう。
街に入ると、大盛況であった。
見渡す限り人の群れに揉まれているとふと視界にギルドと書かれた看板が映った。
群れから逃げるようにギルドの建物へ入ると中には傷だらけの大男や先のウィンドのような恰好の人などが何人もいた。
入り口からちょうど正面にカウンターがあり、そこには女性が立っていた。
その人にはもっこもこの尻尾と耳があった。おそらく獣人だろう。見た目からよくある狐のようだ。
本物は見たことがないが…
「君登録かな?」すぐに聞かれたので、一応「はい。お願いします。」と答える。
「じゃあ入り口でもらったカードを渡してもらえるかな?」手に握ったままだったその入り口で渡されたものを渡す。するとこれまたさっきの水晶に似たものに名前が書かれたカードを入れた。すぐに飛び出したカードにはおそらくギルドの紋章と思われる紋章が刻まれている。
「ようこそギルドへレイ君。」
どうも流れでギルドに登録したようだ。まぁもともと登録するつもりだったのでいいが。
「じゃあまずここの説明をするよ。ここではクエストが受けられて、そのクエストをクリアすることで報酬を得ることができる。もちろん全部簡単ってわけじゃないから難易度で分けられてて1から6まであるの。君は2までなら許可だせるかな…」
もしものことがあるといけないからね。そう続けた。
僕は教えてもらったクエストが貼られた板に行ったが、さすがに夜には残っていないようで、何も貼られていなかった。
今日はあきらめて明日初依頼を受けよう。幸運にも所持金は潤っているから宿を探そうとしたが、宿がわからない。当たり前だが、看板には”暁”やら”剣舞”とか書いてある。つまり店名だ。いちいち看板に「うちは宿ですよ」とか書く店はない。
のちに夜間巡回をしていたらしい衛兵に宿を聞き一夜を開けることができた。
どうだったでしょうか
次は初クエストです。
ではまた次回




