1914年
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1914年
世界の海軍関係者に衝撃を与えた日本の新型戦艦『道後』が登場して14年の月日が流れた。世界は2つの陣営に分かれ、陣営同士で海軍建艦競争を行っており、一触即発の状態であった。ここでは、それぞれの陣営に加入している国と海軍事情を説明しようと思う。
まず初めに俺(龍剣)率いる日本帝国がいる同盟国側から説明していこう。
1900年に世界の海軍関係者に衝撃を与えた日本は、翌年さらなる衝撃を世界に与えた。1つ目は、当時世界最強と言われた戦艦『道後』を凌ぐ最強の戦艦、後のマスコミで超ド級戦艦と言わしめ、世界に歴史を作った35.6センチ連装砲4基8門を搭載した戦艦『因幡』の登場だ。2つ目は、世界最速・最強の5500トン級巡洋艦の登場だ。最後は、世界最速の駆逐艦の登場だ。
2つ目の5500トン級の巡洋艦や3つ目の世界最速の駆逐艦はわかる方もいるだろう。それぞれ球磨型軽〈装甲〉巡洋艦と峯風型駆逐艦である。史実では、どちらも今から6年後の1920年に竣工される艦であるが、この世界では早めの登場である。背景としてこの世界の日本の軍事力・経済力・予算・技術力は、史実の日本に比べて月と鼈の差であり世界第1位の大国であること、広大な太平洋の防衛や新設された欧州方面艦隊などの軍艦・艦艇不足を補うためであることが考えられる。まぁ~これを実現するのに苦労はしたけどな・・・
さて、1つ目の超ド級戦艦の登場であるが、現在日本は44隻のド級戦艦と56隻の超ド級戦艦を保有している。それぞれ太平洋方面艦隊(本国防衛艦隊・連合艦隊)と欧州方面艦隊に分かれており、ド級戦艦は22:22、超ド級戦艦は36:20に配置している。 (太平洋方面艦隊:欧州方面艦隊)
合計すると100隻の戦艦を保有しているので、維持費は大丈夫なのか気になるところだが、このために懸命に財源を確保できる国造りをおこなったのでその成果の表れなのか現状問題はない。ちなみに旧式戦艦はすべて海軍から除籍しているよ。
次は、ドイツ帝国だ。ドイツは、日本と同盟を結んでいたため日本の次にド級戦艦を建造することができた。史実ではド級戦艦は24隻、超ド級戦艦は4隻であったが、史実よりも早くド級戦艦や超ド級戦艦を建造し、旧式戦艦を売却して財源を確保したため、この世界のドイツは、ド級戦艦を24隻、超ド級戦艦を20隻保有している。
オーストリア=ハンガリー帝国は、史実でも保有していたド級戦艦『フィルブス・ウニティス級』4隻に加えて超ド級戦艦である『モナーク級』4隻を保有している。
ここまでが我が陣営の加盟国だ。続いて敵陣営を紹介しよう。
敵陣営は言うまでもなくイギリス・フランス、そしてなぜ加入しているのか不明なアメリカ、そして明確な理由があるイタリア・オスマン帝国である。
イタリアはオーストリア帝国に占領されている地域を奪還するためにイギリスとフランスと手を組んだ。オスマン帝国は、日本帝国の進出から国を守るためである。イタリアは史実と同じ数のド級戦艦を保有しているが、オスマン帝国はイギリスから購入してド級戦艦を8隻保有している。
フランスは、史実の保有数に加えて『ノルマンディー級』・『リオン級』戦艦を保有している。
イギリスは、大英帝国を取り戻すためなのか・・・ド級戦艦は史実と同じ数であったが、超ド級戦艦は史実の28隻から旧式戦艦を売却するなどして40隻になっていた。
まぁ~ここまでは想定通りだ。しかしここだけがわからない。モンロー主義を持っているアメリカが何故いるのか・・・。もしかして我が国に危機感を持ったのか?まぁ~いい。今の間に削れるだけ削った方がいいからな♪ちなみにアメリカの戦艦は60隻である。うん・・・どう考えてもこれは日本を意識している・・・
それから4日後の6月28日、オーストリア帝位継承者の夫妻がサラエボでセルビア人青年に暗殺される事件が発生した。
そう・・・これが後の世界大戦の引き金となったサラエボ事件である。この事件によりヨーロッパの火薬庫が爆発し、世界に戦火が燃え広がる。
*ここでのド級戦艦・超ド級戦艦の数にはド級巡洋戦艦・超ド級巡洋戦艦も含んでおります。




