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新生日本帝国  作者: 霧
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新たな計画

1610年4月4日



日明戦争が終結して一週間たったが、都市部ではまだ日明戦争での勝利を祝うためにお祭りが行われていた。帰国した軍人に子供たちは集まり握手や遊んでもらったり、大人たちは戦場での生活や戦闘シーンを細かく聞いたりしていた。中には無事に帰国したことを祝ったりしていた。

当たり前ではあるが、全員が無事に帰国しておらず…中には箱を見て泣き崩れる人もいた。ちなみに戦争で戦死した人の遺族には多額の給付金や寄付金、愛国心賞などが送られていた。




さて…ところで日本の中枢に成りつつある霧荒家の会議室では、次の計画が行われていた。





どうも龍剣です。日明戦争で勝利を讃える祭りが都市部で行われていますが…俺や歴史から見て、この日明戦争が日本が世界を相手取り戦争する出発点になったと思います。つまり戦争は始まったばかりです。なので早速次の計画を進行しようと思います。



「皆さん…、この度の戦いお疲れさまです!皆さん、そして国のために戦ってくれた兵士のおかげで我々は勝利を手にしました!これは大変喜ばしいことです」



俺の言葉に会議室にいる全員が頷く。



「しかし!安心してはなりません!今回はあくまで脅威が延長しただけであり、本当の脅威に対抗する練習であります!我々は、これらの脅威から日本を守る義務があります。そのためには強い軍事力、強い経済力、強い工業力が無くてはなりません!私はこの日本の総統であることを自覚し、国家の繁栄・栄光を作り次世代の子供たちが、この国に生まれてよかったと思える国家にすることをここに宣言するとともに新たなる計画を始める!」



「「「「「総統、万歳!!!」」」」」



「それではまず…近い将来二つの国が我が国と対立すると私は考えている。その国は明とロシア帝国だ!」



「「「「「!?」」」」」



フムフム…やはり驚くよな~。1度負けた国がもう一度対立するとは思ってなかったみたいだね。しかし…歴史を見ても何回も同じ国と戦争している国は意外とあるのだ。例えばイングランド対オランダの戦争だ。俺の記憶が正しければこの2国は三回戦争している。他にもドイツ対フランス、プセイン対オーストリアなど最低2回以上同じ国に戦争している国はあるのだ。だから安心できない。特に明はな…



「驚くのはよくわかる…自分の国に負けた国がまた戦争をするのかと思っているだろう。しかし考えてみてくれ!現在明は財政崩壊の一歩手前であるのは知っているだろう。そんな国が多額の賠償金を払わなくなったときどうする?俺なら税金をあげるだろう~しかし、すでに高い税金を国民が払っているとしたらどうなる?」



「……あっ!そういうことか!?総統発言よろしいですか?」



おっ!気づいたようだ♪では、答えてもらおう。



「どうぞ」



「ありがとうございます!つまり総統が言いたいのは高い税金を払っている国民は反乱を起こし、明と言う国は滅亡すると言うことですね」



「「「「( ゜д゜)ハッ!」」」」



おっ!やっとみんな気がついたみたいだね~



「その通りだ。あとこれに補足すると反乱でできた国は前の国が結んだ条約を守る義務はあるのかな?」



「「「「「まっ…まさか!?」」」」」



「そうだ…みんなが思っている通り理論上義務はない!何故なら国その物が変わっているからな!そうなれば…我々が勝利で得た物がなかったことになるかもしれない!もしくはその土地を奪いに来るかもしれない…だから危険なのだ!よって私は明が内戦を起こった場合…止めを刺そうと思っている。本当はここで質問や意見を聞くのだが…後でまとめて聞こう。次はロシア帝国だ!この国は現在勢力を拡大している。この国の勢力拡大は後に元寇のようになるであろうと私は思っている。そこで早急にシベリア方面の領土拡大を行うべきである!」


この後…質問や説明、意見が行われた。会議は夜遅くまでかかったが、無事に決まった。

そして決まった計画は以下の通り


『明殲滅計画』

明にて内戦が起こるのか偵察し、内戦が勃発する兆候が見られたら我が国は軍隊を国境付近まで待機させ、勃発とともに明を滅ぼす計画である。



『20年計画』

シベリア方面の領土拡大を20年で行う計画である。この計画のなかには実験と言うものも入っていて、シベリアの極寒を耐えられる物や技術を開発し、シベリアでも快適に過ごせる方法を探す都市開発の部分も含んでいる。



実はこの計画以外にも決まったことがある。

それは五千円紙幣と50円硬貨が新しく追加されることになったのだ!また戦争勝利による経済を盛り上げるため記念硬貨が作られることになった。



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