裏16話「全額私の貢ぎ(その2)」
「ん〜っ♡海ぶどう美味し〜〜っ♡♡」
「店員さん、海ぶどう大盛り、3皿追加で。あとステーキも二皿と……角煮も追加しよっかな。あとこのトロピカルミックス、ピッチャーでおかわり」
白山くんは相変わらず、何か食べるとものすごくいい顔をする。
目を輝かせ、ほっぺたを押さえ、大袈裟なくらい身体を揺らして大喜びする彼女を見るとこっちの財布の紐もどんどん緩くなってくるけど、まあそもそも須臾nmも緩める気もないし妥当か。
「白山くん、まだ食べたいのある?なんでもいいよ。一番高い牛刺しとか行っちゃう?」
「じゃ〜あ〜……あ、わたしアワビ食べた〜い♡」
あ〜、ほんと可愛い♡
肩出しブラウスでおっぱいロープウェイして猫撫で声で甘えてくるその様子はまさしく類似例パパ活女子。
ん〜、なるほど。
まあこんな美少女が自分の財布を頼りにしてくれるなんて……やっば、中毒症状出そう♡
「黑谷ちゃん黑谷ちゃん、わたしあのおっきなパフェ食べたいな♡」
「2つ。出来る限りの大盛りで。お金は出すから」
そして15分後、デカ目のボウルに山盛りになったフルーツとクリームとアイスが、テーブルに2つ到着した。
乙女の胃袋は、デザートに非常に強い。
◇◇◇
「ジンベエザメでっか〜〜〜!!!」
「うん、でかいね」
翌日、私達は水族館へ赴いて大水槽の前でぴょんぴょん跳ねる白山くんを眺め、
◇◇◇
「ひゃっほ〜〜〜い!!!!」
「むりしぬげろしぬやばやばやば」
結局マリンアクティビティに巻き込まれ、
◇◇◇
「えへへ……くろたにちゃん……♡」
「もうととのってきたな」
ひたすらサウナ耐久して、
◇◇◇
「楽しかったね、黑谷ちゃん」
あっという間に最終日。
気づけば帰りの飛行機に私は乗っていた。
「もうそろそろ夏休みも終わっちゃうのかぁ……ね、もうちょい伸ばせたりしない?黑谷ちゃん」
「例えば?」
「ん〜……あ、学級閉鎖とかは?」
「そしたら和メイドやるのも後回しになっちゃうけど大丈夫?」
「あ、そっか。やっぱなしで」
「ふふっ、了解」
ということで、私と白山くんの沖縄旅行はこの辺で。
あ、こっからは毎年行くことになりそうだけど……それはまた別の機会に。
じゃあね、みんな。
◇◇◇
予告(例のBGM)
「黑谷ちゃんはケルヌ〇ノスに単騎で勝てますか?」
唐突に私がやってみたいという理由で企画された質問回
「CPリバありですか?」
ハーメルンのあとがきで告知したためそこそこ質問の集まりが悪いがそれも当然
「氷室先輩の成長過程を教えて」
みんなの疑問に答えつつ教えてあげたい設定の数々
「白山くんは結局何人産むんですか!?」
その結果私、黑谷アメはとてつもない手段を思いつく
「一番好きなデュエマのデッキを教えてください」
次回、「来てない質問にも答える回」
一応まだ質問募集中だけど、サービスサービスぅ!!




