↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

103/106

閑話にすら満たなかった一コマ・その4

自我



「なあ、セイ」


「何? 父さん」


「私……もう、無意識だと「私」って言っちゃうんだ。なんなら、自分で言ってて「あたし」って聞こえることさえある……」


「父さん、わたしはもう「わたし」だよ?」



◇◇◇



作中最強



「母さん、この楯何?」


「昔、描いた漫画がいいところまで行きまして」


「じゃこれは? アカリさん」


「トリビアが採用されたんです」


「こっちは?」


「小学生の頃は、走るのが好きだったので」


「これは?」


「暇潰しでチャンネルを作ったのですが、みなさん見てくれるものですね」


「何が出来ないんだろこの人……」


「ねえもしかしてこの人無限にスペック盛られる感じ? 白山くんのおっぱい?」


「その比喩はどうかと思うよ?」


「huge、ですね」


「海外の表現止めてね母さん」



◇◇◇



誘蛾灯



「お姉さん今1人?」


「どっちかというとお兄さんです」


「姉ちゃんどういうのがタイプ?」


「真面目で優しい女の子、ですかね」


「あー、多様性ってやつだ」


「割とマジョリティだと思います」


「お姉さん、めっちゃ割の良いバイトとか興味ありません?」


「そりゃなくはないですけど……」


「そう!? あそこのガールズバーなんだけど……」


「あ、全然ボーイです、自分」


「あの、写真撮ってもいいですか……? 私、可愛い女の子の写真集めてて……」


「新手の変態だなぁとは思うんですけど、取り敢えずその条件だと後者が当てはまらなくて……」



「ね? あいつ待ち合わせすると張り切ってやたら早く来るから面白いことになるのよ」


「変なフェロモンとか出てそう……」


「てか止めてあげたらどうですか? 駕籠野先輩」


「あたしが出たらもっと大惨事よ」


「ああこの人有名人だった……」



◇◇◇



だから世界に人の心の光を見せなきゃならないんだろ



「白山くん白山くん」


「何?」


「もし私がふとした偶然からガンダムに乗ることになったらさ」


「うん」


「白山くんって実は私よりNT能力が高いことが判明してサイコミュ兵器に乗せられる立ち位置だよね」


「それ黑谷ちゃんに殺されるじゃん」


「……」


「……えマジで殺されるタイプの脚本?」



◇◇◇



まあ白山くんにしか出来ないし



「もうすぐハロウィンじゃん」


「そうだね」


「ということで衣装を用意したよ。高い金を払って」


「うん」


「高い金を払って」


「うん?」


「高い金を払って」


「うわ絶対エロ衣装だこれ……」


「高い、高い金」


「8900-EX?」


「ということでオイゲンのバニーを」


「直球のエロだね……」


「胸元に挟む用札束付きで」


「高いのそれのせいじゃん」


「ちなみに原作では札束はないよ」


「じゃあコスプレですらないじゃん」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。