第4話 王子と侯爵、大罪人と英傑
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分厚い雲が空を覆うとある日。
サラリア離宮に来訪者の影あり。
本来であれば、来訪する側にしても迎える側にしても、盛大に遇する身分にあるのだが、その本来の身分からすれば、異例なほどにひっそりとした扱いとなっていた。
来訪する一行は、先触れを含めて僅かに五人だけ。離宮に乗り付けた馬車にしても、質が良いのは間違いないが、その見栄えは搭乗者の立場を考えれば、いっそ貧相なほどに簡素なもの。
それらが、周囲からの注目を逸らすための偽装なのは、迎える側も承知していたのだが……それでも少々驚いたほど。
馬車から降りたゼンガー・ローゼイン侯爵を出迎えたのは、サラリア離宮の実務上の責任者。シャーニ離宮長その人。
事前の打ち合わせ通りに、シャーニはローゼイン侯爵一行を大仰に出迎えるような真似はせず、貴賓室ではなく離宮長の執務室へと案内する。
本来の儀礼を考えればあり得ない対応ではあるが、来賓であるローゼイン侯爵がそれを望む以上、シャーニが口を挟めるはずもない。
流石に第一王子の離宮に来訪するに相応しい正装ではあるが、ゼンガー一行の面差しは固く、社交面での華美な煌びやかさはない。
あくまでローゼイン侯爵側が望むのは実務的な会談であり、身分に付随する華やかなる来賓対応などは求めていなかった。
そのような経緯によって実現した今回の一件。
曇天の上に、カーテンも閉め切った離宮長の執務室。魔導灯の淡い灯りが、室内をゆらゆらと照らしている。
応接用のソファには、歴戦の将校を思わせる、がっしりとした体格のゼンガー・ローゼインが腰掛け、そのすぐ後ろには、腹心たるシルトスが気配を消すかのように静かに立っていた。
実際に会談に臨むのは、ローゼイン侯爵側はただの二人だけ。まさに密談だ。
「まず、レイナス・アーク=デイル殿下においてはご機嫌麗しゅうございます。この度は私どもの身勝手な来訪に応じて下さり、感謝に堪えませぬ」
ソファに腰掛けたまま、ゼンガーは深く頭を下げる。
いかに第一王子といえど、成人前であれば、流石に侯爵家当主が立ち上がって礼をするほどではない。ここは礼法に従って簡略化した形だ。
「いえ、ゼンガー・ローゼイン侯爵ほどの御方の来訪ともなれば、たとえどのような条件を付与されていようとも、こちらから是非にと迎えさせて頂くのみです」
下手をすれば皮肉や嫌味にしか聞こえない文言ではあったが、応じるレイナスとしては、紛れもない本心からの言葉。彼にはゼンガー・ローゼインという人物への、心底からの畏敬の念がある。
会談に臨席するシャーニ離宮長などは、レイナスの言に内心で多少驚きはしたが、相手方であるゼンガーとシルトスは、それが幼き王子の敬意からの言葉であると受け止めていた。
「レイナス殿下。装飾過多な挨拶は終わりにして――さっそくだが、まずはローゼイン侯爵家として、殿下に謝罪させて頂きたい」
挨拶としての感謝を伝えた直後に、ゼンガーは再度頭を下げる。他でもないレイナス王子に。
「……俺には侯爵が謝罪する意味が分かりません。いえ、もちろん、婚約解消の件であるのは承知していますが……あの件は、むしろ王家側からの打診であり、当然ながら俺自身も了承していたこと。わざわざ侯爵家当主に謝罪して頂く必要など……」
「ふっ。聡明なるレイナス殿下は、デイルの国益のために私心を捨て、ルーク殿下の婚約者にアリアを推薦して下さったとお聞きしていましたが……少し安心しましたよ」
「?」
改めてローゼイン侯爵が頭を下げる意味について、レイナスは理解が及ばなかった。そのことを確認したゼンガーは、頭を上げつつ、ささやかに口角をも上げる。それは先達として、未熟なる後進を導く者の笑みだ。
「レイナス殿下よ。密談という形を取りながらも、ここで私が第一王子に頭を下げるというのは、いわば《《対外的な体裁》》のためなのです。つまり、レイナス殿下の心情を慮っただけではありませぬ」
「対外的な体裁……? ――――あぁ、なるほど。そういうことに……どうやら俺は、王家側の都合だけで物を考えていたようです。改めてこの度の婚約解消について、レイナス・アーク=デイルは、ローゼイン侯爵家の御当主から直々に謝罪をお受けいたしました」
思考を巡らせ思い至る。レイナスはすぐさまにゼンガーの体裁に応じた。
第一王子たるレイナスと内定していた婚約を解消し、第二王子であり申し子たるルークに婚約の鞍替えをする。
それがどのような意味を持つのか。どのような憶測を呼ぶのか。
いかに古参の大貴族といえども、今回の件については、あくまで王家側が主導し、ローゼイン家は仕方なく従っているのだという振る舞い、建前が必要になる。
裏がどうであれ、表向きには殊勝な態度が求められるのだ。
そうしなければ、他家からの嫉妬や羨望を真正面から買う羽目になる。
レイナスはその辺りの感覚が抜け落ちていた。まさに〝王家側の視点〟でしか考えていなかったと自覚する。
「ただの一言で理解されるとは……やはりレイナス殿下は聡明ですな。僭越ながら、今回の申し子騒動がなければ、我が娘と殿下の成婚を是非とも見届けたかったものです」
ゼンガーは同じ年頃の愛娘アリアの聡明さを知っているが、この目の前にいる幼き王子の持つ聡明さは、娘の持つモノとは質が違うと察する。
学と知性があるだけではなく、レイナスには政治的な立ち振る舞い、デイルの貴族社会の有り様を理解するだけの下地があると看破した。
「……今の俺には過分な御言葉です。婚約の内定はありましたが、正直なところ、俺はアリア嬢がどのような御令嬢かを深く知りませんし、その才がどれほど素晴らしいものであるかを知る機会もありませんでした。――ですが、ルークが申し子であると判明した以上、どのような立場からであれ、この俺に肩入れするのは悪手でしかないのは理解しています」
異色の双眸。翡翠と金色の瞳。強き意思が宿る鋭き眼差しを持つ在りし日のアリア。
王となったルークと共に、苦難のデイル王国を戦い抜く妃殿下。
しばしレイナスは、〝未来〟の姿に思いを馳せる。
その上でゼンガーを見据えながらに語るのだ。
誰であれ、この落ち目の第一王子に関わる必要などないのだと。
「……まさか、ここまでとは思いませんでした。本当に惜しいですな」
ゼンガーは思わず零す。この幼き王子は理解している。国益のために自身の立場と利を捨て去る覚悟がある。だからこそ、彼が舞台から降りるのを惜しむ。
「はは。他の者の前では、俺はこのようなことを語ったりはしません。沈黙を守り、強い意思表示をせず、密やかに、それでいて速やかに、ただただ表舞台から去るだけです」
レイナスは微笑みを浮かべながら言ってのける。相手を選んでいると。
「ほぅ。つまり私は殿下の、その聡明さの一端を知る許しを得られたということですかな?」
「ええ。貴方がゼンガー・ローゼイン侯爵だからこそ……デイルの先行きを想う、憂国の士であるからこそ――です」
ここでレイナスは踏み込む。〝八歳のレイナス・アーク=デイル〟が、決して知り得ない領域へと。
「……」
お互いの視線が正面から交わる。
ゼンガーを見つめるレイナスの瞳には、後悔と哀しみと、深い敬意が入り混じったナニかが内包されていた。まるで葬列を見送るかのような静謐さと共に。
「(ふむ……憂国の士と来たか。さて、レイナス殿下は一体なにを知っている? デイルが侵食され、土台が腐りつつある現状を理解している? ……まさかな。とても成人前の王子では知り得ない。陛下はともかく、王室庁は、幼い王子にそこまでの情報開示を許さないはず――)」
当然のごとく、ゼンガーはレイナスの言に違和感を抱く。
ローゼイン家がデイルの先行きを憂いていること自体は、それなりに知られていてもおかしくない。そもそも、王子の婚約者として娘を推薦する過程で、ゼンガーは王家側と、国の行く末について意見を交わしたこともある。非公式ながら協議の場を持っていた。
だが、目の前の幼い第一王子がそのような事情を知っているのは、少々不自然に映る。
「ふっ。私が憂国の士であるかと言われれば、確かにそうだと応じますが……これは私に限らず、デイル王家に忠誠を誓う者らは、皆がそうだと答えるでしょう」
ゼンガーは違和感を抱えながらも、まずは無難に応じてレイナスの出方を伺う。
先の発言が、どうしてもただの社交辞令とは思えない。幼い王子の瞳から目を逸らすことができない。
「それは違います。今のデイル王国に、ゼンガー・ローゼイン侯爵に並ぶほどの憂国の士は、それこそ数えるほどしかいない。――俺は……知っています」
「ッ!」
レイナスの瞳には底の知れない深い色がある。そして、そこに宿るのは……静かなる怒り。大罪人としての後悔が込み上げてくる。
「――ゼンガー・ローゼイン侯爵。貴方が歩む道は決して間違ってはいない。この内からも外からも喰われつつあるデイルにおいて、侯爵が歩む道は一条の光です。――ですが、その歩みは致命的なほどに遅いのです」
今のレイナスに、先を見通す明確な策があるわけではない。ただただあちらとは違う流れを望むのみ。
大罪人としての記憶の中で、ローゼイン侯爵家はデイル再興の立役者なのは間違いない。
しかし、ルークやローゼイン侯爵家の奮闘も、結局のところは、相手に先手を打たれた後の、いわば後手に回った対抗策だったのも事実。
「……ふむ。殿下がなにを仰りたいの――」
「侯爵。レイナス・アーク=デイルは表舞台から消える所存ですが、〝俺〟はデイルに仇なす者らを許さない。一人でも多くの不埒者どもを、舞台から引きずり下ろして見せます。もし、ゼンガー・ローゼイン侯爵が、ほんの少しだけでも歩みを早めていただければ……望外の喜びとなりましょう」
ゼンガーの言に被せるように、レイナスは続ける。
どうあっても情報源を明かすことができない。証明など不可能。荒唐無稽な夢物語にしかならない。それを承知の上で、表舞台から消える王子の立場から、ローゼイン侯爵へ忠告を投げ付ける。
内容が、まるで狂人の戯言のようであろうとも。
「……ふっ。殿下がなにを仰りたいかは皆目見当もつきませんが、いかに第一王子というお立場であろうと、侯爵家の方針に口を挟むのは少々不躾ではありませぬか?」
ゼンガーは一線を引く。なにかしらを知るだろう王子のその口車には、舞台には敢えて乗らない。
「ええ。非礼不躾は承知の上です。そもそも俺は俺の発言を証明すらできません。ですが、このデイルが混迷を迎えるというのは、ほぼ確定した未来であり、そのこと自体は侯爵もお認めになるところでは?」
「さて、それはどうでしょう?(ふむ。これは……ただ聡明なだけでは説明が付かんな……)」
乗らない。先ほどゼンガーが抱いた違和感が、ここに来て猛烈に膨れ上がっているが、侯爵家当主が幼子の戯言に付き合うわけにはいかない。見極めなければならない。
「――はは。やはりローゼイン侯爵は、憂国の士と呼ぶに相応しい御方です」
知り得ぬ情報を吐く、得体の知れぬ王子を前にしてもゼンガーは揺るがない。平常のまま。レイナスは改めて思う。『この御仁になら任せられる』――と。
「ゼンガー・ローゼイン侯爵が歩みを止めないのであれば、俺の妄言など忘れてくれて構いません。ですが、一つだけ現実的な願いを聞いてもらえるでしょうか?」
ここが落としどころ。ローゼイン侯爵家との会談はある意味では終わった。あとはレイナスが、このサラリア離宮の始末をつけるだけ。
「ふっ。内容によるとしか言えませんが……そもそもこの場は、ローゼイン侯爵家当主が、婚約解消の件で第一王子に詫びを入れるためのもの。私に対応できる願いであるならば、全霊を以て応じるのが筋でしょうな」
王子の雰囲気が変わったのを察し、ゼンガーも無難に応じる。流石にここから、無茶な願いを口にするはずがないと確信した。
「ありがとうございます。俺の願いというのは……ローゼイン侯爵家にて治療して欲しい者がいるのです」
「……ふむ? 治療して欲しい者――ですか?」
無茶な願いではない――が、まるで想定していなかった方向からの願い。
どうにもこれまでとは話の流れが変わり過ぎており、流石のゼンガーも少々面食らう。
「ええ。俺がサラリア離宮を通じて接触するのが難しい相手でして……病を患っているのはシャンテという名の娘であり、一代貴族のヒョードル・レグジーという者の子になります」
まるで天気の話をするかのように軽く名を出したレイナス。戸惑いを見せるゼンガーをよそに、その名はある者を強烈に揺さぶる。
「ッ!?!?」
レイナスの後ろに影のように控えていた者。表向きには一切の動揺を見せず、賓客であるゼンガーやその付き人であるシルトスも気付いてはいない。
「――殿下が接触することが難しいお相手ですか……そうとなれば、少々事情をお聞きしても? いえ、ローゼイン家から侍従医を出すのも、その者を招いて治療することもできなくはありませぬが……流石に素性の知れぬ者が相手となれば……」
ここまでもレイナスの言動に得体の知れぬ不気味さはあったが、ゼンガーからすれば、この度はまた別の角度からの意味不明さだ。
「侯爵の警戒は当然ですね。大袈裟にお願いとして名を出しましたが、当人たちは特に問題のない人物です。ヒョードル・レグジーは王都の行政部に勤める事務官であり、シャンテは病魔に侵された哀れな娘でしかありません。ただ……俺にとって厄介なのが、事務官のヒョードルという男が、実はサラリア離宮の要職にある者の息子なのです」
すらすらとレイナスは語る。ヒョードルという事務官のことを。その娘が病魔に侵されていることを。それ自体が『八歳のレイナスが決して知り得ない情報』であることを、この場のただ一人だけが気付いている。驚愕している。
「なるほど。殿下が差配したとなれば、『王子が便宜を図った』という事実を残してしまう――それを避けたいということですかな?」
一方、お願いをされたゼンガーは腑に落ちた。少々話が飛びはしたが、表舞台を去ろうとしてる王子が、他者から追及されかねない足跡を残したくないと願っている――そのように理解した。
「ええ、この件については侯爵の仰る通りです。実のところ、ローゼイン侯爵の来訪がなければ、俺はこの願いをルークに託すつもりだったのですが……件のシャンテ嬢の治療にはしばしの時を要します。ないと信じたいですが、このような件であっても、もしかすると先々で付け入られる隙になりかねません。なので、できることなら表舞台のルークには頼りたくないのです」
レイナスはこの度の〝お願い〟について、ゼンガーの介入などを想定していなかったのだが……ヒョードル・レグジーとその娘シャンテを押さえるのがローゼイン侯爵家ともなれば、計画を前倒しにできると踏んだ。
一つの決着を付ける。一気に。
◆◆◆
ローゼイン侯爵との秘密の会談のあと。
しばしの時の経過を置きながらも、さりとて年明けを待たずといった時節。
少し肌に冷たい、澄んだ空気に満ちる静かな夜。
静寂を裂いたのは紅き炎。
サラリア離宮から火の手が上がる。
熱気が満ちる。焔が躍る。火の粉が舞う。燃える。
美しい彫刻の施された柱にも火が回る。石造りの建造物といえど、木造部分や装飾品、カーテンやシーツなどはよくよく燃え上がり、焼けた部分から、次々に建造物ととしての構造を保てなくなっていく。崩れ落ちてしまう。
「――この火は、じきにサラリア離宮のすべてを飲み込むだろう。逃げれる者は、今のうちにどうか避難して欲しい」
周囲が炎の渦と化した貴賓室のホールにて、離宮の主が静かに呟く。
くすんだ金髪と藍色の瞳が炎に煽られて、その姿はどこか狂気的な色を帯びていた。
「で、殿下……! なにを仰っているのですか!? 早くこちらへッ!!」
「火の回りが異様に早いぞ!? と、とにかく避難を急げッ!!」
「魔導士を手配をしろッ! この障害物を吹き飛ばすのだッ!!」
突如として、離宮の各所で火の手が上がった。
サラリア離宮に仕える者らは、当然のように火災の被害を食い止めようと奔走することになるのだが……まずは幼き主の安否の確認となるのは当然の流れ。
だが、あろうことか殿下の姿が見えない。私室に設けられた応接間や執務部屋、寝室にもだ。
そうこうしている内に、ひと際大きな炎が立ち上る。普段は使われていないはずの貴賓室の大ホールから。離宮内はさらなる混乱に陥る。
消火作業や避難誘導をしながら、動ける者が貴賓室へと向かったのだが……皆はさらに困惑する羽目になった。
探しても見つからなかった幼い主がそこにいたのだ。炎の中に静かに佇んでいる。
貴賓室のホール一帯は、すでに炎に巻かれている。火の海。
また、中央部分にはどこから運び入れたのか多量の木材が積まれており、物理的な線引きまでなされている。
魔術的な仕掛けなのか、もとより油でも仕込んでいたのか……他の場所と比べて、異様なまでに火勢が強い。
駆け付けた者らが炎の壁の向こうに王子の姿を確認するも、誰一人として近付くことができない。断絶が横たわる。
しかも――
「で、殿下! 一体なにをッ!? ひ、火の勢いがッッ!!」
「お、お待ちくだされェェッッ!」
あろうことか、炎の壁の向こうにいるレイナスは、駆け付けた者らをゆっくりと見渡したのちに、くるりと背を向けて歩き出した。分断された貴賓室の奥へ。まるで無人の荒野を行くかのごとく。
「くッ!? 外から回り込めないのかッ!?」
「む、無理だ!! 火勢が強過ぎるッ!! 早く逃げないと直にここも崩れるぞッ!!」
崩落はそのまま命の危険。さらに前提として周囲は火の海であり、時間の猶予もない。
選択肢を模索しながらも、皆も直観的に理解していた。
『この状況で殿下を助けるのは無理だ』――と。
燃え盛る炎の向こう側で、レイナスの背が小さくなっていく。遠ざかっていく。
駆け付けた者らの苦悩をよそに、その小さな後ろ姿は、貴賓室の奥の間へと消えていく。
「うおぉぉぉッ!! 殿下ァァァ!!」
「お戻りなされェェッッ!!」
叫びは無為に響くだけ。炎の渦だけがその慟哭を聞く。
消えた背は戻って来ない。
それはまさに、〝レイナス・アーク=デイル〟の公的に確認された最期の姿。
サラリア離宮、燃ゆる。
◆◆◆




