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エピローグ

 墓と墓の間の、小さな歩道の先に、陽炎が見える。

 暑い。

 細い道の先を見つめていた空と海は、同時に腕で額の汗を拭う。

「遅い」

「遅いな。ちょっと見に戻るか」

 空の呟きに返事をして、海は眺めていた道の先を示した。

 空と海と光は、自分達の本当の両親の墓参りに来ていた。夏休みを利用して一度行こうと計画を立てていたのだ。場所は緑園で確認できた。

 水を汲んでから行くと光が言うので先に来ていたが、墓の掃除が終わってもまだ光は来ない。二人は持ってきた掃除道具とゴミの入った袋を手に、来た道を戻った。

 水汲みが出来る場所まで来ると、木の桶を傍らに置いて、道の端に座り込んでいる光の姿を発見した。

「おーい。何やってんだよ」

「気分でも悪いんか」

 光の前に二人が立つと、光は顔を上げる。眼鏡の奥の瞳が二人の顔を映す。

「わるい。足痛くて……」

 その言葉に、空は心配する声をかける代わりに怒鳴った。

「おいお前な、痛かったら痛い、しんどかったらしんどい、無理なら無理ってちゃんと言え」

 両の拳を握り締めて怒鳴った空の肩に手を置いて、海が空をなだめる。

「まあまあ、落ち着けや。光、立てるか? 杖持って来てるんやろ。それ出せや。水は俺が運ぶから」

「いいよ、自分で……」

 海の申しでを光が断ろうとしたようだったが、空がその言葉を途中で止めた。

「自分で出来なかったからこんなとこでうずくまってたんだろう。好意は素直に受けろ」

「……」

「ほら立って。早く墓参りして、飯食うぞ」

 空は光の肘を掴み、立ち上がらせる。光はされるがままに立ち上がった後、右肩にかけていたリュックから、折りたたみ式の杖を取り出した。その光の耳に、海が口を近づけて囁く。

「空が不機嫌なんは、腹が減っとるからやな。間違いないで」

 その断定的な言葉に、光は微かに笑みを浮かべた。


 墓参りを終えた空たち三人は、墓場を後にすると、駅近くの大衆食堂で昼食をとった。

 その後すぐに家に帰るのはもったいないと、食堂でおばさんに教えてもらった近くにある滝を見に行った。光に合わせてゆっくりと歩いていたので、思ったよりも時間がかかった。


 帰るために向かった駅へ着く頃には、日が傾き始めていた。

 この駅は無人駅だ。空は改札機のない駅の構内に入ると、設けてあるベンチに座った。

 それにならうように空の隣に光が腰掛ける。海はベンチの横にある時刻表を眺めると、顔を顰めて声を上げた。

「げっ、あと五十分も待たなあかんで、コレ」

「うそ!」

「ほんまやって、今六時半過ぎやろ。最終の七時二十分までないもん」

 そう言いながら、海は光の隣に腰掛けた。

 彼らの正面には、反対方面へ向かう電車の停まるホームがあった。その先に、数件の民家と田畑。そしてその奥には夕焼け色に染まった山並みが見える。夕日はその山に向かって下りてきているように見えた。

「綺麗やなぁ」

 海が感嘆の声を上げ、光が頷いた。だが空は海に頷く事はせず、じっと夕日を見つめていた。

「どうしたんだ? 空」

 いつも何かと騒がしい空がおとなしいと、気になるのだろう。光が空に声をかけた。その声に反応するように、空が光を見る。空はいつになく真面目な表情をしていた。

「どうしたんだよ、空」

 もう一度光が聞いた。

 空は言った。

 聞きたかった事があるんだと。

 光は首を傾げた。

「僕に?」

「ああ。……光。お前まだ、自殺したいと思ってるのか」

 唐突な質問に、光は眼鏡の奥の目を見開く。海がその横で息を飲んだ。

「何だよ、いきなり」

 光はそれだけ言って、空から目を逸らした。

「俺は聞いてるんだよ。お前、まだ死にたいと思ってるのか」

「……いや、思ってないよ」

 小さな声で光が答えた。

 空はずっと気にかかっていたのだ。あの時、あの屋上で、光は自ら死のうとした。でも結局、空たちのせいで光は死ぬ事が出来なかった。

 死ねなかった事に後悔をしているのではないかと、空は思っていたのだ。

 だが光は否定してくれた。空は光の答えに、安堵の息を吐こうとした。だがその前に、光の呟きが耳に入った。

「……父さんたちに、迷惑がかかるし」

 その言葉を聞いた瞬間、空はきれた。立ち上がり、光を見下ろして怒鳴った。

「何だよそれ。じゃあお前は、親父さんたちに迷惑かからなければ死ぬっていうのかよ。生きたいとは思わないのかよ」

「……」

 光は何も言わず、立ち上がった空を見上げている。そんな光に、海が声をかけた。

「なあ、光。お前あの時言うてたよな。自分には生きてる価値がないって、アレどういう意味や。俺にはお前に生きる価値がないなんて思えへん」

「どうしてそんな事聞くんだよ」

 光が呟く。珍しく動揺したように視線をさまよわせながら。

「どうして? そんなの決まってるじゃん。お前が心配だからだよ。俺たちはお前に目の前で死なれそうになったんだ。心配なんだよお前が。お前、あの事件以来、ずっと塞ぎがちじゃないか。俺たちはお前に死なれたくない」

 また大声を上げた空を見もせずに、光は踵をベンチの端に乗せ、膝を抱えた。顔を隠すようにたてた膝に顔をうずめる。

「光?」

 その突然の動きに驚いて、空と海が同時に声をかける。

「もう疲れたんだよ。生きることに」

 膝に顔をうずめているせいか、少しくぐもった光の声が聞こえてくる。

「何言ってるんだよ」

 空は立ったまま光を見下ろす。光の声がまた空の耳を打った。

「……僕が、春名の家の人間じゃないと知ったのは五歳の時で、初めて親族の集まりに顔を出した時だった」

「へ?」

 空は呆気に取られた。いきなり光が昔話を始めたからだ。空が海を見ると海は頷いた。黙って話を聞けと言われたような気がして、空も頷き返す。

「その時言われたんだ。お前は病気持ちで、なんの利用価値もないって。どうしてお前みたいな人間を、父さん達は引き取ったんだって。どうせすぐ、飽きて捨てられるって、笑われた」

「何だそれ? そんなわけないじゃん」

「そうやで、光。そんなん気にする事ないって」

 空と海が口々に言う。だが光は顔を上げなかった。光の声が空の耳を打つ。

「ああ。お前達なら気にしなかったかもな。殴られても蹴られても、お前達なら、向かって行けただろうな」

「そんな事までされたのか」

 驚いて叫んだ空に、海がしーっと、唇に人差し指を当てた。せっかく光が話す気になったのに、水を差すなと言いたいのだろう。

「ああ。でも、昔の事だ」

 そう言って、光は顔を上げて空を見た。いつもと変わらぬポーカーフェイスがそこにあった。赤い夕日を反射して、眼鏡がひかる。その表情を見て、空は息を飲んだ。何故息を飲んだのかは、分からなかった。

 光は一つ溜息を吐くと、顔を俯けてまた話し始めた。

「親族の集まりがあった後、僕は親にどう接すればいいか分からなくなった。ただ捨てられたくないって、そんなことばかり考えてた。でも、捨てられずにいるにはどうしたらいいか分からなくて。ずっと部屋に引きこもって、三日三晩考えて出た答えが、僕が親にとって価値のある子どもでいることだった」

「……」

「そんな事ばかり考えて、家に引きこもっていた僕を心配した両親が、スケートに連れて行ってくれたんだ。その時、フィギアスケートに出会った。綺麗な女の人が、まるで妖精のように滑ってた。僕はそれに魅了されたよ。その時、父にフィギアスケートをする事を進められたんだ」

「それでスケートを始めることになったのか」

 空が問うと、光は小さく頷いた。

 その時、がたがたと大きな音を立てて、近くの踏切を軽トラックが通り過ぎた。それをなんとなく全員で見送ってから、また話が再開された。

「スケートを始めて気づいたんだ。両親は僕が試合に出るたびに、必ず仕事を休んで見に来てくれる。試合に勝てば喜んでくれる。周りの評価も変わってくる。だから、スケートさえしていれば、僕は両親にとって価値のある人間になれるって」

 そこで光は一度言葉を切った。疲れたように息を吐く音が、空の耳を打った。

 空はじっと、光を見つめる。

 ずっと、強い人間だと思っていた。

 何があっても動じない、光は強い奴だと。

 実際。光は色々な事件が起こったときも、一人動揺を見せなかった。

 飯田に呼び出されて、屋上に行くまでは……。

 だがその考えは間違っていた。光は強かったんじゃない。光は強く見せようとしていただけなのだ。

 意識していたにしろ、無意識にしろ、光はずっと、強い人間に見えるように振舞ってきた。

 周りの色々な攻撃から身を守るために、強さという名の鎧をつけて。光はずっと、自分を偽ってきたのだろうか。鎧の下にたくさんの傷をおいながら。

 そしてその傷は、今もまだ癒えてはいないのだ。

「僕がスケートの大会で優勝して、名が挙がるに連れて、僕に冷たい態度を取っていた親戚達の態度も、少しずつ和らいでいった。父さんたちが僕のせいで、陰口を言われる事もなくなっていたんだ。あの日までは……」

 光の言うあの日とは、事故にあった日のことだろう。一度思い出したように、苦い顔をした光は、膝を抱く手に力を込めたようだった。

「事故に遭った後。医者にもうスケートをする事は出来ないと言われて、僕は愕然としたよ。僕が人に誇れるのはスケートだけだった。普段仕事が忙しくて、殆ど家にいなかった両親が、僕を顧みてくれるのはスケートをしている時だけだった。だから、愕然とした……」

「光……」

 海が光の名を呟いた。海の目が少し潤んでいるように、空には見えた。夕日の加減でそう見えるのかもしれないが、きっと違う。

「母さんが叫んだんだ。この子にはスケートしかないのにって。その時思った。ああ、僕はもう価値のない人間に成り下がったんだって。誰に誇る事も出来ない、両親のただのお荷物になってしまったって」

「……そうか、それでお前は謝ったんやな。お母さんに、ゴメンって」

 海が静かに光に聞いた。光が小さく頷く。

 空は意味が掴めず、えっと声を上げた。その声を聞きつけた海が、立ったままの空を見上げて口を開いた。

「言うとったやろ、みさきさんが。光にスケートが出来ないって言うた時、光は泣きもせず謝ったって」

 空も思い出した。みさきは言っていた。あの子はただ申し訳なさそうに謝ったと。

 光はスケートが出来ない事を悲しんだんじゃない。スケートの出来ない自分が、両親の重荷になることを恐れたのだ。

 空はやっと理解できたような気がした。ずっと思っていたのだ。自分ならきっと泣くのに、どうして光は泣かなかったのだろうと。

「……涙はでなかったよ。僕はただ怖かったんだ。ケガをして、人並み以下に成り下がった僕は、両親が自慢できるようなことを何一つ出来ない。このままじゃ捨てられてしまうって。そう思うと、怖かったんだ」

「お前の親がお前を捨てるわけないじゃないか。みさきさんが叫んだのだって、お前がスケート好きな事知ってたからそう言ったんだ。お前の事を思って言ったんだよ。それは光だって分かるだろう」

 空は光の隣にゆっくりと腰掛けた。光は黙ってその動きを目で追っていた。しかし光は、空の問いに答えようとはしなかった。

「なあ、光。お前の親はお前が大好きや。価値があるとかないとか、そんなん関係ない。ずっと一緒に過ごしてきたんやろう。お前にだって分かるはずや。お前の親はお前を捨てたりせえへん。絶対や」

「……捨てはしないだろうな。世間体もあるし、父さんたちは優しいから」

 小さくそう漏らした光の言葉を、空は聞き咎めた。

 どうして分からないのだ。

 どうしてそんな風に思うのだと。

「何で? 何で解んねぇんだよ。優しさだけで、どうでもいいと思ってる子どもを育てられるかよ。屋上から落ちそうになったって連絡受けて、海外の出張先から慌てて戻ってきたりするかよ。お前のこと、殴って叱ったりしやしねぇよ」

 空が言ったのは光の父親のことだ。光の父親は光が入院したと言う知らせを受けて、仕事そっちのけで、文字通り出張先から飛んで帰ってきたのだ。

 視界が不意に歪んで見えて、空は慌てた。

 そんな空を見ていた光が、眉を寄せる。

「空、何で泣くんだよ」

「泣いてねぇよ。泣いてねぇけど、お前が余りにも分からずやなこと言うから……」

 泣いていないと言った先から、空の頬に涙がつたう。

 悔しかった。

 光はあんなに両親に愛されているのに、愛を注がれているはずの光に、その愛は届いていないのだ。

 光は気づいてくれないのだ。

 スケートが出来るからとか、そんな事ではない。光の両親にとって、いや、空たちにとっても。光が生きている。その事にどれだけの価値があるのか。

 光にはそれが分からないのだ。

 空の涙は、一度溢れると止まらなかった。もう泣いていないと言うことは出来なかった。

 光はどうしたらいいのか分からないように、膝を抱いていた手を片方離して、空の肩に触れようとした。だがその手は途中で止まり、ベンチへと下された。

 海が静かに光を呼んだ。光が振り向く。海は普段滅多に見せることのない真摯な顔で光を見た。

「光。空はお前の代わりに泣いてくれてるんや。お前、自分が悲しい目に遭うても、全然泣かへんやんか。お前は辛い目に遭うて来たんや。いっぱい泣く資格はあるのに、いっこも泣かへんから、涙が溜まって、重くなって、支えられんくなったんや。そりゃ疲れもするわ。お前はもっと、吐き出さんとあかんのや」

 海の言葉に、光は表情を動かした。眉をよせ、珍しく海にくってかかる。

「……泣いてなんになる? 泣いたらこの足が元にもどるとでも言うのかよ。泣いたらもう一度、スケートが出来るようになるって言うのか」

 光の言葉に海は首を横に振る。

 そんな海に向かって、光が口を開きかけた時、空は光を横から抱きしめた。

 驚いた様に、光は動きを止める。

「空?」

 困惑気味に、光が空の名を呼んだ。空は震える声で言った。

「スケート、……好きだったんだな」

 そう言った瞬間、光が肩を震わせた。空はもう一度言葉を繰り返した。

「光。おまえ、スケート好きだったんだよ」

「っ……」

 光が声を詰まらせたのが解った。

 空は光が身動きするのに合わせて、光を抱いていた手を離す。

 また零れ落ちそうになる涙を拭った。

 光は立てていた膝に突っ伏する。

 くぐもった声が、空と海の耳を打った。

「そう、だな……好き……だったんだ。そうだよ。僕は、スケートが好きだった。……ひんやりとしたリンクの上に立つと、いつも心があらわれる気がしてた。嫌な事全て忘れられた。本当は、ずっとあそこにいたかったんだ……」

「光」

 空と海が同時に呼びかけた。

 光の肩が震えていた。

 細かく震えていた。

 空はもう一度光の名を呼んだ。

「光……」

「……なのに、足が痛いんだよ。足が、痛いんだ。もう……リンクに立つことも出来ない」

 光の口から嗚咽が漏れ始めた。

 光はゆっくりと身を起こし、震える手で眼鏡を取った。

 眼鏡を持った手とは逆の手で目元を覆う。

「辛いよ……」

 涙で滲んだ声がそう訴えた。

 光は本格的に泣きだした。ずっと流れる事のなかった涙が、とめどなくあふれだす。

 空と海はそんな光から視線を外して、夕日に目を向ける。日が沈む前の大きな太陽は、辺りを赤く染めていた。自分達を包む夕日は、暖かくせつなかった。

 二人は示し合わせたかのように、背を丸めて泣いている光の背に、腕をまわした。


 やがて夕日が山に隠れて見えなくなる頃。光の涙がようやく止まった。涙でぐしゃぐしゃになったハンカチをポケットにしまい、光は眼鏡をかけなおした。

 いつの間にか辺りは暗くなり、駅の蛍光灯には、あかりがともっていた。

 もうすぐ電車が来る。

 三人は立ち上がって線路の先を見る。電車が駅に近づいてくる姿が目に映った。

 電車が駅に停まり、ドアが開く。

 車内は妙に明るく見えた。

 そして……

 三人は明るい世界へと、足を踏み入れた。

〜後書きです〜


 ここまで読んでいただき、本当に、本当にありがとうございました。

 誤字脱字、変換ミス等ひじょうに多く、申し訳ありませんでした。少しずつ修正しています。


 今回でこのお話は最終回となります。いかがでしたでしょうか? 作者的には大団円だったんですけど……。へたくそなりに思いはこもっていますので、少しでもお気に召していただければ幸いです。

 それでは、この長いお話を最後まで読んでくださりありがとうございました。ネット小説ランキングに投票くださった皆様。本当にありがとうございました。まさか、自分の作品に投票してくださる方がこんなにいるとは思いもしておりませんでした。本当に嬉しかったです。評価、感想を下さった方。メッセージを送ってくださった方。ありがとうございました。本当に読んでいただけていると実感できました。嬉しかったです。


 もしよければ、ちょこっと感想や評価など、していただけると嬉しいです。このキャラが好き、とかでもよいので。今後の執筆活動のためにも気になるところなんです。(ずうずうしいですよね。すみません)皆様のご意見やご感想は本当に参考になります。


 それでは、またお会いできる事を願って。

 愛田美月でした。


*****


追記

2012年11月1日『三兄弟の事件簿 夕日の少年たち』とサブタイトルを新たに付けまして、書籍販売致します。この作品を大幅に削減、改稿したものとなります。

こちらでは明かしていないエピソードも入っていますので、よろしければ、お手に取ってみてくださいませ。


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