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魔王軍の新体制も未だ完成していないのに有名な冒険者パーティが侵攻して来たので幹部候補の実力審査も含めて残酷なまでにボコります

 イーラが宣誓してから実に三日が経過していた。幹部の数、制度や配置等考える事が多過ぎて難儀していた。


「……い、イーラ様?何故……わたくし達の愛の巣にフルブルプル様がいらっしゃるのでしょうか!?」


「……フルブルプルはイーラ様の忠実な下僕(しもべ)。


 ……フルブルプルが守る」


「イーラ様はわたくしのおっぱいが好きなんです!!ですからわたくしの方が――」


「……フルブルプルは着痩せしてるだけ」


 フルブルプルはイーラのベッドに腰掛け、膝の上にイーラを乗せていた。イーラの後頭部には柔らかい感触があり、意識しないようにしていたものの話題に上がると意識してしまう。


 『ソレ』をメイガイラに読心され何かを言われる前に口を開く。


『……二人共仲良くしろ』


「……フルブルプルは仲良くしてる。


 ……メイガイラが一人で勝手に怒ってる……本当にやれやれ」


「……」


 三人しか居ない密室で、とても空気が重苦しい……。




『……やはり、体制以前にめぼしい相手には顔合わせをしておくか。反乱に加わって居なかった他の八王に会いに行ってくる』


「……フルブルプルが案内する」


「あっ!?それならわたくしが――」


「……同じ八王のフルブルプルの方が適任」


「ぐ……っ!!」


 フルブルプルのドヤ顔がクリティカルヒットしていた。


『……本当に仲良くしような?お前ら……』




 フルブルプルは外に出てもイーラを離そうとはせず、抱き抱えられたまま大きな洋館の前へと辿り着く。


「……此処は『パイモン』のお家」




 ――ガンッガンッガンッ!!




 イーラを抱き抱えて両の手が塞がっているフルブルプルは足で蹴ってノックをした。


「人の屋敷の扉を蹴るでないわ、フルブルプル!!我には全て視えておるぞッ!?」


 洋館の中からとても若い声がした。するとひとりでに扉がゆっくりと開いていく。


 真っ赤なカーペットが映えるまさに豪邸の洋館といった雰囲気。大きなシャンデリアが魔王城周辺とは思えない程の明るさを演出している。




「これはこれは魔王様、誕生のあの日以来で御座いますね。


 我の名は『パイモン・パイモニアス』。以後お見知り置きを」


 パイモンは宙に浮かぶ椅子に座り現れると、椅子から降りて片膝をつき忠誠を示す。とても可愛らしい外見だった。幼く見えるが、実年齢とは一致していない事が風格や態度から見て取れた。


「本日はこの我に、如何様なご要件でありましょう?」


「……視て知っている癖に」


『数日前に宣言した通り、魔王軍の体制を見直そうと思っている。それに伴い魔王軍の者達の実力が知りたくてな』


「成る程、それならば丁度良い。


 以前報告させて頂きましたが、リュミエール王国を発った冒険者達が間もなく魔王城が見える範囲へと到着致します。丁度前回侵攻して来たリュミエール王国の手先の者共を魔王様が屠(ほふ)った辺りで御座います」


『……そうか、コレまでの情報はパイモンによるモノだったか。


 ならばパイモンは此処に残って貰う必要が有るな』


 イーラの発言が意外だったのか、パイモンは不思議そうな顔をする。


「……残る、とおっしゃいますと?」


『我々は手始めにリュミエール王国を攻め滅ぼす訳だが、その領地は我々が治める事になる。拠点が増えれば、その分此方の戦力も移す必要が有るだろう?


 そして、リュミエール王国を滅ぼされた人間達の中には、必ず取り戻そうと動き出す者が現れる。我々は侵攻して来ない国に対して侵攻はしないが、周辺に拠点を増やし牽制する必要はあるわけだ』


「……其処に幹部クラスの者を配置する、と?


 それならば我が拠点に移る方が人間共の動きを視る事は出来そうですが?」


『……ふっ。俺を試しているな?お前は此処からリュミエール王国を視れるんだ。ならば此処に居た方が状況を視渡せ、更には情報の提供も早い。万が一にもお前が討ち取られては敵わないしな』




 パイモンは目を瞑ると笑みを浮かべて見せた。


「――そのような事態は万が一にも起こりません、起こらせません」


 イーラは反応も感知も出来なかった。パイモンの背後に二体のメイドが立っていたのだ。


「わたくし達が命に替えてもパイモン様をお守り致しますので」


 黒い肌のメイドは肌よりも黒い髪をしていたが、反対にメイド服は純白だった。


「わたくしの名は『べバエル・ラバエル』。パイモン様の忠実な下僕」


 その名を聞きイーラは目を見開く。


『――ッ!!バエルだとッ!?まさか序列一位の――』


「いいえ。表向きの序列一位の方も真の意味での序列一位の方も、どちらも魔王軍にはいらっしゃいません。稀に間違えられますが別人です」


「へ〜。確かにとある世界では『バエル』様だもんね〜。


 魔王様って物知りなんだね〜?」


 ぽわぽわとした、異質な雰囲気を纏うもう一人の色白肌に漆黒のメイド服の女は、イーラを見詰めると僅かに微笑みを浮かべる。


「……此方の失礼なメイドは『アル=バーラム・アバリーム』です」


「よろしくね〜?


 でも、やっぱりその知識って――




 ――『転生前』のものなの……?」




『――ッ!?』




「……イーラ様……大丈夫。


 ……フルブルプルは分かってた。……恐らくガルプルギス様も」


 予想外の言葉に動揺するも、フルブルプルのお陰で軽く息を整えると冷静さを取り戻す。


『……そうか。確かに俺は先日の勇者と同じ異世界から来た存在だ』


「……魔王様は同郷の者が相手でも情け容赦無く生命を奪える、と。我は安心致しました。元魔王の子として生まれても中身が人間であれば相応しくない可能性も大いに有った。しかし魔王様は紛れもなく魔王に相応しい器!!


 このパイモン、改めて心からの忠誠を――ッ」


 頭(こうべ)を垂れると、べバエルも深々とお辞儀をする。アルはイーラを見ながら少しだけ会釈をするも、べバエルに頭を掴まれて強制的に90度のお辞儀をさせられた。


『……因みに、冒険者を相手に実力を見せて貰う事は可能か?』


「残念ながら、我は戦闘は不向きでして」


「――ですので、わたくし達がパイモン様の実質的な戦力となります」






 同刻、数日前にハジメとブランが惨殺された場所に辿り着いていた冒険者達。


「……コレは酷いな」


 青髪のこの男は名の有る冒険者パーティ『鎮魂歌(レクイエム)』のリーダー、剣士『ハルモニア』。数多くの魔物や魔獣、更には魔人を討伐してきたエリート集団。五人という少なさで数多くの危機から人々を救ってきた、文字通りの英雄だった。


 ハジメとブラン、二人の遺体は騎士団が回収し帰国していたが、残された血痕だけでどれ程の惨状だったのかは容易に想像出来た。


「異世界転移者で敵わない相手に勝てるかは微妙だが、それでも今此処でやるしか道は無い。


 他の国が動きたくても動けない今、自由に動けるのは俺達冒険者しか居ない……ッ!!」


「そうね、私達ならやれる筈よ!!リュミエール王国を見捨てる事なんて出来ないわ!!」


 赤髪の威勢の良い女、魔法使い『ヴィヴァーチェ』は杖を振り回してやる気充分だった。


「さ、サポートは任せて……ッ!わたし、絶対に皆を守るから……ッ!


 ――エンチャントッ!!」


 白い髪の僧侶『アレグロ』は十字架を模した杖を握り締めて魔法を行使する。此処で戦闘が行われている、それはつまり此処からは敵のテリトリーだという事に他ならない。


 エンチャントにより自身を含めた五人にバフを掛けていく。


「『攻撃上昇』『防御上昇』『攻撃速度上昇』『移動速度上昇』『全属性特効付与』『全属性耐性付与』『魔法無力化大』『感知能力上昇』『自動治癒付与』『治癒速度上昇』――ッ!!」


 重ね掛けされる度に五人を光が包み込み、五人其々がハジメを超える存在へと能力値が変化していた。


「力が湧いて来るだ!!オラが盾になるだよ!!『フォルテ』とヴィヴァーチェは遠距離攻撃を頼むだ!!」


 スキンヘッドの巨体の盾使い『フラット』は先陣を切る。タンクの役割を担っていた。


「オーケー!!行くわよフォルテ!!私に合わせなさい!!」


「……俺が穿つ」


 銃使いフォルテは巨大なスナイパーライフルを構える。銃口に高濃度の魔力が収束する。スコープが狙う先は魔王城のど真ん中だった。


 ヴィヴァーチェは天高く杖を掲げると杖の先に小さな太陽のような魔法が発現する。空気は乾き、空間が熱さに歪む。






 パイモンの城内部、べバエルは不敵な笑みを浮かべる。


「それでは、早速わたくし達の力をお見せ致しましょう。


 ――アル」


「うん……パイモン様と視界リンク確認……。


 ターゲット補足完了〜」






「行くわよフォルテ!!『プレスト・フレア』ッ!!」


「穿つッッッ!!!」


 ヴィヴァーチェとフォルテ、バフにより向上した二人から放たれた魔法は、目の前で跡形も無く消えた。




「――は??私の魔法は何処に――」




 ――ボォォォォォオオオオオオオオオッ!!!


 ――ギュゥゥィィィイイイイイインッッ!!!




 二人の魔法は突如として、フラットの真横から挟み込むように現れ――




「ガァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア――アアアアアア……アアアアッ……アア……ア……」


 激しい燃焼により焼け焦げてしまった。


「――ッ!?フラットッ!!クソッ!!敵の魔法かッ!?」


「そ、そんな……私……私……」


 ヴィヴァーチェが同様し、戦意を喪失してしまう。


「っ!!『精神異常回復』!!」


「――!!あ、ありがとうアレグロ!!」


「……次は必ず穿――」


 フォルテが銃をリロードし、再び前を向いた時には、もう既に――




 ――ハルモニアが白い謎の渦に呑み込まれていた。


「――っ!!ハルモニ――」


 名を呼ぼうとしたヴィヴァーチェ、それに身動き一つ出来なかったアレグロの項(うなじ)にも同様の白い渦が現れると、其処から手が這い出て二人の首を鷲掴みにして渦の中へと引き摺(ず)り込んでしまった。


「……な、何が如何なっている!?」


 焼け焦げたフラットの傍に、フォルテだけが取り残されていた。






「どう〜?これが私の能力の『空間』だよ〜。


 凄いでしょ……?」


 アルは女冒険者二人の首を掴んだまま宙に浮かばせていた。先に呑み込んだハルモニアは床に転がっていた。


「クソッ!!二人を離せッ!!」


 ハルモニアは二人を気にしつつ周りを見渡す。赤子を確認し魔王だと断定する。パイモンを見ても何も気が付かなかったが、フルブルプルを見ると八王だと気付いた様子で冷や汗を流す。


「え〜?離す訳無いよ〜。


 如何してもって言うなら……君が助けたい方を一人選んで……?」


「な……」


「因みに〜、この子達は君の事が好きで好きで堪(たま)らないみたいだよ〜?


 五人しか居ないパーティなのにドロドロだったんだね……」


「ッ!!何を根拠にそんな事を――」


「私はね〜、『愛』が分かっちゃうの……。二人とも君が好きで……愛していて……抱かれたいって思ってる……。


 君も彼女達に『性欲』を抱いているよね~、愛が分かるって事はそっちも分かっちゃうって事なんだよ〜」


「……ッ」


 ハルモニアは図星で何も言えなくなってしまった。


「さぁ〜、どっちを選ぶの〜?


 『性欲』に従うなら赤髪の子……。


 『愛情』に従うなら白髪の子……。


 だよね〜?」


「……」


「っ……く……るし……」


「ッ……は、ハルモニアッ……助け…て……」


 女冒険者二人は藻掻き苦しみ、泡を噴き出している。足先は痙攣し、失禁している。


 ハルモニアは顔を俯かせ、歯を食い縛ると、遂に決断を下した。


「……アレグロを……白髪の子を……助けてやってくれ……」


「……っ……ハル……モニア……さん……」




「……ッ!!は、ハルモ……ニア……ッ!!て……デメェ……ッ、わ、わだじを……見ずで――




 ――デヘェッッッ??」


 ――ボギンッ。




 愛するハルモニアに選ばれなかった哀れなヴィヴァーチェはアルに首を圧(へ)し折られ絶命した。


「あーあ……可哀想〜。


 彼女は本気で君の事愛していたのに……」


「――ッ!!お前が選ばせたんだろッ!!」


「でも君は選択を間違えたね~」


「……は?」


「この子から君への愛情は0……。好感度も友達程度……。


 この子の愛情は……地元の彼氏に向かってるよ〜?私には全て分かっちゃうんだから……」


 アルの青い瞳には純白のハートが浮かび上がっていた。


「君は選択を誤って……君が本当に大切にすべき赤い髪の女の子を殺したんだよ〜」


「お、俺……は……」


「は〜い、罰ゲームで〜す」


 手に力を入れるとアレグロは、アルが何をしようとしているか瞬時に理解した。


「……っ!は、ハ……ルモニ……ア……さんっ……た、だすけ……」


 ハルモニアは項垂れたまま動こうとしない。


 すると、アレグロは目を見開き苦しみの中でハルモニアを睨み付ける。


「……っざ……けんな……ッ!!ハルモ……ニアァァァ……ッ!!さっさど……あだじを……だずげ――」




 ――ブヂュッ。


「ガッ……??アガ……ガガ……ゴプッ……グフッ……な……ンで……ゴプッゴポポ」


 アルは首を圧し折る事はしなかった。只々掴んでいた指に力を入れると五本の指はアレグロの首へと減り込み、鮮血を吹きながらも更に力を増していく。アレグロは口から血の泡を吹き、あまりの圧迫で目からも血が溢れている。


「赤い髪の子みたいに安らかに逝けると思ったの……?」


 アルが手を離すと、地面に落ちてきたアレグロの鼻を目掛けて思い切り蹴り飛ばした。鼻は折れて鼻血も止まらないが、首の出血が凄まじい。アレグロは魔法を使おうと手を添えようとするが、その腕が無かった。


「ナ……!?ゼェ……ゼェ……わ……だじの手……!?」


 両の腕には白い渦が付いていて、其処から先が存在しなかった。


「苦しみの中でゆっくり死んでね〜」


 汚い声が邪魔だとでも言うように、口も白い渦で覆うと、アレグロの声を誰かが聞き届ける事は二度と無かった。




「どうですか、魔王様。これがアルの力で御座います。


 そして『コレ』がわたくしの力です」


「我が魔王様にも見えるようにして差し上げましょう」


 パイモンが部屋の壁の一つに映像を投影する。其処には取り残されたフォルテが映し出されていた。


 しかしハルモニアはそれを見る気力も無く、只々亡骸に変わり果てたヴィヴァーチェを眺めていた。




「視界リンク確認、ターゲット補足」


 べバエルが右手をフォルテの方角へと向けると、手の先が漆黒に染まる。




 同時にフォルテの遥か上空に漆黒の真円が浮かび上がる。


「……四人共消えてしまった。一度戻り情報を共有すべきか……」


 その真円が真下に伸びると、黒い塊はフォルテごと地面を呑み込んで消滅した。




「『コレ』がわたくしの能力で御座います」


『……何をした?』


「簡単に言うなれば『ブラックホール』みたいなモノと思って頂ければ。我の側近の力、中々でありましょう?」


 パイモンはドヤ顔をしていた。


『確かに素晴らしいな。で、この男は如何するつもりだ?』


「アレは我が有効活用致しましょうぞ」


 パイモンは不敵な笑みを浮かべていた。

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 パイモン・パイモニアス

 ゴエ=ティア七十二柱の序列『九位』の大悪魔。とても可愛らしく幼い。12〜14歳程に見える。見た目が見た目の為に態と高圧的な言動を好む。ピンク色の髪癖っ毛でショート。天辺のアホ毛は動くたびに揺れる。『千里眼』を持ち、遥か遠くの場所や状況を視認出来る他、べバエルとアルには直接共有が可能。他の者には壁や空中に投影する事で共有出来る。


 べバエル・ラバエル

 黒肌に純白のメイド服。肌よりも黒い黒髪は前髪を程よく切り揃えている。ロングで後ろはお尻を隠すほど。能力は『ブラックホール』。黒い物質を生み出せるが、それ自体がブラックホールであり、強烈な引力であらゆるモノを消滅させてしまう。


 アル=バーラム・アバリーム

 美白の色白肌に青み掛かった白髪。髪も性格同様ふわふわしており、腰辺りの長さのロング。メイド服は漆黒。ゆったりとした動作と言動だが敵には情け容赦無い。能力を複数所持している。自身の身体能力も高く、片手で人一人を持ち上げ首を圧し折れる程度の握力がある。

 『空間』。白い渦を生み出し空間と空間を繋げる。自身や他人・物の移動、魔法を呑み込み別の場所から反撃する等自由自在。白い渦の途中で解除されると空間が分離し、強制的に切断されるのと同義。これは『切断無効』等も関係無く切断する。

 『愛情』、『性欲』。生物を見ると愛情や性欲、その他そういう系統の情報を読み取れる。心理戦に役立つ能力。


 鎮魂歌(レクイエム)

 冒険者パーティの中でも上位。五人の精鋭で構成されている。リュミエール騎士団の有象無象やブラン、戦闘経験が無かったハジメよりは圧倒的に強い。それでも五人は少なく、イーラ一人でも余裕で対処可能。


 ハルモニア

 鎮魂歌リーダーの剣士。青髪で垂れ目の若い男。剣士としては優秀だが女性経験は無く、アレグロの本性に気付けないまま最悪の選択をしてしまう。ヴィヴァーチェの死と本心を知った罪悪感で戦意喪失する。


 アレグロ

 鎮魂歌の僧侶。白い髪のゆるふわボブ。エンチャントが得意で鎮魂歌全体の強さを底上げするパーティの要。人間にしては強力なエンチャントと大量の魔力を扱える。実は性格がかなり悪い。地元に彼氏が居るが、ハルモニアが自分に惚れている事を理解した上で秘密にして利用していた。


 ヴィヴァーチェ

 鎮魂歌の魔法使い。赤髪の癖っ毛の女。巨大な赤い魔砿石の付いている杖を使用する。炎系統の攻撃魔法しか扱えない。パーティに入る前からハルモニアに一目惚れしていたが、二択で選ばれずに首を圧し折られて死亡。


 フラット

 鎮魂歌の盾使い。スキンヘッドで巨体。農民だったが、村を守る為に冒険者になった。稼いだお金は村の発展の為に使っていた。盾使いとは、両の腕に装備した盾で仲間を守る他、前線で直接盾を鈍器のように使い戦う。


 フォルテ

 鎮魂歌の銃使い。様々な銃を扱えるのにも関わらずカッコイイから、とスナイパーライフルのみを使う。狙撃の腕は確かだがその所為で鎮魂歌最弱。決め台詞は『穿つ』。見た目は包帯や帽子、マントでほぼ全てを覆っていて黄色の瞳以外は何も分からない。最期は自分の死にも気付かずに逝った。

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