第2章 28 レアスライム(キングスライム)ちゃんが仲間になった!
レアスライムちゃんが、キラキラと目を輝かせながら、ステータス鑑定の書で、鑑定した自身のステータスを見ているのを横目に、私はふと、日が上ってくるのを見つけた。
…何か茶番やってたら、知らない内に、日が上ってしまった悲劇…。
…寝る時間がぁぁ!!…←。
《…ェ…ネェ!ネェッテバ!!》
…What!?…。
どうも、私が寝る時間が無くなってショック過ぎて、悶えていたときから、ずっとネェ!と話しかけていたらしい。気付かなかった。
《アノネ…ソノ…》
…どうしたのー?…そんな、誰かに告白しようとするみたいに…タジタジしちゃってさー?…。
《私ト…》
…まさか。本当に告白?……いや、そんなは《私…貴女ニ、ツイテイキタイ!》ずは無い…は…ず…?…。
……ワンモアプリース?…。
《ダカラ、貴女ニ、ツイテイキタイノ!》
…そうか、これは夢か!(現実逃避)…。
《貴 女 ニ、 ツ イ テ イ キ タ イ ノ!!》
…え!?…旅を初めて数日の私についていきたい…と?…。
《ウン!》
…ちょっと待って、今、考えるから…。
《分カッタ!》
…もし、ここでレアスライムちゃんを連れていったと、仮定しよう……。
…そうすると、魔物はどうかは、知らないけど……レアスライムちゃんを狙う人間共と、遭遇率UP→倒せれば…経験値が沢山貰えるだろうね…人間強いし…。
…でも、人間共と遭遇率UPってことは、それだけ、私達が倒される可能性も上がるということ…。
…そう考えると、レアスライムちゃんを連れていくのは、やめておいた方が良い気がする…。
そう考え、レアスライムちゃんに断ろうとした時、ふとレアスライムちゃんが使えるスキルを持っていたことを思い出す。
…治癒魔法に再生…レアスライムちゃんそういえば持ってたなぁ…あと、気になるのは発熱ってスキルかなぁ…。
ふと気になったから、とりあえずレアスライムちゃんに対して、ステータス鑑定をして、そこからスキル鑑定モードで、発熱という固有スキルを鑑定してみる。
【発熱(固有スキル)】
レアスライム《空色》が持っている固有スキル。
自身の体から、熱を発することが出来る。レベルが上がると、発する熱の最大温度が上がる。温度調整も可能。
…へぇ…このスキル使えばレアスライムちゃんは暖かくなるのかな…。
…暖かくなるのかな(期待)!!…。
…レアスライムちゃん…発熱ってスキル発動してみてよ…温度上げすぎないでね?…。
《??…ウン!》
発熱というスキルを発動したレアスライムちゃんの体がほんのり赤くなる。
私は躊躇をせずに、レアスライムちゃんの体に前足だけを乗せてみる。
…おおっ、暖かい!!…。
レアスライムちゃんの体に乗せた前足から熱が伝わってきて、感じている寒さを少し和らげたのが分かった。
とても良いスキルだ。
…レアスライムちゃん、一緒に旅をしよう!…。
《??…ヤッター!》
何故、前足を乗っけられているのかは分かってないみたいだけど、一緒に旅をしてくれると分かって、とても嬉しそうにそう念話で言った。
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