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氷雪の猫又 〜少女の過ごした100年間〜  作者: 餅月 白
第2章 猫又のサバイバル生活の始まり
31/48

第2章 21 とりあえず、頭の上から本はどかしたよ!

教えて頂きありがとうございます!

修正させて、頂きました!

……とりあえず(笑)…その本…地面に置こうか(笑)…。


《分カッタカラ、笑ウノヤメテ!》


…ごめん、ごめん…(笑)…でも、その状況見てると…(笑)…。

むー、とレアスライムちゃんは、頬を膨らませたまま、本を地面に置こうと、奮闘する、が、置けていなかった。

……大丈夫?(笑)…。


《ソノ、フッ、ッテ嘲笑ウヨウナ顔ヲシテ、笑ウ暇ガアッタラ、手伝ッテヨ!》


…オーケー分かった、手伝うよ!…。

何か、手伝わないと、殺すぞって顔をしてたから手伝う事に、した。

…手伝うって言っても、どうすれば良いの?…。


《トリアエズ、頭ノ上ノ本ヲ、スキルトカ使ッテ、 地面ニ置ケバイイカラ》


…レアスライムちゃん…そういうの、手伝うんじゃなくて…任せるって言うんだよ?…。


《ドッチデモ、イインダヨ》


…レアスライムちゃんが、そう言うなら良いか!…。

…んで、結局、どうするの?…私も、二足歩行とか、そんなん出来ないから…物を動かすとか、そういうスキル習得することになるけど…レアスライムちゃん習得する?…。


《ウーン…トリアエズ、確認シテミルネ》


…オーケー!…。

レアスライムちゃんが、虚空を、見上げて、念話では聞き取れないほどの小声で何かを呟く。

レアスライムちゃんは、虚空を見上げたまま、何か良かったのか、《オオー!》とか呟いていた。念話を切ってないのを忘れたのか。


《ネェネェ、念力ッテ、スキルガ、物ヲ動カセルスキル何ダケド、私、100スキルポイントデ、習得出来ルッテ!習得スルネ!》


…!?…突然びっくりしたー……レアスライムちゃんが、習得ね!…。

レアスライムちゃんが、こっちを見て頷くような素振りをして、また視線を虚空に戻した。

レアスライムちゃんが《習得スル!》と言ったのが確かに念話越しから、聞こえてきた。

途端、レアスライムちゃんの足元(?)に

魔法陣が現れる。その魔法陣が、光り、レアスライムちゃんに何かの力を与えて、消え去った。

…こんな…凄い現象を、スキル習得した時に起こるの?……世界が更新されてたからかな?…。

どちらにしても、スキル習得の際に、あの現象が、起こると思うと、凄いと思わずにはいられない。


《念力ノスキル、習得シタヨ!》


…おー!、じゃあ、本をどかしてみよう!…。


《ウン!》


レアスライムちゃんが、念話で、そう言うと、目を閉じて、集中し始めた。

少しずつ、本が動いて、地面に音を立てて、落ちた。


《ヤッタヨ!本ヲ開コウ!》

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