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盗賊たちを縛っていたら夜が明けてしまった。
盗賊たちをどうするか悩んだが、そのままにしても可愛そうと言うか魔物に食われそうなので王都につれて言って騎士さんに渡すことに決まった。
馬車の荷台に26人を入れる。
木箱が沢山あり これ、入んなくね? と思っていたら商人に見えるためのフェイクだったので全部バラして後で薪に使うことにした。
全員入れ終わり出発する。
「馬は俺が操作するから、寝てていいよ」
寝ると言っても荷台には盗賊がいるので運転席的なここで寝ることになるんだけどね。
「ありがとう、少し休ませてもらうわ」
そう言うと目を閉じた。
数分後隣から寝息が聞こえ始めた。
安心して寝ているのかこちらに寄りかかってきた。
前世でも電車でこのような体験はなく、見た目が可愛いので眠いが気合いを入れ直した。
(妾も寄りかかってやろうかの?)
からかってきた。
(あー、チョー疲れた
ひなたちゃん助けて〜)
ほぼ棒読みでひなたを抱き抱える。
(なっ! や、やめい!)
ひなたが腕の中で凄い動こうとしているのがよく分かる。
そう、ひなたちゃんはからかいはするのだがやられるとすぐに照れてしまう ウブだ
(ハァハァ、乙女になんてことするのじゃ)
(はいはい)
数時間後アリサは目が覚めた。
その後、俺が休ませてもらい目が覚めると1人で野営の準備をしていた。
慌てて起きた。
なんで起こしてくれなかったのか聞いたら、気持ちよさそうに寝ていたから
だそうだ。
何この子めっちゃええ子やん。
この日の夜の番はおれがすることにした。
アリサもやると言ってくれてたのだが、女の子に夜更かしは良くないと思い、明日の朝の馬を頼むことにした。
予定では明日、王都につくし
夜はひなたがいるので寂しくない。
が、話も徐々に少なくなってきた。
暇だったので久しぶりに自分のステータスでも見てみようかなと思いひなたに頼んだ。
(ふむ、ほれ)
少々扱いが雑なような気がするがまぁいいか。
名前 レオン(佐藤 翔太)
歳 10歳
種族 人間
称号 呪われし転生者 魔剣に気に入られし者 想像力豊か
HP 1500/1500
MP 3000/3000
体力 B
筋力 B
俊敏 A
頭脳 C
幸運 S
魔法適性
火 B
水 B
土 B
光 B
闇 SSS
特殊スキル
物質生成(闇)魔法・剣技・呪詛開発
呪い
・※の呪い※※け※い
・瀕※時※※
・不※
・※※※※※※※※※※※※※※
・※※※
〜以下略〜
おい、頭よ
頭脳だけCじゃねぇーか
(ぷぷぷ)
ひなたさんに煽られました。
(はぁ、もういいや。
呪いのやつが見れるようになってるな)
(1つ目は予想がつくぞ)
(なになに、おしえて)
(多分じゃが、ほかの呪いを受けない じゃないかの?
お主の頭では難しかったかの? ぷぷぷ)
煽りは全力無視でいかせてもらいます。
(なーるほどね
だからひなたの呪いもきかなかったわけか)
(そうじゃな、まぁ他はおいおいじゃの)
(後さ、魔剣に気にいられし者ってなに?)
(な、なんのことかノ?)
(いやぁ、ひなたさんに気に入られてもらえてるの嬉しいわぁ〜)
(ふ、ふん お主なんて嫌いじゃ)
(あ、そーゆうこと言うんだ
俺はひなたのこと好きだけどなぁー)
(むぅ、その言い方は少々意地悪じゃ)
可愛いひなたさんだ
こんなたわいもない話をしていると朝日が昇り始めた。
少しするとアリサも目覚めた。
朝食を軽くとり出発する。
そう言えば、荷台からなんも音が聞こえない。
まぁ、反省しているんだろう。
「ちょっと寝かせてもらうわ」
そう言い俺は寝る。
「分かったわ、おやすみ」
どのくらい寝ただろうか、ひなたの声が頭の中に響く。
(………か! ……い!)
(もう何さ、こちとらオールして眠いんじゃ。
あぁ、ヨダレが こんなに爆睡してたのか。
こんなんアリサに見られたら…)
思ったのだが思いっきり見られてた。
口に手を当てて目を見開いている。
(そんな引かなくてもいいじゃないか)
ヨダレをふく その色はと透明ではなく赤色だった。
「は?」
意識が一気に覚醒する。
口から何この赤いの 血?
(ってか腹痛てぇ なんかに当たったかな)
そう思い手を当てる。
するとチクッとした。
目線を向けると剣の刃がが横腹から出ている。
やっと理解してきた。
「な、なんじゃこりゃ!」
こんなボケしてる場合じゃないんだけどなと思った矢先。
後ろからさらに5本の剣に突き刺された。
全て体を貫通し刃が見える。
剣と一緒に馬車から落っこちた。
落ちた衝撃で思いっきり血を吐く。
(あぁ、やべえ 痛すぎて感覚が麻痺してきた)
視界が黒くなる。
ひなたやアリサの声がするが聞き取れない。
目を開けていても暗くなっていく視界。
「こりゃ死んだわ」
俺は意識を手放さざるをえなかった。
ありがとうございました!




