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旧:召喚術師の喧嘩殺法  作者: 噛み付き熊さん
高校生が神になるまでのその過程
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56話 ジャスティス再び

今日の更新は以上です、すみませんね、更新少なくて、連休は沢山しますので許してください。

 あの少女、どうやらこの世界の警察機関に相当する組織の一員のようだ。


「そこの、違法魔法士、今すぐ魔法を解除して姿を現しなさい、貴方は魔法憲法第四十条――――」


 とか言ってる、まあ確かにバレてるなら隠す必要もないんだが、顔を見られて指名手配でもされたらまずいじゃん?

 そんな感じで走ってたんだけど、どうにも誘い込まれたっぽい、入った路地は行き止まり、さらに少女の来ている制服と同じものを来た連中がぞろぞろ集まってきた。


「観念することね、貴方は今、完全に包囲されたわ、さっさと姿を現して、拘束されるのが身の為よ?」


 いや、包囲って、俺転移すれば逃げれるんじゃね?

 そう思って転移しようとしたんだが――――。


「新しい魔力を検知、やつが何か仕掛けてくるわ、魔力分散兵器であの隠れ蓑ごと無効化してあげなさい!」


 少女は偉いやつっぽいな部下に命令して、何かこちらに投げてくる。

 カランコロンと音をたてて俺の足元に落ちたその()は、俺の足元で開くと――――俺の魔法を打ち破った。

 姿を晒される俺。


「おお、スゲー、こんなことも出来んのかよ!」


 思わず感嘆の声を上げる。


「ふん、とーぜんでしょ、さあ、さっさと降参して、おとなしくしなさい――――ってあれ?貴方何なの?貴方みたいな種族は見たことがないのだけれど」


 やっぱこの世界人間はいないのか。


「俺か?俺はただの通りすがりの人間さ」

「ニンゲン?ニンゲン族っていうの?え、何?新種?見たこともない魔法を使うと思ったら、新種発見しちゃった!?わーいこれで私も大金持ちね!さっさと捕まえてやるわよニンゲンちゃん!」


 なんか新種扱いか、つか大金持ちって俺はツチノコか何かか。

 ――――と、そこへ。


「はーはっはっはっは!勇者ジャスティス参上!カレン!助太刀に来たぞ」


 そう言って現れる謎の仮面男――――嫌な予感しかしない、つかあの子カレンっていうのか。


「ちょうどいいところに来たわね、ジャスティス!今新種を発見したの!ニンゲンって言うらしいんだけど、こちらとコミュニケーションを取れるだけの知性があるわ!さっさと捕まえましょう!」

「へ?人間だって?」


 仮面男は、この時初めて俺に気づく、いや自分の獲物を確認せずに名乗りを上げるのはどうかと思うぞ?


「し、ししし、し」


 仮面の男の顔がみるみる青ざめる――――かどうかは仮面あるから分からないが、反応はそんな感じだ。


「し?」


 カレンは不思議そうである。

 まあ俺も不思議なんだがな――――なんで。


「なんでお前が、ここにいる……お前はこの世界が出来る前にぶっ飛ばしたはずなんだがな……正義!」

「正吾ぉぉぉぉぉ!!」


 うるさい、全く、つかなんで俺の世界に、世界を創る前に異世界送りにしたこいつが居んだよ。

 カレンは俺と正義を交互に見て。


「え?知り合いなの?」

「いや、ただの雑魚と神様の関係だ、いや知らない奴だ」


 全くあまりの驚きにワケの分からんことを口走ってしまう。


「正吾……お前の……」

「なんだよ?」

「お前の……お前のせいで俺の亜理子(・・・・・)はぁぁぁぁ!」


 なんか聖剣っぽいものを片手に正義が飛びかかってきた、マズイな、今魔法が使えないらしいんだが――――俺は、咄嗟に正義の顔面に拳を打ち込み、ぶっ飛ばした。

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