表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧:召喚術師の喧嘩殺法  作者: 噛み付き熊さん
高校生が神になるまでのその過程
56/70

55話 育ちすぎた世界

本日最初の更新、後の更新は未定、他の続きも書きたいので

 世界アリス――――そんなこともあるのか、と妙に納得させられた、理由は分からないが、多分俺がアリスの世界の住人だからだろう、しかし。


「亜理子が神か、そんで俺も神になりつつあると、それで俺はなんで神になりかけてるんだろうか?」


 そう、なりかけだろう、俺にその自覚はない、神ってのになるのが自然体なのか、ワケのわからない力によってなのかは知らないが、この状態が神ってことはないだろ。


「私たちを一ヶ月近く放置して何をやってましたか?」


 一ヶ月近く――――一か月前?なんかしてたか?


「いえ、既にあれから三ヶ月は経過してましたね、ホント、不老不死になると時間感覚が狂いますね」


 三ヶ月前?――――あ、俺異世界作ってたわ。


「するとあれか?世界を一つ作ると神様になれんのか?」

「いやもう世界を一つ作るって発想の段階でほとんど神様ですよ……後はその世界に赴き、その世界の人々に神様として認知されれば自然と神になると思いますが」


 そうだったのか……つか三ヶ月も放置してたのかよ、まあ過ぎていく時間が全く惜しくなくなった今、時間という概念に囚われなくなりつつあったが、よく考えると人間離れしすぎだよな。


「んじゃ、行ってみるか……悪い、なんかそうしなきゃならん気がしちまってな」


 さっさと行こうとしたら、涙目で服を引っ張られた。


「いえ、いいんですよ?戻ってきて下さるのなら」


 そりゃ……どうなんだろう?


「あーいや、もしかしたら召喚するから、その方向でよろしく」


 俺は有無を言わせず転移した――――全く酷い奴だな、でも俺はそういう神様なんだろうなきっと。

 自分で作った世界ぐらい自分でケリをつけるなり、手を加えるなりしとかねぇと気が収まらねぇ、確かに亜理子達の事はあるが、亜理子が神だとかそんな事急に言われても、心の整理ができねぇし。


 そういや、なんて名前にしたっけ?――――まあいいか、恐らく名前付け直さなきゃならんだろうし。


 異世界――――に着いた俺はそのあまりの変わりように絶句した。

 いくらなんでも文明進みすぎだろ!?

 神様いなくてもこんなに進むのかよ……

 文明の進み具合は俺がいた現代よりやや進んでると見える、それに――――


 この世界には魔法の概念がある、街のいたるところに魔力の流れがあり、それをちゃんとコントロールしているようだ。


 さらにこの世界の支配者は人間ではなかった――――いや人ではあるように見えるが、道行く人々の頭には、様々な、耳があった、所謂獣人である。


 いや、確かに異世界なら獣人だよなーとか思ったこともあるが、そんな事で世界に影響があるのかよ?

 そんなんじゃ、幼女を目にした瞬間魔王かなと疑うようになった俺の影響を受けて幼女魔王が誕生しても不思議ではない――――ありえなくもないから意識して考えないようにしよう。


 でも見渡す限り人間らしいやつが一人もいない、ということは獣人しかいない可能性もある。

 ちょっと姿を隠そう――――空間を歪ませ屈折させたら光の反射で見えなくなる気がするんだが――――

 おお、見えてないっぽい、これが男のロマン!透明人間か!


 なんてアホなことしてないで『記憶読取』と『思考透視』でさっさと情報探ろうか――――


 と思ったんだが、なんか一人の少女がこっち見てんだよな、いや見えてはいないようだが、気づかれた?

 猫耳少女だ――――いや猫ってたまに何もないところを見てるってあるけどさ……まさかな?

 そして――――その少女はこっちに向かって歩いてくる!やば、やっぱ見つかってんじゃん!俺は全力で逃げたさ、あの修学旅行の時のように……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ