46話 そして異世界フィレス、終了のお知らせ。
今朝は申し訳ない、なんか疲れてて起きられず更新できなかったよ。
とりあえずだ――――
「お前ら一度『我が家』に行ってろ、桜、フィージュ、全員の面倒見とけよ、んじゃ異空間転移っと」
めんどくさかったので反論される前に飛ばしておいた。
お客さんもきたっぽいしな――――この落とし前つけさせてやる。
奴らはどうやら転移魔法の使える人間を連れてきたらしい、まあ別に俺の専売特許という訳ではないのだが、少しショックかな。
まああちらさんは魔力量が少ないのか、肩で息をしている。
「も、もう無理、十二人を一度に運ぶなんてぇ」
情けないことを言う女術師、いやまあ十二人か、しかも自分を含めて、俺なんて自分含めず、さっき十四人飛ばした訳だが。
「そこまでだ魔王!俺の聖剣を打ち砕き、その上俺の女神たちを攫うとはなんて事をしやがるんだ、このニュー聖剣で叩き切ってやる!」
現・勇者君が何か息巻いている、何を馬鹿な事を言っているのか。
「誰の女神だって?馬鹿言うなよ、ただ俺の女達を迎えに来ただけじゃねぇか、何様のつもりだお前……」
「俺のは貴様を倒す勇者、名は、キョージ・カツラギ様だ!」
バカ正直に名乗るやつも居たもんだな、まあ俺も名乗ってやるか。
「俺は黒田正吾だ、覚えとけよ一年坊主」
俺の悪名はまあ、多分一年の間でも知られているんだろう、主に正義の奴のおかげで、どうやら奴も聞き覚えがあるらしく、少し動揺している。
「それと、女神、これはてめぇが仕組んだことか?いや巫女って言ったほうがいいのかよ?」
そうあの女神……はあの時桜が殺した巫女だった、転生ってやつだな、桜の奴は気づいてなかったようだが、俺はこいつに『思考透視』を使ったのでそれを知った。
桜と花子にとっては妹のようなものかもしれないから仕方ないが、フィージュがおとなしく女神なんてやらされるとは思えなかったんだが、これで納得は行った。
あの女の、洗脳魔法は名前を覚えさせることで、発動する、それにやられたと見るべきだな、俺が世界からいなくなった隙に、みんなを洗脳しやがったのか。
まあさっき飛ばした時に俺とのつながりも復活したはずだから、ちゃんと正気に戻っているだろう、まあフィージュは半分は正気っぽかったけど。
しかしあれはあれで、抗えなかった部分もあったんだろう、みんなも人質みたいな状態だったはずだしな。
さて、まあ後ろの人間どもも洗脳されているに違いない、まあ勇者は正気なんだが色欲煩悩の塊で、フィージュとヤることしか頭にないらしいな、馬鹿な男だ。
奴の魔法は魅了魔法か、洗脳女神の力を受けただけはあるな、まあ俺の場合、桜は空間魔法と時間魔法を完全に譲渡してくれたおかげで、それらが俺のイメージと融合したことで召喚魔法になったらしいんだが。
授けたと、譲渡したでは大分差がある。
どうやって潰すかな、喧嘩にはならないだろう、力の差は歴然すぎるのだが、何やら連中は自信たっぷりだ、新しく手に入れた聖剣――――ってあれ正義が使ってたやつじゃね?趣味悪くて世界王と戦う前に魔王城に捨ててきたんだがまさか拾われているとはな。
まあでもどいつを殺れば一瞬でケリがつくかといえば、やつしかいないな、なんか勇者の後ろでふんぞり返っているが。
久々に断絶召喚と行くか、俺はイメージする……空間把握の力で女神の頭部と奴の心臓を――――切り取り、俺の右手と左手にそれぞれ召喚する。
右手に頭、左手に心臓、奴と目が合う――――。
「え――――」
「さよならだ!」
俺は『金剛怪力』を使いトマトを潰すように同時に握りつぶした。
飛び散る血をゲートを使い避け、勇者達に浴びせる。
勇者は何が起こったのかわからず惚けてやがる。
「この世界も終わったな、まあ世界フィレスは俺の手で始め、俺の手で終わらせた――――ハッ――――世界を滅ぼすなんてそうそうできないが悪くねぇな、いい喧嘩だったぜ、これでこの世界との縁も切れた、俺らは俺らの道を行く、あばよ、フィレス人、あの世でまた喧嘩」
この後滅茶苦茶後悔した、あまりにもブッチ切れすぎて思わずやっちまったんだが、世界一つ破壊するってなんだよ。
俺って結構危ない奴だったんだな、桜達は許してくれるだろうか?そう思いながら、『我が家』へと向かうのであった。
今日は後何回か更新したと思っているけど、未定です。




