# しおり 真司の現在ステータス
第一章・ローデン宿場町 初回適応後
※このしおりは、ローデン宿場町で休息を取った後、真司のステータスとスキルが更新された時点の整理です。
※ここも作者のおぼえがきです。
色々ステータスをいじっているとブレてくるので、忘れないための備忘録です。
※本編中で真司本人とボードが確認した範囲だけをまとめています。
※未判明の真相や、本人が知らない情報には触れていません。
※今後の章でも比較できるよう、ステータス表記はこの形式を基本フォーマットとします。
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1. 基本ステータス比較
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■年齢
初期表示:52
第一章・初回適応後:52
変化:変化なし
備考:記憶・人格は真司本人のまま
■肉体年齢
初期表示:推定40前後
第一章・初回適応後:推定40前後
変化:変化なし
備考:若返っているが、二十代ではない
■現地適応段階
初期表示:0
第一章・初回適応後:1
変化:上昇
備考:転移直後からローデン到着までの行動蓄積を反映
■身体
初期表示:C
第一章・初回適応後:C+
変化:微上昇
備考:体力・持久力・疲労耐性が少し上がった
■魔力
初期表示:E
第一章・初回適応後:E
変化:変化なし
備考:魔法方面の成長はなし
■戦闘
初期表示:E
第一章・初回適応後:E
変化:変化なし
備考:剣や武術方面の成長はなし
■精神
初期表示:B
第一章・初回適応後:B+
変化:微上昇
備考:異世界環境への耐性と精神安定が少し上がった
■適応
初期表示:A
第一章・初回適応後:A
変化:変化なし
備考:もともと高い。現場対応力の核
■言語適応
初期表示:照合中
第一章・初回適応後:日常会話実用域
変化:上昇
備考:仮界紋接続により会話可能
■文字理解
初期表示:未接続
第一章・初回適応後:未接続
変化:変化なし
備考:会話はできるが、文字はまだ読めない
■黒沼接触
初期表示:なし
第一章・初回適応後:継続観察中
変化:新規追加
備考:両手に黒沼接触履歴あり
■外部分類
初期表示:不明
第一章・初回適応後:保護対象/観察対象
変化:新規追加
備考:危険性未確定の異邦人として扱われている
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2. 現在状態
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現在地:
ローデン宿場町を経由し、領都レグフォードへ向かう途中
身体状態:
休息後。湯浴み済み。疲労は残るが、行動可能
両手の状態:
黒沼接触により布で保護中。細かい作業は困難
額の状態:
仮界紋あり。かなり目立つ。本人は不満
会話:
日常会話は可能
文字:
読めない
魔法:
使えない
戦闘:
期待できない
目的:
家へ帰る方法を探す
当面の行動:
領都レグフォードで検分を受ける
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3. 今回の主な更新点
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■現地適応段階 0 → 1
内容:
この世界への初期適応が一段階進んだ
原因・きっかけ:
転移直後からローデン到着までの行動蓄積
■身体 C → C+
内容:
体力・持久力・疲労耐性が微増
原因・きっかけ:
荷馬車の横を走り続けた行動、初回適応補正
■精神 B → B+
内容:
精神負荷への耐性が微増
原因・きっかけ:
黒沼、隔離、言語不通、移動、商売支援を経験
■言語適応が実用域へ
内容:
現地人と日常会話が可能になった
原因・きっかけ:
仮界紋の接続
■新規スキル取得
内容:
物品情報、体調管理、事象推測
原因・きっかけ:
既存資質と転移後行動ログの再編成
■ボード呼称登録
内容:
表示体を「ボード」と呼ぶようになった
原因・きっかけ:
真司の継続呼称による登録
■黒沼接触状態追加
内容:
真司の両手が継続観察対象になった
原因・きっかけ:
黒沼に直接触れたため
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4. 能力値の見方
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■身体:C+
体力、持久力、筋力、疲労耐性などに関わる項目。
第一章では C から C+ へ微上昇。
ローデンまで荷馬車の横を走った経験と、初回適応補正が反映されたと考えられる。
ただし、無茶が効く身体になったわけではない。
少し動けるようになっただけで、普通に疲れるし、無理をすれば倒れる。
■魔力:E
魔法を扱う力に関わる項目。
第一章では変化なし。
現時点で真司に高い魔力や魔法才能は確認されていない。
荷馬車の横を走っても、湯場で尊厳を削られても、魔力は増えなかった。
残念。非常に残念。
■戦闘:E
剣術、武術、反射神経、戦闘経験などに関わる項目。
第一章では変化なし。
現時点で、戦闘技能に関する上昇は確認されていない。
戦闘で押し切るよりも、状況整理、危険予測、交渉、問題を小さく分ける力で生き延びる方向に偏っている。
■精神:B+
ストレス耐性、恐怖への耐性、環境適応、精神的な踏ん張りに関わる項目。
第一章では B から B+ へ微上昇。
異世界転移、黒沼、隔離、言語不通、荷馬車移動、ローデンでの商売支援などを乗り越えた結果。
ただし、妻や家族に関わることでは大きく揺れる。
強くなったというより、踏ん張れる時間が少し伸びた程度。
■適応:A
未知の環境に対し、状況を分け、今できることを探す力。
第一章では変化なし。
もともと高い。
異世界テンプレへの期待は外れたが、現実世界で培った対応力は、この世界でも機能し始めている。
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5. 現在スキル一覧
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■物品情報
段階:初級
種別:観察・鑑定補助
主な効果:物品の用途、状態、危険性、代替用途を整理する
限界:未知すぎる物は解析不能
■体調管理
段階:初級
種別:自己管理補助
主な効果:疲労、体温、損傷リスクなどを監視する
限界:万能治療ではない
■事象推測
段階:初級
種別:判断・改善補助
主な効果:行動案、改善案、危険要素を候補表示する
限界:未来予知ではない
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6. スキル詳細
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■物品情報:初級
物品を見た時、または手に取った時に、基本性能、用途、損耗状態、危険性、代替用途などを表示する。
真司の感覚では、簡易鑑定に近い。
ただし、万能鑑定ではない。
表示される情報は、真司自身の知識、現地で得た情報、観察できる状態をもとにしている。
できること:
・物の用途を整理する
・傷み具合や危険性を確認する
・代替用途を考える
・商品化や改善案の材料にする
できないこと:
・未知すぎる物を完全解析する
・秘密の情報を勝手に知る
・見てもいない物を判定する
・断定材料がないのに正解を出す
■体調管理:初級
真司自身の疲労、体温、筋肉負荷、損傷リスクなどを自動監視する。
現在の身体能力の範囲内で、疲労回復や怪我の予防を補助する。
できること:
・疲労状態の確認
・休息の必要度表示
・体温維持の補助
・損傷リスクの警告
・回復可能な範囲での治癒促進
できないこと:
・欠損再生
・重傷の即時回復
・他人の治療
・身体能力を超えた強化
・疲労を完全になかったことにする
■事象推測:初級
真司の知識、経験、観察情報をもとに、実現可能な行動案、改善案、運用案を候補として提示する。
ローデンの湯場で、ぬくみ石を運ぶ作業を見て、籠や滑車を使った改善案を思いついたのは、このスキルの試験出力に近い。
できること:
・改善案・修正案を立案する
・必要な条件・情報を整理する
・準備時の不足・不明箇所を見つける
・危険要素・安全範囲を提示する
・損害予見・失敗予測を補助する
できないこと:
・未来を確定的に見る
・知らない情報を創り出す
・専門外のことを完璧に判断する
・材料がないのに正解を出す
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7. スキル化された元の資質
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真司のスキルは、突然与えられた戦闘系チートではない。
もともと持っていた仕事上の経験や、転移後の行動が整理され、異世界向けに再構成されたもの。
■物品情報
元になった資質・行動:
情報整理、状況検分、企画編集、販促設計
■事象推測
元になった資質・行動:
課題抽出、損害予見、関係設計、利害調律、信頼蓄積、滞留解消、企画編集、販促設計
■体調管理
元になった資質・行動:
継続移動記録、過負荷反動記録、身体維持反応、精神負荷耐性
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8. ボードの現在機能
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■状態表示
真司の状態、疲労、黒沼接触、言語適応などを表示する
■警告
危険や損害リスクを知らせる
■情報整理
見たもの、聞いた言葉、現地で得た情報を整理する
■補足説明
真司の理解度に応じて簡単な説明を行う
■対話補助
軽度の受け答えを行う
■スキル表示
スキルや能力値の変化を表示する
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9. ボードにできないこと
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■未知情報の創出
見聞きしていない情報は出せない
■秘密の自動開示
真相や隠された情報を勝手に暴けない
■完全解析
材料がないものは解析不能になる
■未来予知
起きていないことは断定できない
■魔力付与
魔法能力を勝手に上げることはできない
■戦闘能力付与
剣術や武術を突然与えることはできない
■休息実行
休息を勧めるだけで、休ませることはできない
よく返ってくる表示は、
「情報不足」
「解析不能」
「確認不能」。
便利ではあるが、かなり不親切。
ただし、分からないことを分かったふりはしない。
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10. 称号記録
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■初期称号
・飲みかけの朝を奪われた者
内容:元の世界で飲めなかった朝のコーヒーに由来
・納期前夜を越えし者
内容:現実世界での仕事経験に由来
・炎上案件の鎮火者
内容:トラブル対応経験に由来
・家に帰る理由を持つ者
内容:真司の目的と感情の核
・休息コマンド未実装男
内容:休むのが下手な真司への雑な称号
■第一章で追加・反映された称号
・履歴書をスキルに変えた者
内容:現実世界の職能がスキルとして再構成されたことに由来
・荷馬車の横を走った者
内容:ローデンまで荷馬車の横を走り続けたことに由来
・初めての銅貨を鳴らした口だけ支援者
内容:直接手を出せない状態でルカの商品化と初売上を支えたことに由来
・湯場で詰んだ男
内容:黒沼で汚れた手を使えず、湯場で完全に詰んだことに由来
・帰路未定の実務屋
内容:帰る方法は未定だが、現地で実務的に生き延び始めている状態
※称号は真司の行動記録や精神状態を反映する。
※役に立つものもあれば、完全に心をえぐるだけのものもある。
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11. 第一章時点の記録まとめ
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第一章時点で確認できる真司の変化は、身体能力や戦闘能力の大幅上昇ではなく、現実世界で積み上げてきた経験が、この世界の形式で表示され始めたことにある。
物品情報。
体調管理。
事象推測。
いずれも派手な力ではないが、ローデン到着までの行動記録と、真司自身の経歴が反映されたスキルである。
真司のステータスは、やはりほぼ履歴書だった。
ただし、その履歴書は、この世界で少しずつ記録として形を持ち始めている。




