国探検
もう少しで二人間が出てくるといったのですが。ごめんなさいまだ出てきません。
あと少しで出てくるので、それまで温かい目で見てください
俺は今エスラル王国に来ている。そして、その王都の広さに驚いているところだ。目の前には、大きな店がたくさん立ち並び、近くには港もある。上を見れば、人が龍に乗ってそらをかけている。
「その顔を見る限り、驚いているようじゃな。まぁ無理もなかろう。あのティグテスカ王国に寄った後だからな。」
「そ、そんなことよりあれは何ですか!龍に乗って空を飛んでいる人なんて見たことがありません。」
「そうじゃったな。見るからにお前さんは世間知らずな顔をしておる。あとでわかると思うが一応説明しておこう。 あれは、正真正銘の龍じゃ。そしてそれに乗っているのは、この国聖騎士たちじゃ。聖騎士になるには、魔力が5000以上であるものしかなれん。」
たったの5000か、俺はほぼ無限にあるぞ。
「そうですか、お強いのですね。」
「心配せずともお前さんでは到底かなわん相手だろう。」
しかし、解せない。なんでこんなに国が栄えて強い聖騎士たちもそろっているのに、なぜほかの国に攻め入ろうとしないのか全く意味が分からない。
「一つ思ったことがあるのですが、なぜこの国は戦いを好まないのですか。その気になれば国を一つ落とすぐらい簡単ではありませんか。」
「嫌なところを突いてくるお嬢さんだ。じゃがこればかりは自分の目で確かめてもらうお。」
俺は若干ふてくされながら、王宮に向かうべく足を進めた。
それにしてもさすがに大きい。今俺は王宮の龍小屋にいる。中には、たくさんの龍が放し飼いにされていた。どうやらこの龍たちは、おとなしいようだ。
俺が中に入ると、龍たちは何やら喜んだ様子で、近付いてきた。
「めずらしいのう、龍たちが自分から近付いていくなんて。普段なら、初めて来たやつなんか警戒して、臨戦態勢に入るのだが。 でもお嬢さん気を付けた方がいいぞ、こいつらはおとなしそうに見えるが、怒らせてしまっては聖騎士達しかなだめられんぞ。」
おそらくノーザンの言っていることは、本当なのだろう。言っても龍だ、おとなしいはずがない。そう思っていると、視線にある一匹の龍が目に留まった。こっちをずっと見つめている。気になって近づこうとすると。
「そいつには近づくな、そいつは、ここにいる龍の中で一番凶暴な奴じゃ。今は誰の聖騎士も乗っていない、そいつを手なずけていたのは先代のだけじゃ。」
ノーガンの言い終わる前に俺はその龍の前に来てしまった。その龍はいまにもとびかかってきそうだ。でもなぜか来ない、俺は不思議に思って龍の足に目をやると、その龍はとっさに足を隠した、そして何事もなかったかのように、俺から目を空いていた。
「何だ、可愛いところもあるじゃないか。」
俺の言ったつぶやきはみんなに聞こえていたらしく、ノーガンはおろかほかの聖騎士たちも、びっくりしてこっちを見ていた。あまり長居をしていると怪しまれる。この龍は少し気になるが、まずは、国王に会うことが大切だ、早く用事を済ませて帰ろう。
そんな俺の考えはひどく浅はかだった、、、




