↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
栄光の陸上艦隊  作者: 石間なると
PR
15/24

第十三話『皇帝直下!モントリオール攻防戦II』

同盟軍戦車部隊の眼前に現れたのはフーファイターだ。時速100キロメートルを叩き出す高出力エンジンを搭載する世界初のVTOL機は、その装備である80mmコイルガン・ランチャーを乱射した。地面に次々と砲弾が叩きつけられる。「吾輩はスターリンだ。武器を捨て降伏せよ。さもなければ殲滅する。」しかしここで降伏するわけには行かない。戦車部隊はその主砲の仰角を限界まで上げて砲撃を開始した。しかしほとんどの砲弾は届かず、届いた砲弾も弾かれてしまった。フーファイターの装甲は表面効果処理が施された超合金なのだ。「降伏しないとは、貴様らには良心がない。」その円盤下方の中心にある大口径衝撃砲の砲門が開いた。その刹那、大地が振動し先鋒の戦車部隊が浮いたかと思うと、地面に叩きつけられた。「こちらパンサー13からタイガーへ、行動不能!」「車両大破、砲塔旋回が困難です!」先鋒部隊が全滅してしまった。へスラーはぼやく「くそったれ、新兵器はまだなのか」再び衝撃砲の砲門が開いた。その瞬間、そこに誘導されているとおぼしき砲弾がもぐりこむと、フーファイターは大爆発を起こした。「新兵器が、間に合ったのか。」フーファイター一機を見事に撃墜したのは対空誘導弾ライントホターを装備したE100対空戦車であった。その数、50両。その全てが、残りの円盤4機に向けてそのミサイルを発射した。4機のフーファイターは、大爆発と煙に包まれた。


その頃、カリフォルニア戦線では同盟軍主力の第200機械化歩兵師団と米軍のパットン麾下の第7機甲師団が激突していた。熾烈な機甲戦闘である。同盟軍の主力戦車は四式中戦車二型に勇虎戦車、対して米軍はM4A1ジョン戦車であり、性能でも物量でも五分五分である。


次回予告:第十四話『百鬼夜行!オタワ市街戦』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。