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男湯と俺達

本当に俺らはこのメンツと風呂に入る事になった…嫌な予感しかしないんだが…

とりあえず俺らはかけ湯をしてから湯船につかるが、少しばかり俺が唸ると「親父臭いぞ」とハヤトに茶化されて「ったく…」と溜息を吐くとこっそりシンジが手で作った水鉄砲で俺の顔面にクリーンヒットさせやがった「お前ら子供か!」って突っ込みを入れると隅っこに居るヤエに「バカじゃねえの…?」と呟かれた。

ボウの方は隅で「そう言わなくても…」と小さく言っていた。


そんな俺らはしばらくして体を洗っていたらやっぱり大人しくしてくれる連中じゃなかった。「お前泡だらけだよ!なんつーカッコだよ」と泡立て玉でヤエが泡だらけになってるのをハヤトが茶化して俺が「何やってんだアイツは…」とボンヤリして居たら思いっきり熱湯シャワーを掛けられた「あっちぃ!」と振り向くとシンジがニヤリと笑ってシャワーのノズルを持っていた、あの野郎…


そしてもう一汗と言う事で俺らはサウナへ行った。其処はもう少し時間が遅いせいか俺らしかサウナルームに居ないでいたので喋ったり悪戯したりともうやりたい放題だった。

如何せんこの熱気とテンションで俺の視界がぐらりと揺らいでいて意識が朦朧としてきた頃に何時しか俺は水風呂の水をぶっ掛けられた。

ボウが急いで水を用意してくれたのが幸いだった。


ったく…あいつら元気だなと俺はふうと息つくとハヤトが「早く来いよ!」と手を差し伸べて、皆の笑顔を見ていたら「俺も行くよ」とフッと笑いながら笑顔の中に混じる事が出来た。

俺も芳佳にこんな風に笑わせてられるのかなって思えたと思うとこんな風に騒がしく大人数で騒いだり、思い出作りも楽しくなってきた。


そして汗を冷たい水で流すと「上がったらなんか飲む?」とヤエが聞いてきたので俺はすかさず「コーヒー牛乳だな」と言うと「普通じゃん」と言うが顔は笑っていた。

素直じゃないけど皆俺らと言う存在に居る、そう思えただけで俺はすっきりした気持ちで体を吹き始めて行った

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