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推しのVTuberからの愛が重すぎるんだが?  作者: 薄明


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ロリヲ?

「ふぅ、やはり君は考え方が歪んでいたねぇ」


天雷との通話を終えた隼人は、ふぅ(*´・ω・`)=3っと、一息ついた。


壊滅的なネットリテラシーの無さが今回になったこと、彼女たちの熱意。天雷のトラウマ克服。


我ながら暗躍(?)出来ているのではないかと、ニヤニヤしていた。


このようになった状況を作り出したからこそ、最後まで行く末を見守らなければならない。


そう、愛しの幼女達、少女達を見守るくらいの熱い視線で。


隼人はそう決意していた。


「僕は君の過去を知っているからこそ、このままの状況が続くと、3人にとっても悪くなる。『偶然だ』と頑なに思うのは、君が過去に囚われている証拠た。どうか宵月さんと黒井さんで天雷の過去を払拭させるくらい彼を虜にして欲しいんだけどなぁ…」


1人ほくそ笑んで、配信準備をする。


通話していた自室がそのまま配信部屋となる隼人だが、配信前の儀式のために隣の部屋に行く。


ありとあらゆる場所にとある写真を無数に貼り付けている場所、真ん中には円形の小さなテーブルに、『我が秘密の生涯』と描かれたアルバム。

これに本日目当ての少女の着替えシーンを撮影した1枚写真を追加する。


「ふふふふふ、やはり少女の無垢な姿は良いなぁ…裸くらいなら声かけたらいくらでも見せてくれるけど、こういう姿が良いなぁ」


先程のまともな声とは正反対の邪悪な笑みを浮かべた隼人だった。









ーーーーーーーーーーーーーーーーー


「さて、ライさん?」


「な、なんでしょう」


夕食を食べ終え、食器を片付けた俺たちは、リビングへと戻ってきた。


メイちゃんとりさに対面するように俺は座っていた。


「ライさんの表情が暗いままです」


コクコクとりさも頷く。


「そんなライさんを見てると、心配しすぎて夜しか眠れません」


「夜に寝てるなら充分なのでは?」


「だめです、配信に力が入りません」


「別に俺のことは気にしなくて良いんだけど」


「ですので、まずはライさんを励ます必要があります」


「励ます?」


「はい。先程の通話からライさんの調子がおかしいです。まずはこうなった原因でもあるロリヲさんを牢屋に閉じ込める必要があると思うんです」


「確かに隼人は牢屋に入れていた方が良い人間ではあるけど、ロリコン以外はまともな人間だからな」


「ロリコンの時点で…まともじゃない」


それはそう。


「お話を聞いた方が良いと思うんです。通話だけでそこまで落ち込むなんて、見てられませんから」


「……」


ちゃんと話しておいた方が良いか。


俺は心の奥に秘めていた記憶の扉を少しずつ開くことにした。

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