↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/77

第27部分

昨日は忙しくて投稿できませんでした。今日は残り2話を夜に追加投稿します。

目が覚めるとおねーさんの声が頭に響く。


「ヤマトさん、突然で申し訳ありませんが、お越しいただけますでしょうか?」


食堂に行き、食事は後で取るのでと一言伝え、部屋に戻る。


「ヤマトさん、急な呼び出しで申し訳ありません。」

「いえ、問題無いですよ。急なご用件みたいでどうされましたか?」


「担当の者から詳細は説明しますので、こちらへお越し下さい。」

通された先は会議室?のような場所だった。


すぐに女神が入ってくる。何度も見ている女神だ。

狩猟の女神、大地の女神、商売の女神、戦闘の女神、戦争の女神。

最後にオマケが居るようだけど、なんだろう?


「今、オマケとかいう失礼なことを考えたでしょ?」

戦争の女神が喰ってかかるので、目線を逸らす。


「戦争の女神が申し訳ありません。詳しくは私からご説明します。」

そう言って代表して狩猟の女神が説明を始める。


・住んでいる世界は女神と魔神という2つの大きな力が作用している

 魔神とは魔物の神で、人間や獣人にとっての女神のようなもの

・人間と魔物のバランスは長く保たれていたが、人間界で戦争が起きない為、人間優勢。

 戦争が起きない原因はスタンピードの存在と、戦争の女神不在によるもの。

・魔神陣営でこの劣勢を覆そうという動きが強くなっている。

 具体的に内容を言うと、スタンピードを連続して発生させる等。

・連続するスタンピードは文明を崩壊させるので禁止手とされているが、破られている。

・魔神との話し合いはもう限界なので、戦争の女神が先陣に立ち、天界で魔神との戦争が始まる。

・加護は与え続けるが、新たな女神の加護は当分与えることができない。

・スタンピードの発生が収まるまで、当面頑張って欲しい。


「なるほど、戦争の女神が先陣に立つことは女神の総意ということですか?」


「その通りです。女神の中でも戦闘力にすぐれているのが戦争の女神なのです。」

狩猟の女神は答える。

「貴方、私が勝手に戦争を引き起こしたと一瞬思ったでしょ?失礼ね!」

戦争の女神はプリプリ怒っているが

……今までの流れを考えると、そう思うと思います。


「魔物の異常発生やスタンピードは魔神が手を出さない場合にも、自然発生的に発生はするものです。ですので、当面は自然発生するスタンピードを出来るだけ防いで欲しい。」

大地の女神が話を続ける。


「その上で、今のうちに出来る支援が何かあればと思い、お呼びしました。」

商売の女神が補足する。


「通常のスタンピードであれば既存のメンバーである程度は抑えることができますが、お話を聞く限りでは、それ以上の自体に備えるようにということですよね?」

「はい、問題が発生した場合に戦える力をもっと持って頂きたい。個人としては冒険者ランクAを目指して頂き、集団としては最低でもCランク程度が好ましい。」

戦闘の女神が補足する。


「なるほど、クラン全体の戦力増強を急げというお話ですね。」

「その通りです。」


「では支援として技能取得条件を融和して頂くというのは?」

「それは出来ません。やりたいですが、できないのです。」

……何かの制約があるのかもしれないな。


「では職業選択の自由を与えて頂けませんか?多少のP消費は受け入れます。福引のような不安定な選択肢よりはこちらも助かりますし。あと、職業のランクアップを可能にして頂ければ成長が早いと思います。」

「なるほど、職業の選択ですね。技能に関しては大きな力がありますので制限されていますが、職業に関してはそこまでの規制がありませんので、申し入れを受け入れましょう。」

戦闘の女神が頷いている。


「今後、魔神が手を加えたスタンピードが発生してしまった場合、ヤマトさんに連絡を入れさせて頂きますが、問題ないでしょうか?」

「はい、それは全く問題ありません。」


「ところで、女神と魔神の戦争なんですけど、どの程度続くものでしょうか?」

「貴方、ようやく大切なことを質問したわね!いいわよ教えてあげる!最短記録では1年、最長記録では300年よ!」

「300年は流石に生きてないので、子孫を巻き込んでしまいますね」

「だ!か!ら!早めに終わらせる様に、貴方に支援するって話なの!」

「はぁ……」


戦争の女神に押し切られる形で会議は終了となる。


「戦争の女神は態度は悪いですが、ヤマトさんに選ばれなかったことで少しショックを受けていました。今は魔神との戦争準備をしていますが、これは地上で人間と魔物の激しい戦闘(戦争)を回避する為のものです。そのことは分かってあげてください。それにあの子は戦争の女神。戦争に関するあらゆる知識や技能を持った唯一の女神です。本気で戦えば戦闘の女神Aは戦争の女神Cに勝つことはできません。その位、力のある女神なのです。」

「AがCに勝てない?」

「はい、戦争の女神は女神の中でも特殊なのです。大いなる破壊と大いなる恵みをもたらす女神。それが戦争の女神です。近い将来、彼女の力が必要になるはずです。あまり邪険に扱わず、それなりに接してあげてください。」

「わかりました。その点は気をつけましょう。」

狩猟の女神にお礼を言って、カウンターのほうへ戻る。


「ヤマトさん、こちらにお越し頂けますか?」

おねーさんから誘導され、カウンターへ座る。

「こちらをお持ち帰りください」

渡されたのはスマートフォンの様なもの。

「そちらは職業の変更を行う端末です。転生課にある端末の機能を限定したものです。技能の取得、職業の変更に関してはその端末で行える様にしました。転生課も魔神との戦争体勢に入りますので、当面休止されます。問題が発生した場合は、そちらの端末で連絡は取れますので、ご安心下さい。各女神への連絡も可能です。」

「なるほど、ありがとうございます。」


転生課での用事も終わり、魔法陣へと向かう。


「大いなる戦いの時は近づいています。お気をつけて。」

意味深な言葉を聞いて、魔法陣から異世界へと戻る。


目を覚ますと、手にはスマートフォンのようなものが握られていた。

画面を触ると、「職業変更、技能取得、女神通信、終了」という文字が浮かび上がる。

職業変更を選び、ヤマトを選ぶ。

「村人A、兵士A、戦士B、闘士C、弓術士B、狩人A」と表示される。職業の詳細が分からないので、職業詳細という部分を押す。

・村人…全ての武器、生産技能の使用が可能だが、Cで1ランクダウン、Bで0.5ランクダウン、Aはマイナス無しの補正が掛かる。Aは可もなく不可もない存在。

・兵士…統率されることで技能補正。初期値でCでランクアップなし、Bで0.5ランクアップ、Aで1ランクアップ。使用する武器に制限はないが、初期ランク5までしか使用できない。

・戦士…近接武器を使用した戦闘に長けた職業。身体能力に補正が入る代わり、技能補正はない。

・闘士…近接格闘を得意とする職業。身体能力に補正が入る代わり、技能補正はない。

・弓術士…弓を使用した遠距離攻撃を得意とする職業。パーティーに3人以上の弓術士を配置することで連射Cの技能付与、5人以上で連射Bを付与。初期値でCでランクアップなし、Bで0.5ランクアップ、Aで1ランクアップ。

・狩人…弓を使用した遠距離攻撃を得意とする職業。罠の設置や解除を得意とする。初期値でCでランクアップなし、Bで0.5ランクアップ、Aで1ランクアップ。


ん~どれにするか悩むけど、狩人Aかな。ぽちっとな。


他の皆はどうなるんだろう??


食堂に居る皆を集めて実験してみる。


・シャルは戦士A

・クリスは狩人A

・リンマは僧兵B(僧兵っていう職業あるんだ…)

・フェルナンドとアクセルは戦士かと思いきや、


・守護戦士…攻撃より防御に重きを置き、攻撃力を防御力に変換する。(最大30%)盾技能に限り、ワンランクアップ。


という職業があったので、これにした。


スマホを弄っていると、転生課よりメッセージが届き、残り1件の土地購入手続きをしてもよいでしょうか?(Y/N)というメッセージだ。隣の物件のことだと分かり、Yで返事をすると、明日の朝までに処理されますと。便利すぎるだろう。


パトリクのグループも呼び、パトリクを守護戦士、残りのメンバーを弓術士に変更した。


「ちょっと空き地で皆で並んで弓を射てみてくれないか?」

パトリクにお願いしてみる

「はい、何か問題でもありますでしょうか?」

「いや、成長を見たいだけなので気にしないで」

適当に誤魔化し、家の前の空き地に誘導する。


「出来るだけ早く矢を射てみてくれ。命中率はまずは置いておき、連射性をみたい」

「わかりました」

パトリクが指示を出し、横一列に並ぶ弓術士。


「それでは命中は気にせず可能な限り早く撃つ。連射はじめ。」

パトリクの合図とともに撃ち出される多数の矢。

解体した家屋の廃材で的を作ったのだが、場所によっては貫通している。

「ストップ。少し休憩してくれ。」


「クリス、どう思う?」

「早合がないので同じ速度ではありませんけど、連射技能は変わらない程度ではないかと。」

「やっぱりそう思うか。」

「ソフィー、一人で撃ってみてくれないか?」

「了解しました!」

しかしソフィー1人だと普通の速射になる。

「あれ、皆で撃った時は調子良かったのですが、なんか駄目です」

皆で戦闘行為を行っている場合に反映されるのか。


「では、クリス。10本だけ連射、早合で撃ってみてくれ」

「わかりました!」

繰り出される10本の矢は的をことごとく粉砕し、爆散させる。

「あれ?こんなに威力ありましたっけ?」

クリスの頭の上にはクエスチョンマークが浮かんでいる。

クリスさん凄いです!憧れます!とかキャッキャ言われているので、そっとしておこう。


食堂に戻り、皆を集めてパワーアップの秘密を知らせる。

「なるほど、では今後はメンバー編成も重要になる訳ですね」

事情を察したシャルが答える。


「まぁ、そうだけど、主力パーティを変更するつもりはない。パトリクが今後編成する部隊の参考にする感じだろうか?」

「そうですね、弓術士5人に戦士1人の弓術部隊、近接戦闘部隊は戦士に治癒術1人~2人の組み合わせで編成ですね。職業設定が可能であれば、練習中の者も早く前線に立てそうです。」

「見込みとして何パーティくらい集まりそうなの?」

「はい、戦士1名に弓術士5名を1単位として最低で3単位、戦士と治癒術士で1単位でしょうか。」

「なるほど、宿舎の完成が待ち遠しいな」

「ですね」


 続く


☆☆本日のお仕事☆☆

魔石(小)残1,550個-使用0個(残り1,550個)

魔石(中) 入手0-使用0(残り0)

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

名前:ヤマト

職業:狩人A

所持金:137,363,500G

所持P:7,150P

冒険者ギルドC 50/5000P、商業ギルドC 300/5000P

E強化短弓 E小型鉄杭 Eハードレザーセット Eアイテムボックス(中)

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

土地購入予定:5000P(支払い済)

建設予定資金:3棟180人 建設開始残り1日で完成予定

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。