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第13部分

目を覚まし、昨日行けなかったおっさんの家へ向かう。


クリスの両親が村から出てきたことを報告し、今後食事は自宅で食べる旨を伝える。

今まで散々世話になっているので、それも含めてしっかりお礼を言う。


「今度はこちらが食事を食べさせてもらう番だな!」とか言ってるので、

「たまには食べにきてください。皆よろこびますよ。」と返しておく。


おっさんの家を出て、まずは冒険者ギルドに向かう。


「おはようございます、エルサさん。今日はダンジョンに入ろうと思ってるんですけど、何か依頼はありますでしょうか?」


「ヤマトさん、少しだけお久しぶりですね。おはようございます。1階のシルバーエルク、2階のシルバーエルクリーダー共に依頼があります。パーティ単位での受注になりますので、その点はご了承下さい。シルバーエルクが10匹で20,000G、シルバーエルクリーダーが1匹で5,000Gの報酬です。討伐確認部位はツノを1対です。複数達成は可能な依頼です。」

あまり強くなかったし、こんなもんだろう。依頼を受け、お礼を言って後にする。


商業ギルドへと向かい、エステルさんに素材の確認を行う。


「おはようございます、エルサさん。今回はグレーエルクとグレーエルクリーダーの素材買取と依頼を教えて下さい。」


「あら、ヤマトさん、おはようございます。ここ何日かお会いしてなかったですね。素材はグレーエルクは肉と毛皮で4,000G、グレーエルクリーダーは肉と毛皮で6,000G。10匹と1匹で依頼達成可能です。」


なかなか条件は悪くない。お礼を言って、商業ギルドを後にする。


いざ、ダンジョンへ!と5人でダンジョンに向けてテクテクあるく。自宅からダンジョンまで魔法陣があるといいのに。

「……ご用意できますけど、スタンピードの時に問題になるので、あえて紹介はしない物となっています。」

おねーさんの試運転は万全だな。紹介しないってことは、魔物が魔法陣通って自宅に来るんだろうな。それはアカン。


考え事をしながら歩き、地上の魔法陣へと到達する。


今日は2階の攻略になる。少し強いリーダーが心配だけど、まぁなんとかなるはず。


特に問題もなく、サクサクと進んでいく。3階へと降りる階段を見つけ、降りるだけおりてようという話になり、3階へと降り魔法陣で地上へ戻る。


「まだ時間は十分残ってるので、2階でもう少し数を稼ごう。」


皆も同意見で、2回目の2階チャレンジになった。


2回目も問題なく終わり、3回目の突入である。これで最後にしようと皆には伝えている。


3回目は他のパーティとタイミングが被ってしまい、30分位休憩して進むことになる。


新しく入った3人もしっかり連携を取ってくれ、バランスの取れた編成になったと思う。


3回目を終えて、自宅へと戻り応援を頼んで皆で解体を行う。


「折角、広い敷地がありますので、本館の裏にスライムゴミ箱を作りましょうか。」

パトリクが良い提案をしてくれたので、急がないから宜しく!と伝えておく。


最初に冒険者ギルドでの依頼完了報告。

達成件数:97件 報酬:800,000G

今回の報告でEランクへ昇級である。



続いて商業ギルドでの依頼完了報告。

達成件数:97件 報酬:1,296,000G


これで結構なお金持ちになった。


フェルナンド(盾)、アクセル(盾)の装備が良くなかったので、今回の儲けで装備を買ってしまおう。


「こんにちわ、リリーさん。この2人の装備を揃えたいのですか。」


「ヤマトさん、いらっしゃい。獣人なら少し重い装備でも問題ないはずだから、この組み合わせでどうかな?」


と提案してくれたのが、


ロングソード40,000G、タワーシールド60,000G、プレートメイルセット150,000G

合計で1人当たり250,000Gという話であった。


リンマは最近買い替えたばかりらしく、今回は大丈夫なんだそうだ。


2人も試しに着てみて、問題がないとのことなので、同じセットを着せることにする。


武器屋を出て、カチャカチャ音を鳴らしている重装戦士を見て、「中世ヨローッパはこんな感じで歩いていたのかな。」と地球の文化に少しだけ思いを馳せる。


自宅へ戻り、部屋へと戻り転生課へ移動する。


「ヤマトさん、おかえりなさい。トイレからの流れが無くなり少し安心しています。」

確かにそれはそうである。広い家を手に入れてもトイレからだったら、意味ないよね。


「では今日は転生技能登録係へ!」

と、言うのと同時くらいのタイミングでおねーさんは言う。


「ヤマトさん、転生技能登録係に行かれる前に、こちらへお越し下さい。」


連れてこられたのは、「支援物資供給係」であった。


・アイテムボックス(小)10,000P

・アイテムボックス(中)40,000P

・アイテムボックス(大)100,000P

・アイテムボックス(中箱)2,000P

・解体のアイテムボックス(中箱)10,000P

・特技:絶倫A 300P

・特技:床上手A 2,000P

・特技:子沢山A 5,000P


ネタアイテムの中に1つ輝きを放つアイテムがある。

「解体のアイテムボックスは容量としては中型のアイテムボックス同等です。ただ、重量軽減や時間経過無効といった機能は付いておりませんので、やや安いPで購入頂けます。解体で発生するゴミは毎回処理して頂く必要があります。解体作業は即時行われますので、入れて出すだけで出来上がりです。」


最後の部分が何か狙っているのか?と一瞬考えるも、恐らく違うだろうと納得しておく。


「買います。」

解体のアイテムボックスお買い上げである。


買い物を済ませ、お目当ての転生技能登録係へやってくる。

無論選ぶのはメンバー技能の金を20回!


メンバー用の福引(金)をまずは10回回す。1回はオマケだ。


金「牽制B」フェルナンド

金「盾術B」フェルナンド

金「解体B」フェルナンド

金「罠製作B」クリス

金「治癒B」リンマ

金「体術B」フェルナンド

金「絶倫A」フェルナンド

金「床上手A」シャル

金「絶倫A」フェルナンド

金「盾術B」アクセル

+金「大剣術A」シャル


2回目の福引(金)を10回回す。1回はオマケだ。


金「剛腕B」シャル

金「罠解除B」クリス

金「体術B」アクセル

金「絶倫A」アクセル

金「床上手A」クリス

金「絶倫A」アクセル

金「床上手A」リンマ

金「体術B」リンマ

金「解体B」アクセル

金「双剣術A」シャル

+金「索敵B」クリス


22回の福引(金)での当りは治癒B、大剣術A、罠解除B、双剣術A、索敵Bらへんか。ネタ技能が7回も顔を出すとか、詐欺に近いレベルだ。


いろいろ言っても仕方ないので、技能の配分を終わらせて魔法陣で異世界へと移動する。


部屋から食堂に移動し、解体のアイテムボックスをとりあえず置いておく。シャル、クリス、リンマの3人を先に呼び、技能の説明をする。


「これって……」

シャルが絶句している。やはり床上手Aは怒られるよね。


「大剣術A、双剣術A、剛腕Bで面白そうなことができる気がします。」

シャルは床上手に触れない方向みたいだ。


こういう時のおねーさん通信だな。聞いてみる。

「技能の組み合わせで大剣の2刀流って出来るのでしょうか?」

「シャルさんでしたら、可能です。」

出来るのかよ!!


「シャル、大剣二刀流が出来るそうだよ。長すぎて使い辛くないかな?」

「確かにそうですけど、なんとかします。」

気合で解決しちゃうそうです。


「クリスは索敵Bを付けることができたので、隠密と組み合わせて運用してみて欲しい。」

「分かりました、明日試してみます。」


「リンマは治癒Bを付けることができたから、回復が必要になったときは頼む。」

「分かりました。練習しておきます。」


「……あと、戦闘以外の技能なんだけどね……。」

物凄く言いにくそうにしてると、


「はい、この技能はあると役に立ちますので、嫌ではないですよ?」

3人とも同じ意見であった。少し驚きである。


最後にフェルナンドとアクセルを呼び、オブザーバーとしてパトリクに来てもらう。


「技能取得をした。」


「今回は何個ですか?配分は?」

パトリク話が分かってる。


「今回は4個だったので、平等に2個づつ付けてる。パトリクは先輩として説明してあげてくれ。」


全てを察したパトリクは深く頷き2人に説明を開始するのであった。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

名前:ヤマト

職業:村人A

所持金:1,678,500G

所持P:1,450P

冒険者ギルドE 0/1000P、商業ギルドD 0/3000P

E強化短弓 E小型鉄杭 Eハードレザーセット Eアイテムボックス(中箱)

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


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