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3章.21 お茶会のお誘い

戦闘終わって息抜き回!

明日はたぶん夜の投稿ないです!


ティーザニア王都に着いた俺は、今日は宿屋に泊まろうと思っていると一番見つかりたくない相手に見つかってしまった。



「ウルド殿…!無事だったのだな…!私はてっきり死んでしまったかと!!」



「オフィーリア、勝手に俺を殺すな…。とりあえず疲れたから今日は休ませてくれ。明日になったら話をしてやるからさ…。」



するとオフィーリアはニコニコしながら俺の手首を掴み、城に向かい歩き出した。



「国王陛下から話は聞きました!ティーザニア王国の為に身を削り…ぐすっ…世界樹様と力を合わせて救ってくれたとは…!そんな方を城の外で寝泊まりなどはさせられる訳がない!!」



もう反論する気すら起きない俺は、面倒になったのでオフィーリアに引っ張られ城に連行されて行く事になったのだった。







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







城に着いた俺はすぐに客室に入って睡眠を取った。

流石に今日はオフィーリアは来なかった様で、ライゼルからお説教でもあったんだろう。



客室のノックで目覚めると、3時間程眠っていたらしい。



「ウルド殿、いらっしゃるか?ライゼルだ。」



「あー、入ってどうぞ。」



俺はまだ目覚めてない頭で返事を返すとソファに座り直した。



「睡眠中に済まないな。あの後、国王陛下に世界樹様の件やウルド殿との約束事についてお聞きした。その件で国王陛下が、ウルド殿が帰られる前に今一度お会いしたいとの事なんだが…その、いいだろうか…?」



「別にいいぞ。世界樹からも頼まれたしな。」



恐らくユグドラシルと会話出来てないだろうし、昨日の話を国王にしなきゃいけないから仕方ないか。



俺が了承するとライゼルは安堵して少し表情を和らげた。



「安心したよ…。今まで自分の事を一切お話にならなかった国王陛下が、ウルド殿にお会いさせて欲しいと懇願されてね…。俺達は大慌てで国中を探したのさ。オフィーリアがあっさり連れて来てくれたけどね。」



そりゃ今までロボットと同じ様に国王を演じてたのが、感情的にお願いなんかしてきたらそうなるよなぁ。



「これからは国王を支えてやれよ?国王(あいつ)が治める国をな。それと明日会うって伝えといてくれ。今日は疲れた…。」



それだけライゼルに伝えると、俺はベッドにダイブを決めてその日の意識を速攻で手放した。









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー










目が覚めて辺りを見ると、豪華なベッドが視界に入り昨日、城で寝たのを思い出した。



「ふぁあっ、良く寝たなぁ…。今何時だ?腹も減ったな。」



とりあえず腹が減った俺は客室を出てライゼルかオフィーリアを探す事にする。



すると、剣の規則正しい素振りの音が聞こえるのでそちらの方へ向かう事にした。



「ふん!はっ!とう!…おや?ウルド殿ではないか!昨日は良く眠れたか?ライゼルお兄様に昨日は止められて部屋に遊びに行けなかったのだ…。今日は世界樹様とのお話を聞かせて貰うからな!」



こいつはいつも何でこんなに元気なんだ?

というか昨日は本当に怒られてたのかよ。



「何でもいいが腹減ってな。どこかご飯食べれる場所はあるか?ないなら街に出て来るけど。」



するとオフィーリアは剣をしまいタオルで汗を拭き取り改めてこちらに来る。



「もう昼食の時間だし共に行こう!私も剣の鍛錬をしていたからお腹ペコペコだぞ!」



「ああ、一緒に食うのか。まぁいいや、腹減ったし早く行こう。」



食堂に到着してテーブルに着くと、すぐに料理が運ばれてきた。

今日のメニューはパンとスープとサラダ、鶏っぽい肉のソテーだ。



「流石は城のお抱えコックだな…。何食っても美味い。」



「そうだろう!それにウチのコックは昼食を私専用のメニューにしてくれるんだ!今日のメインは身体作りに良いらしいぞ?」



たんぱく質気にしてるじゃん。

異世界にも食育ってあるんだなぁ。



「良いコックだから大事にしてやれよ。さてと、そろそろライゼルに会いに行くけどお前は?」



そろそろ国王に会ってやらないと帰れないからな。



「私も行くぞ!元々、昼食後に伺う予定だったからな!」



俺はライゼルの部屋の場所を知らないから丁度良いのでオフィーリアに着いて行く事にする。



ライゼルの部屋に集まると、国王との話をするのに丁度俺を呼びに行く所だったらしい。



「ティータイムを御一緒して欲しいんだ。前の様な謁見という形ではなく、あくまで対等な関係としてお話を望まれていらっしゃる。ウルド殿、構わないだろうか?」



「俺は別にどっちですか構わないよ。それじゃ早速美味しい食後のお茶でも貰いに行くか。」



そして俺とライゼルとオフィーリアは、国王が暮らす王宮の庭へと向かい歩き出した。

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