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1章.12 冒険者ギルド

今日は下書き溜まってきたので、出来次第公開してきますね!

感想などありましたらお待ちしてます!

それから兵士の案内で街中を進む。


俺達が街中を歩いている間、ずっと視線を感じている。


そりゃ普段は一切交流ないエルフが二人、しかも兵士と共にいるんだからこうなるよな。


見世物にでもなった気分で先へと進むと、大きな

建物の前で兵士の足が止まった。


「ここがザガルタ冒険者ギルドです。受付にいる嬢に話せば対応してくれるはずですので。それでは、警備に戻ります。」


「助かった。感謝する。」


二人共一礼し合うのを見て俺も兵士に一礼した。


立派な扉を開けると、とても広いエントランスだ。


奥を見ると、食堂を併設してるようで、まだ昼前だからか今は空席が目立つ。


鎧を着た戦士やローブを着た女性、人種も背の低いおっさん、ドワーフってやつか?他にも獣耳の者もいるぞ。


あっ!あれアニメで見た事ある!

あのボードに貼ってある依頼から選ぶんだ!

うおおお!俺も冒険者になりたいぞ!


異世界を満喫していると、父さんが受付に向かって歩き出したので慌てて着いていく。


「いらっしゃいませ。ザガルタ冒険者ギルドへようこそ!本日はどういったご用件でしょうか?」


綺麗なお姉さんだ。流石は受付嬢!

顔に出さずにそんな事考えてると、奥から眼鏡のエルフの男性が顔を出した。


「その方達は僕のお客様だから大丈夫だよ。君は他の対応をよろしくね。さて、僕はギルドマスターのザイルと申します。よろしく、若い同族の子よ。モウラは久しぶりだね。60年振りぐらいかな?リーリエは元気にしてるかい?立ち話もなんだからこちらにおいで。」


優しそうなエルフなんだけど、おかしい。

きっとレベルが高いのだろう。

身長は父さんより少し大きいぐらいなのに、威圧感というか、圧迫感が凄い。

しかもエルフだから漫画みたいなイケメン。


父さんを知ってるという事は、かなり年上って事だろうけど、父さんとはどういう関係なんだ?


執務室らしい所に入ると、俺と父さんとザイルさんは対面してソファに座った。


先程の受付嬢さんがお茶を持って来て去って行く。

秘書みたいでかっこいい。


とりあえず俺は父さんの知り合いらしいので、挨拶をする事にした。


「ウルドと申します。モウラとリーリエの息子です。以後お見知り置きを。」


「師匠、お久しぶりです。本日は緊急の案件があり、こちらに来ました。」


俺達が告げると、ザイルさんは凄く驚いた顔を見せた。


「君とリーリエの息子!?いや、長生きはするもんだね!ただ、産まれてこんな大きくなるまで連絡しないなんて、君は弟子失格だよ?だがモウラの説教は後にして先に緊急の案件を聞こうか。」


父さんが悪戯がバレた子供みたいな顔に…。

鑑定かけなくてよかった。恐らくバレる。

それぐらい実力差を感じた。


「はい、実は里の近くに野盗の集団のアジトらしき場所を発見したんですが、数が最低50人程いる様なので冒険者に救援の依頼を出しに来ました。どうか、よろしくお願いします。」


父さんが頭を下げるのを見て、俺も慌てて合わせる。


ザイルさんは真剣な表情で考え込む。


「その盗賊、最近近くで暴れている『夜狼』かもしれませんね。商人にも多数の被害が出ているので、

こちらも困っていた所です。洞窟の正確な位置はわかりますか?」


ザイルさんがザガルタ周辺の地図を広げると、俺達が見つけた位置に印をつけた。


「成る程、確かにこの位置はエルフの里は危ない。

それに、街道に近く馬車も襲いやすい。すぐに緊急の依頼として受理します。出発は準備もあるので明後日。里の方には僕から連絡しましょう。」


「師匠!ありがとうございます!ウルド、師匠は凄いんだ!昔は冒険者をやられていて、ドラゴンスレイヤーのパーティにいたんだぞ!」


ガチの英雄なんじゃないか?

ギルドマスターになるのも納得だ。


「そ、そんな凄い方だとは。父さんの師匠は凄いですね…」


「そんな事ありませんよ。偶々です偶々。宿はこちらで用意するので、夕飯を御一緒しましょうか。モウラには16年も息子が誕生した連絡がなかった件の話もありますからね。」


父さんが漫画みたいに青ざめてる。

ネットや電話ないと連絡って不便だよなぁ…

まぁ、手紙があるのに連絡忘れた父さんが悪いな。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



夜にザイルさんが宿屋に尋ねてきて一切に夕飯に向かった。


エルフだけのテーブルは多少注目されたが、ザイルさんがいるので誰も近寄らない。


ザガルタの味付けは濃いめで凄い美味しい。

このバーベキューソースに似てるソースは里に持って帰りたいほど美味しかった。


父さん達が追加でエールと軽いつまみを注文するタイミングで声をかける。


「では、子供の俺は母さんから夜更かしを禁じられてるので、先に休ませていただきます。父さん、ザイルさん、ごゆっくり。」


バリバリの営業スマイルで颯爽と自分の部屋に帰った。


父さんから一人にする気かという視線が送られるが気にしない。


巻き込まれてたまるか!

みんな後書きって何書いてるんですかね

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