表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
別世界  作者: むごな
リンドス国編
4/10

希望

日が出てきた、俺は目を覚まして、雨がやんでいたため、すぐに行動を開始することにした。腹が減ったなにか食料を取りにいかないといけないな。どうやって、どこの食料を盗むとするか。いや、盗むために必要な情報や知識が不足している。盗んでも成功する確率は低いだろう。


それなら、どっかの教会に行ったり、貧しい人としてふるまい食事を恵んでもらったほうが安全なのではと考え。魔法を使用して自分の姿をこの世界の住人のような見た目そして、貧しくやせ細った姿にして、教会へと向かうことにした。教会への道中この世界の住人と会うこともあったが、ばれることはなかったみたいで安心した。


教会にたどり着くと、女性がおり異世界初の会話をすることにした。

「すみません、少し食料を恵んでくださいませんか。」

俺はいかにも力がなく弱そうな人のふりをしながらそういうと。

「では、あなたの使用可能な魔法は何でしょうか?」

そう聞いてきた、なぜ聞いてきたのかと一瞬思考が停止した。


ここで素直に答えてもいいのだろうか、考えることにした。聞いてきた可能性として考えられることそれは、俺の存在が知られされており幻術魔法を使う相手なら警戒をするためである。素直に答えることはできない。


そう考えて、俺が答えるのを止まっていると、その様子を見た彼女が笑顔を作りやわらかい雰囲気で話しかけてきた。

「ああ、そういえば言ってなかったですね。ここはエストア教を信仰していますから、魔法を言う必要があるんですよ。」

彼女はそこまで言えばわかるでしょうという雰囲気だったが。いや、わからない。俺には異世界の一般常識も何もないんだぞ。宗教名を言われてそこから予測しろと、無茶言うなよ。


とりあえず、理由も知りたいし、正直に聞いてみることにした。

「すみません。私は学がないもので、どうして言う必要があるんですかね。」

彼女は納得したような様子で話し始めた。

「そうだったんですね。それじゃあ説明しますね。エストア教の教えは魔法の強さが絶対ですべてという教えですから、あなたは魔力量が十分にありますから魔法次第では施しも行うということです。」


嘘だろ、そんな教えの宗教だったのかよ。その理由なら使用魔法を言ってもいいような気がしてきた。冒険者の口ぶりから、俺の魔法はある程度知られていそうだった、なら魔法だけで魔物だと断定されることはないだろう。俺は正直に魔法を言うことにした。


「わかりました。教えていただきありがとうございます。私の使用する魔法は、幻術関係の魔法ですが恵んでくださいますでしょうか?」

そう言うと、一瞬彼女は驚いたような表情をした。

「えーーと、てっきり魔法の属性がわからない方なのかと思っていました。その魔法なら大丈夫ですよ。

もし入信していただけるのであれば、衣食住を保障しますし。魔法について自由に研究することもできるようになりますよ。


入信をしたら衣食住を保障してくれるのなら願ってもないことだった。これなら入信するべきだろう。

「それなら、ここで生活をさせてください。私の名前は大隈 征吾といいます。これからよろしくお願いします。」

そういうと彼女は笑顔を作りながら話した。

「あっ、すみません。名前言ってなかったですね。私はレイカって言いますこれからよろしくお願いしますね。征吾さん。」


衣食住が保障されたし、このまま魔法について研究していけば、元の世界に帰る魔法に関する手がかりを確保できるかもしれない。それに、この世界の常識についても知ることができるだろう。もし、この宗教から出ることになっても生活をしやすくなるはずだ。


少しづつだけど進展を感じることができる、これなら元の世界に帰ることも不可能じゃないはずだ。これからの生活が少し楽しみになってきた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ