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剣ヶ峰龍雅の欲望/Life.of.Predetermined:GreedDragon  作者: 六月不二
日常章Ⅰ《取り戻した日常編~Normal daily life is beautiful/Happy days everyday~》
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番外編1《夏の得大紐1》

龍雅が、目を覚ますと、そこは南国の島だった。


「う~ん…あれ? ここは何処だ?」

「よう、龍雅、目覚めたか。」

「あぁ、虎太郎か…」


すぐ隣にいたのは虎太郎だ。


虎太郎は、龍雅の横で釣りをしている。

恐らく釣り竿は自分の能力で作ったものだろう。

虎太郎は自分で作った釣り竿で龍雅が起きるまで待っていたのだ。


「俺は確か大会で…」

「あぁ、お前が戦う筈だったよな…一体ここは何処なんだ?」

「そう、貴方は格闘大会で石田正宗と戦う筈だった…ですが、俺の無限超限数究極連次多元宇宙全能の力で皆様の意識だけを夏の得大紐に連れてきました。」

「え? 何全能って?」

「ですから、無限超限数究極連次多元宇宙全能です。まぁ、簡単に言うと全能よりも凄い全能と捉えてください。」

「ごめんよくわからないけど、強いんだな。きっと」

「強いですよ。まぁ、本気を出せばそれよりも遥かに広い領域をも完全掌握できるんですがね。それはさておき早く行きましょう。紗里弥達と芽衣達も待ってますよ。」

「行こうぜ。虎太郎。こうなったら楽しむしかねえ。やったぜ。」


龍雅は、そう言って能力による早着替えで南国の服装に着替えた。


「ノリノリだな。」

「俺はいつも上機嫌だ。」

「そうか…じゃあ行くか。」


二人は宮弥に連れられ、紗里弥のいる場所に向かう。


「許してください!」

「あぁ? てめぇらに触れられる程、私達は安くねえんだよ。十秒以内に消えろ。さもなくば、財布を置いてから去れ。財布も置かず去るのなら殺す。」


紗里弥は、ナンパしてきた男共の胸倉を掴み、氷の剣で脅しをかけている。


「では、お嬢様方、俺達はいかがでしょうか?」


龍雅と虎太郎は、紗里弥達の前に現れた。


「龍雅…待っていたぞ。」

「おう、で? そいつらは?」

「私達にナンパしてきた野郎共だ。処すか?」

「なるほど、東京湾に沈めてしまえ。」


龍雅は、そう言ってコンクリートとドラム缶をポーチから取り出した。


「請け負った。」

「それでも人かよ!?」

「いや、俺は人の形をした悪魔だよ。俺と虎太郎の女に手を出そうとした君達が悪いのだ。その代償をキッチリと払ってもらわないとね。」


龍雅は、そう言って剣を取り出す。


(あっ、こいつ俺らの事、殺す気満々だわ…)


「落ち着けよ。龍雅…紗里弥もさ…」

「俺は落ち着いている。だよな? 紗里弥?」

「あぁ、落ち着いている。コバエを殺すのに戸惑う必要性はない。ただそのコバエがクソムカつくだけだ。私と龍雅の女に手を出したコバエ共をどう処分しようか考えている所だよな? 龍雅?」

「そうだよ(肯定)」

「という訳でコンクリか、有り金置いていくかどちからかにしろ。財布はいらん」

「その辺にしてあげてやれよ…なぁ、あんたらこれにこりたらもうするんじゃないぞ。」

「虎太郎に免じて許してやろう。だが、今度俺の女に手を出す所見たら…問答無用で殺す。それでいいな? 紗里弥?」

「あぁ、そうだな。お前らを殺しても事実を揉み消せるし」


(俺らヤベエ奴に喧嘩売っちまった…)


「後は、俺の力で歴史から抹消すればいいだけですもんね。兄さん。」

「確かにな。さて、どうする? 今ならただで逃げられるぞ?」


龍雅が、そう言うとナンパ男達はすぐさま逃げ去って行った。


「よし、邪魔者がいなくなったところで、遊ぶか。」

「そうだな。」

「龍雅君、潰さなくてよかったの?」

「あぁ、虎太郎がいうもんだからな。許してやった。」

「そうなのね。」

「ねぇ、龍雅君。今から私と一緒に海で遊ぼ?」


香苗は、そう言って龍雅の腕に胸を当てる。


「待って、香苗…そうやって独占するのはよくないわ。」


奈々はそう言って、香苗から龍雅を引き離そうとする。


「いいじゃない。現実世界では敵同士何だし、敵から奪うってのは戦いごとの常識よ。」

「おい、香苗…言ったはずだ。ここでは敵味方関係ないとな。敵味方持ち込むと貴様、多数相手を相手取る事になるぞ? 特に私は貴様の力を封じる力を持っている。そのご自慢の能力も無効化されるぞ?」

「なるほど…」

「つまり独占は不可能と知れ。」

「わかったわ。」

「まぁ、それはそれとして海に来たんだから海で遊ばなければな。」

「そうね。」

「「虎太郎(姉上)達もどうだ?」」


龍雅と紗里弥の声が重なり、虎太郎と麗弥に遊ぶかどうかを聞く。


「「そうだな(ですわね)。わたくし達も遊ぶか(びましょうか)」」


虎太郎と麗奈も声が重なり、顔を赤らめる。


「「おうおう、二人とも生きピッタリじゃねえか」」


また龍雅と紗里弥の声が重なる。

今度は100%シンクロしている。


「「お前ら(貴方達)に言われたくねえよ(ありませんわ)!」」

「というか、お前らは恥ずかしくねえのかよ!」

「「別に?」」

「我が夫と息を併せれる事に何の恥じらいがあるというのだ? のう? 龍雅?」

「あぁ、紗里弥と一緒のタイミングになれて俺は嬉しいぜ。」


龍雅と紗里弥だけの世界が展開される。


「はいそこ、二人だけでイチャイチャしない。紗里弥は、龍雅君の独占権を私達より大きいとは言え、私達で共有しなきゃ。龍雅君を」


奈々は、そう言って間に入って二人を現実に引き戻す。

といってもここは現実ではないのだが


「おいおい、俺は物か何かかよ。まぁ、いいけどさ。」


龍雅は、そう言ってハハハと笑う。


「お兄ちゃん。ブラックコーヒー買ってきてもいい? あの人見てると砂糖吐きたくなる。」

「人間が砂糖吐けるわけないだろ。」

「比喩表現ですわ。虎太郎さん。」

「そうか。」

「そうですのよ。全く紗里弥は龍雅さんとイチャイチャしすぎて困りますわ。」

「ほう、姉上嫉妬か。ならば虎太郎とイチャつけばよかろう。うむ、善いぞ。特に許す。」

「何を言っているんです!? 紗里弥は!? わたくしは虎太郎なんかと」

「ほほう? では虎太郎なんかと何故一緒にいるのだ? 私は姉上がてっきり虎太郎と付き合っているのかと…」

「それはそのあれですわ。紗里弥が」

「ほう、私とはな…クク…愛い奴よ。素直になればそれで楽に済むというものを…否、ツンデレというものだな。それも悪くないだろう。」


紗里弥は、麗弥を撫でて龍雅の元に向かって行く。


「全く…紗里弥は…虎太郎さんの事なんて何とも思ってませんのに…」

「じゃあ、お兄ちゃんは私が貰ってくね。」

「芽衣、駄目よ。」

「そうだぞ。虎太郎の妹…えっと芽衣だったかな? 私とも遊ぶんだ。独占はいけない。」


乃愛と香織は、虎太郎に抱き着く。


「乃愛、香織…全くやめろよ…」

「そう言いながら全く抵抗しねえじゃないか。」


龍雅は、そう言って全く抵抗しない虎太郎を笑う。


「紗里弥様、お呼びでしょうか?」

「あぁ、今日ぐらいは対等で行こう。故に、緋香里。お前は今日だけは呼び捨てで呼んでもよいし、不敬な行為も許そう…まぁ、普段からでも不敬な行動をとっても構わないと思っているがな。何せ、私にとってはお前は愛い奴だからな。」

「いえ、そういう訳には…」

「ふむ、まぁよかろう。だが、私に気にせず自由奔放に遊べ。今日ぐらい能力者の中に宿る欲望をさらけ出しても構わぬだろうよ。何なら私に何か願う事も可能だぞ?」

「では、紗里弥様…後で、岩陰に行きましょうか…」

「クク…お主も好きよのう…」


紗里弥と緋香里はコソコソとそう言い、紗里弥はニヤリと笑った。


――ふーん…イイ事やるんだ…邪魔しないでおくか…


龍雅は、クククと笑い、水着に着替えた。

龍雅の肉体は、筋肉質でありながらも女性的な丸みを帯びており、見ようによっては両性具有の筋肉のある貧乳の美女が上半身裸でビーチを歩いているように見える。


「なぁ、虎太郎遊ぼうぜ。」


龍雅は、虎太郎の手を取り、海へと走っていく。


「おい、龍雅! 全く仕方ねえな。フフ…」


虎太郎はまんざらでもない表情で龍雅に引っ張られていく。


「龍虎いいですね…香織先輩、香苗先輩、芽衣」

「良いわね。」

「お兄ちゃんも攻めたらいいのに…」

「私としては龍雅君が攻めた方がいいと思うけど」


一時間後


「あぁ~疲れた~」


虎太郎は龍雅達と遊び疲れて日陰に倒れる。


「お疲れ~コーラ持って来たぜ。」


龍雅はキンキンに冷えたコーラを二本持ってきて虎太郎に渡す。


「ありがとう。」

「どういたしまして…」


二人は涼しみながらコーラを飲む。


「そういや、虎太郎よ。麗奈と知り合ったのはいつだ?」

「あぁ、そういや話してなかったな。麗奈と知り合ったの。」

「聞かせろ。」

「オフレコで頼む&後でなんか奢れよ」

「了解、後でいつもの喫茶店で食っている制限以内に食ったら喫茶店のクーポン券が貰えるデカいアイスパフェの怪物級奢ってやる。およそ10キロ!」

「いや、そんなにでかいの要らんから…」

「そう? あれうめえのに…能力使って疲弊した体に染みるぞ! うむ、人間が食えば太るが、能力者が食えばそれは筋肉と化す。筋肉は引き締まる。お前も食え。」

「ついに強要になったァ! でも、美味いんだったら食ってみようかな。」

「能力者の胃なら腹に入る。大食いでもない限り常人の胃に入らない。能力者は、人間を超える人間だから人間に不可能な事が可能なのだ。人間が努力しても無理な事は能力者にとっては努力してなせる事だ。」

「なるほど…じゃあ、それ奢ってもらおうか。」

「よろこんで…では教えてもらおうか。」

「あぁ、今年の冬だったな。麗奈と知り合ったのは…」


虎太郎は過去を話し始める。

あれは偽りの三学期が終わり、とある極星院の休日の合間だった。


「あぁ~眠い…俺は熊だ。温かい布団で冬眠せねばならない。」

「フハハハハハ! お前は、いつも眠る事しか考えていないな! だが良い! 許す! と言っても春になっても春眠暁を覚えずで、眠るのだろう?」

「まぁ、そうだな…」


雪が降り積もる得大紐、バレンタインが始まる前の事だった。

虎太郎は、龍雅の部屋のこたつで、だらけていた。


「龍雅はいつも元気だな。」

「元気が有り余っているからな! そうだな…暇だから紗里弥んち行くか…ついてくるか?」

「いいのか?」

「あぁ」

「んじゃ行くか。」

「グッド、じゃあ行くとしよう。…その前に連絡しないとな。」


龍雅と虎太郎は出かける準備をし、虎太郎の能力で、二人は極星院邸の前に現れた。


龍雅は、チャイムを鳴らした。


『いらっしゃいませ。紗里弥様から聞いております。どうぞ中へ』


極星院邸の門が開く。

龍雅と虎太郎は極星院邸に入っていく。


龍雅は、それから紗里弥と遊んでいた。

虎太郎は、暇なので極星院本邸を歩いていた。


「あら? 何故、こんな所にG組の凡人がいらっしゃるのかしら?」

「いて悪いかよ…俺は、龍雅に誘われてきたまでだ。」

「ふむ、龍雅さんですか…」

「龍雅にはさん付けなんだな。」

「当たり前ですわ。龍雅さんは、わたくしにとって将来弟になる人なんですもの。」

「なるほどな。」

「そうですわ。貴方がここに居られるのも龍雅さんに感謝すべきだと思いますわ。」


窓の外には、フハハハハハ! と大声で笑い、庭に積もる雪をレールガンに装填し、射出しあい、暇を持て余した金持ちの遊びをしている馬鹿二人(龍雅と紗里弥)がいる。


「何やってんだアイツら…」

「馬鹿な遊びですわ…あれはよくわからない雪合戦ですわ。」

「なるほど、理解できない。」

「それはそうと、貴方は何故ここに? 龍雅さんと遊ばなくてもよろしいのでしょうか?」

「あぁ、あいつらがやる遊びは俺に人間にはできない遊びばかりだから逃げてきた。」

「そうですか…あの二人が組むと、何をして出すかわかりませんわ…でも、姉として妹があぁ、やって楽しんでいる姿を見ると喜ばしいと思いますわ。」

「そうか…それよりも俺に構っていいのか? G組の凡人と話していてよ。」

「ただの暇潰しですわ。ですので、わたくしが暇でなければ貴方の事など眼中に在りませんわ。」

「そうか。まぁ、いいや…」

「「ブレイク!!」」


龍雅と紗里弥は、ガラスを割り、邸内に入り、邸内で二人はレールガンを撃ち始めた。

麗奈はとっさにしゃがみ込み、頭を下げ、身を護る体勢を取り、虎太郎はとっさに麗奈を守り始める・


「何やってんだ! 龍雅ァ! 紗里弥ァ!」

「「フハハハハハハハ!! 楽しいぜ!!」」


二人は笑う。


「紗里弥ァ! もっと撃ってこい!!」

「良い! 良いぞ! どうせ貴様の力でこの館は修復できる! それに使用人共には避難を出している! フハハハハハ! 存分にし合うぞ! 龍雅ァ!」


二人はレールガンをホルスターにしまい、紗里弥は氷の剣と炎の剣を構え、そして龍雅は、六本の刀を生成し、指に挟んで構える。


「こういう現実世界の洋館内でやるシチュエーションもいいなァ! 紗里弥ァ!」

「あぁ! 実によい! だが、後に謹慎や反省文を書かねばならんかもなァ! フハハハハハ!」

「俺達は共犯者であり、一蓮托生だ! それくらい怖くねえさ!」

「そうか! ならばよい! ならば、存分に楽しもうぞ!!」


二人は、ぶつかり合う。


虎太郎と麗奈の事に目もくれず戦う。

どうせ治るんだから暴れた方がいいと思いながら戦う。

虎太郎は、麗奈を守る為に、流れ弾を能力で掻き消していく。


「虎太郎…何故わたくしを?」

「へっ、男なら女を守るのは当然だろ。それに…美しい姫君の体に傷でもついたら嫌だ。俺の心に傷跡が残る。」

「そ、そう…」


(何か虎太郎がかっこよく見えますわ。)


「麗弥、今はお前を守ってやる。俺のそばから離れるな。」

「えぇ、存分に守ってくださいまし!」

「強気でいられるならいい。」


虎太郎は、振り向き、強気な麗弥を見て、ニッと笑い、そして向かってくる攻撃を無効化していく。


(かっこいい…)


麗奈は、自分を守ってくれる虎太郎の見て、麗弥は、虎太郎の事がかっこよく見え、虎太郎の背中をぎゅっと掴み、虎太郎に身を寄せる。


「…ここで待ってな。俺はあいつらを止めてくる。」


虎太郎は、バリアを張り、麗弥だけを守るフィールドを張る。


「そんな! あの二人を止めるつもりなのですか!?」

「あぁ、そうだ。そうじゃないと麗奈はいつまでも安心できないだろ?」

「…お気をつけて…」

「あぁ!」


「それでお前らを止めて俺は、何故か気に入られたんだ。」

「ハハハハ! ならば、お前は将来俺の兄になるという事か! 良いぞ! 許す! ハハハハハ! では、結婚すればお前の事を女の姿でお兄ちゃんと呼んでやろう!」

「笑うんじゃねえ! というか勘違いすんな…俺達何も付き合ってねえし…」

「でも、友好な関係なんだろう?」

「まぁな。異性の友達って所だな。」

「そうか、なら俺の女姿も異性の友だな!」


龍雅は、そう言って性転換し、絶世の美少女と化す。

淫魔の如き妖艶な色気とアイドルがすっぽんだとするとこの美少女は月を称されるほどの美しさと可愛さあり、成長した宮弥が髪色を変えたような姿だ。

男のままの水着姿である為、胸はさらけ出したままである。


「龍雅! 胸を隠せ!」


虎太郎は、顔を赤くして目をそらす。


「あぁ? 俺が恥ずかしいねえからいいだろ。それにお前男的に嬉しいダルルォ? この天然たらしめ…何なら揉んでみるか?」


女性龍雅は、虎太郎にマシュマロのような胸を押し付ける。


「なら一回だけ…」

「どうぞ? 男は、お前と竜輝になら触れさせてもいい。」

「女性なら?」

「誰でもいいぜ。違和感がないからな。ほら? 揉みたいんだろ? 今ならあいつらは来てないぞ? 何なら、この前に見たいに無理矢理襲ってもいいんだぜ?」


女性龍雅はにやにや笑う。


「あれはお前が俺を操って…」

「でも、よかっただろ? 女の俺の体。」

「それは事実だ…」

「どうする? 胸を揉むか?」

「では遠慮なく…」


虎太郎は、女性龍雅の胸を揉む為に近付く。


「何やってるの! 虎太郎!」

「香織! 何故ここに!?」

「あ~あ…瞬間移動でやられちまったか…」

「そこの女誰? 上半身裸の…」

「俺だぜ。龍雅だ。」


香織は、女性龍雅の声を聴くと、元々中性的な声が少し声が高くなった龍雅の美声を聴いて理解し、驚いた。


「龍雅なの? 何でそんな恰好に?」

「虎太郎をからかおうと思ってさ。龍雅をからかうのは楽しいからな。」

「でも精神的に…」

「男同士だろ? だが、それがどうした? 俺は、いや私は美男も美女も愛する悪魔だ。まぁ、度すぎる事はやめるがね。私は…さて、この格好で紗里弥達の所に戻ろうかな?」


女性龍雅は、そう言ってノーブラでワイシャツを着て、背伸びする。


「さて、行くか。」

「そうだな。」


三人は、その場から去って行く。


「おっ、龍雅。女の姿で登場か。」

「あぁ、その方が花があっていいだろう?」

「先輩は男の方でも花があるんですがね。そう男の娘って感じで」

「ハハハハハ! 確かにそれはある! よく見たら俺は男の娘だったぜ! というか、180cmの男の娘ってあり得ねえと思うが…どちらかというと中性男子といった所だろう?」

「まぁ、そうね。普段の龍雅は、男装の華人のように見える女装男子といった所ね。」

「結局男というな。まぁ、いいんだが…そんで虎太郎、それにみんな。また泳ごうぜ。」


全員は泳ぎ始める。

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