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剣ヶ峰龍雅の欲望/Life.of.Predetermined:GreedDragon  作者: 六月不二
第2.5章《逆行編:例外輪廻~Extra.Repeat.Time~》
65/222

第陸拾壱話《EXLoop:Twenty-:Forth 幻想領域Ⅲ:北欧・ケルト》

 龍雅は、鎧を脱ぎ、服を着た状態で、森の中で戦っている。

 龍雅は、怪物に取り囲まれている。

 杖を振りかざすと、雷で敵を焼く。

 全能神の雷、それは世界を焼き尽くす雷。

 

 ――やれやれ…面倒だ…


 龍雅は、紅き戦士の第二覚醒に変身すると、怪物は、一瞬にして灰になった。


 ――まぁ、そうなるよな…こいつらは幻想の存在…偽物だ。幻想ならば、この結界に触れた時点で消えるのみ。この世界には、本来存在してはならない存在だ。いや、それは俺もか…


 龍雅は、幻想封殺結界を展開しながら先に進んでいく。

 結界を張りながら進むと、誰にも出会わずただただ遠くで怪物の叫び声が聞こえるのみ。

 

 龍雅は、洞窟の中に入った。

 洞窟の中も怪物達の断末魔が響く。

 怪物の断末魔は、おどろおどろしくこの世の物とは思えない恐怖の声だ。

 龍雅は、断末魔をBGM代わりに洞窟を進んでいく。

 彼は、断末魔を聴いてククと笑う。

 洞窟の中を100km進んでいくと、金銀財宝が散らばるエリアに入った。

 龍雅は、宝石を拾うと龍の怒声が聞こえ、こちらに何かが近づいて来る。

 超高速で、流星よりも遥かに速く近づいて来る。

 何かは、財宝の山に着地し、龍雅に殺意を向けて見る。

 何かの正体は、魔の竜ファブニールだった。


 ――ファブニールか…こいつは、消滅しないらしい…

 

 龍雅は、紫に燃える刀を取り出し、鞘から取り出し、刀を振るうと紫の火球が無数にばら撒かれ、火球一つ一つが核兵器並みの爆発を発生させ、財宝を破壊し、四散させる。

 悪竜ファブニールは、財宝を破壊された事に怒り、龍雅に怒りに任せて攻撃を仕掛ける。

 龍雅は、悪竜の攻撃を回避し、そして刀で切る。

 悪竜の体から血が噴き出し、龍雅の体に付着すると、皮膚の強度が上昇した。

 

 ――なるほど、シグルズとザイフリートは、同じ存在…故にこの竜もザイフリートが倒した竜と同じ…ならば…


 龍雅は、悪竜の血を浴びる様に切り裂きに行き、竜の胸を貫き、心臓が露わになると、龍雅は竜の心臓を掴み取ると竜は倒れ、息絶え、龍雅は、心臓を絞り血を浴びそして食らった。

 刀は、悪竜の血を吸って、炎はより妖しく燃える。

 

 ――脳が冴える。皮膚の弾力は、以前から変わらないが、強度は上昇した…レベルが限界値までに上がった俺は、こうやって自分を高めていくのか…まぁ、仕方ない。それにしても俺の中に溜まった闇はどれほど深いのだろうか…

 

 龍雅は、洞窟から去り、次の場所へと向かった。

 

 龍雅は、次に凍る世界へと着いた。

 空を見ると、巨大な何かが、巨大な樹の根に噛り付いていた。

 

 ――ニーズヘッグか…


 それは、破壊の龍ニーズヘッグだ。

 世界樹の根に噛み砕き、腐らせ世界樹、つまり北欧神話の世界を破壊しようとする龍であり、ラグナロクの後に死者の魂を乗せて飛び去ると言われている存在である。


 ニーズヘッグが龍雅の存在に気付くと、世界樹の根の一部を噛み切り、龍雅に向かって突進を仕掛けてきた。


 ――フッ…俺は、この世界の存在に嫌われているな。


 龍雅は、ニーズヘッグを殴りかかろうとすると、ニーズヘッグは、一瞬にして龍雅の腕を噛み切った。


 ――は?


 龍雅は、噛み切られた腕を再生しながらそう思い、刀を抜き、呪炎の砲撃を放ったが、破壊竜は、炎を飲み込んだ。


 ——こいつは、一筋縄ではいかないようだな…


 龍雅は、鎧を身に纏い、時間を停止し、加速した。

 破壊竜ニーズヘッグは、龍雅の動きに着いて来る。

 

 ――こいつも通用しないか…まぁ、無意味だが…


 龍雅は、破壊竜の後ろに一瞬で回り込み、斬撃の大嵐を浴びせ、破壊竜の体をズタズタに切り刻む。

 破壊竜は、怯み体勢を崩すと龍雅は、破壊竜の首を切断し、体を真っ二つに斬り、刀は血を吸い、そして刀に収める。


 ――さて、次に行くか…


 龍雅は、氷の世界から出てまた歩き始める。


 数か月後、龍雅は荒野に辿り着くと、雷鳴が鳴り響き、空から龍雅の体に二条の光が落ち、そして超巨大な蛇が二匹現れた。

 龍雅は、気が付くと、両手に武器が握られていた。

 右手には、雷を纏った重い槌。

 左手には、光を纏った剣。

 

 ――これは、そうか…クラウ・ソラスとミョンニルか…そしてこいつらは、クロウ・クルワッハそしてヨルムンガンド…なるほどな…

 

 龍雅は、自身の肉体を超加速させ、時間を疑似的に停止し、光の剣と雷槌を投げると、二つの武器は自動的に二匹の蛇に攻撃をし始める。


 ――さて、俺も攻撃を始めるとしようか…


 龍雅は、虚空から杖を取り出し、振るう。

 世界崩壊の威力が凝縮された雷が二匹の蛇に襲いかかる。

 龍雅のエネルギー集中によって威力は、ケタ違いに上昇し、二匹の龍に大ダメージを与えるも、すぐに雷によって受けたダメージを掻き消す様に再生する。

 

 

 ――俺が進む度に、こいつらは過去に現れた龍の要素を吸収して強化されているようだな。当たれば、死あるのみ…だが、図体がデカい分、攻撃が避けやすい…だが、持久戦になりそうだな。


 龍雅は、二匹の龍を避けながらクロウ・クルワッハの方にダメージを与えていく。


 ――こいつを倒してからの方がいいな。ヌアザを殺した龍…ならば、強い筈だ。


 龍雅は、ヨルムンガンドをミョンニルに任せ、クラウ・ソラスと共に攻撃を仕掛ける。

 邪蛇クロウ・クルワッハは、龍雅に向かって毒を吐くが、龍雅は、刀で毒を切り裂き、杖にエネルギーを溜め、巨大な雷撃を浴びせ、そして小さく青い恒星を生成し、投げ、恒星は、紅く膨れ上がり、そして超新星爆発を発生し、ブラックホールが出来上がると、龍雅は、邪蛇を振り回し、ブラックホールへと放り込み、吸い込まれると龍雅は、ブラックホールに向けて解体を放ち、銀河を破壊するようなエネルギーを持つ大爆発を凝縮した爆発が発生し、爆発に飲み込まれ、光の剣は、龍雅の手元に戻る。

 煙が晴れると、邪蛇は、体の一部を損傷した状態で現れ、怒り狂い、毒煙と太陽の如き熱を持つ炎を撒き散らす。

 龍雅は、再び光剣を投げ、煙を刀で切り裂き、炎を風で吹き飛ばすと、ヨルムンガンドがこちらに向かって攻撃を仕掛ける。

 雷槌ミョンニルは、いまだ健在、世界蛇ヨルムンガンドに攻撃を続けている。

 

 ――どうやら雷槌は、無事のようだな。まぁ、神話の武器だからそう簡単に傷付かれては困るがな。壊れたら、拍子抜けであり、残念だ。


 龍雅は、世界蛇の攻撃を利用し、邪蛇にダメージを与えていく。

 龍雅は、邪蛇の頭部に重く深く強い猛撃を放つと、邪蛇は失神に倒れた。

 

 ――さて、終わらせるか…

 

 龍雅は、邪蛇の尾を掴み、世界蛇に鞭のように一瞬にして無数に叩きつけ、そしてインドラの雷電と空亡の炎熱を纏わせた刀を抜き、粉々に切り裂くと、石となり、ゼウスの雷電とラーの炎熱で散らばる意思を全て破壊し、止めを刺した。


 ――この刀の斬り味、少し上がったか? まぁ、いい…血を啜り、力を増すならばそれでいい。

 

 龍雅は、刀を鞘に納めると、邪蛇は消滅し、世界蛇は、巨大化し、星二つ三つ分の大きさへと変貌した。

 恐らく邪蛇の要素を吸収したのだろう。

 世界蛇は、世界を揺るがせる程の大咆哮を発し、空間が歪み、所々で時空の穴が発生した。

 世界蛇は、龍雅に向かって超高速の超々連続攻撃を放つ。

 龍雅は、攻撃を回避していく。

 回避した攻撃が地面に当たると、深い深い超巨大な穴が地面に開いた。

 世界が崩壊していく。

 龍雅は、世界蛇に三つの神雷と滅びの神光でダメージを与え続けている。

 世界蛇は、口から超新星爆発級の炎弾を連続で吐き出した。

 龍雅は、炎弾を鎧の防御性で跳ね返し、世界蛇に当たると、怒り狂い、超高濃度の毒雲を天に放ち、毒の大豪雨を発生したが、クラウソラスを手元に戻し、光の剣の刃を天を貫く程に伸ばし、そして全身全霊で振り、雲を吹き飛ばすと世界蛇は、星一つ分の毒の弾を放つと、世界蛇の頭部に脈動する何かが現れた

 

 ――ここが、勝負どころか…そうこいつの最期は…


 龍雅は、ミョンニルを手元に戻し、ヨルムンガンドに三度ミョンニルを頭部に投げると、世界蛇は死に、そして毒の弾は、超巨大な爆発を起こした。


 ――状態異常無効!


 龍雅は、自分の身を守る為に、状態異常無効を付与し、毒によるダメージを逃れた。

 世界蛇を倒すと、巨大な狼と炎を纏った百万kmほどの巨人が現れた。

 

 ――次は、フェンリルとスルトか…


 龍雅は、早速フェンリルの下顎を本気の踵落としで地面に叩きつけ、上顎を掴み、念動力で悪狼の口を引き裂き、心臓を刀で抉ると、フェンリルは消滅すると、龍雅の足元に槍が現れた。


 ――巨大な狼の中から出てきた槍…これは恐らくグングニルだな…


 龍雅は、フェンリルを倒すと、炎の巨人の方を見る。

 炎の巨人は、大剣に三千大千世界を焼き尽くすような非常識な程に巨大な炎を纏わせている。

 

 ――レーヴァテイン…逃げるか…あいつは、恐らくレーヴァテイン以外では死ぬ事は無いだろう。


 龍雅は、その場から超々高速で逃走を図る。

 炎の巨人は、龍雅に向かって炎を振り下ろす。

 龍雅の逃げる先に、扉が現れた。

 龍雅は、炎に焼かれる刹那に扉の中に入り、難を逃れた。

 

 「ハァ…ハァ…」


 龍雅は、白亜の城の中で息を切らし、休憩をしている。


 しばらく休憩すると、龍雅は立ち上がり、その場を去っていった。


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