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「また君に会う夢を見た」  作者: あーちゃん


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13/15

最後の夢の続き

夢は、いつか覚める。


けれど、夢の中でしか言えなかった言葉を、

現実で言える日が来るのなら、

それはきっと、夢の続きなのだと思う。


第13ページ「最後の夢の続き」。

湊と澪は、入院前夜、最後の屋上へ向かいます。

澪の入院前日。


その日は朝から、空がやけに高かった。


夏の終わりが近づいているのだと、湊は思った。


まだ蝉は鳴いている。

アスファルトからは熱が立ちのぼっている。

制服の襟元には汗が滲む。


けれど、風の中にほんの少しだけ秋の匂いが混ざっていた。


季節は、誰の都合も待ってくれない。


湊がどれだけこの夏を引き止めたくても、澪がどれだけ普通の日を続けたいと願っても、時間は静かに前へ進む。


入院前日。


その言葉は、湊の胸に重く沈んでいた。


けれど、澪と約束した。


今日は最後の屋上へ行く。


十年前の約束が始まった場所。

夢の中で何度も会った場所。

白いワンピースの澪が立っていた場所。

忘れた記憶が戻り、言えなかった言葉を取り戻した場所。


そこで、ちゃんと話す。


澪も、湊も。


校門の前に着くと、澪はもう立っていた。


制服姿だった。


入院前日だというのに、彼女はいつも通り学校に来ていた。


少し顔色は白い。

でも、湊を見ると、柔らかく笑った。


「おはよう、湊」


「おはよう、澪」


その挨拶が、もう何度も交わしてきたもののように感じる。


でも、本当はまだ数えるほどしかない。


湊はそれが少し悔しかった。


もっと早く思い出していれば。

もっと早く会えていれば。

もっと早く、澪の名前を呼べていれば。


そんな考えが胸に浮かびかける。


けれど湊は、すぐにそれを止めた。


過去を悔やむために、今日があるわけじゃない。


今日、澪と会えている。


それをちゃんと見なければならない。


「体調は?」


湊が聞くと、澪は少し考えて言った。


「半分大丈夫」


「半分か」


「湊は?」


「半分大丈夫」


澪は笑った。


「おそろいだね」


「嬉しくないおそろいだな」


「でも、一人で大丈夫じゃないよりいい」


湊は頷いた。


「そうだな」


二人は並んで校舎へ向かった。


教室に入ると、悠真がすぐに二人を見た。


「おはよう」


いつもの軽さは少しだけ控えめだった。


澪が笑う。


「おはよう、柊くん」


悠真は机の上に置いていた小さな紙袋を澪へ差し出した。


「これ」


「え?」


「入院中、暇だったら食べて。いや、病院でお菓子いいのか知らんけど」


中には、小さな飴が入っていた。


いくつかの味が混ざった、コンビニで売っている普通の飴。


澪はそれを受け取り、目を細めた。


「ありがとう」


「たいしたもんじゃないけど」


「嬉しいよ」


悠真は少し照れたように頭をかいた。


「あとさ」


「うん」


「退院したら、また三人で購買行こうぜ。湊が白峰さんの前だと妙にかっこつけるのを観察したい」


「してない」


湊が即座に言うと、澪が笑った。


「してる時あるよ」


「澪まで」


悠真は笑った。


でも、その笑顔の奥には、ちゃんと寂しさがあった。


悠真なりの「またね」なのだと、湊は思った。


昼休み、美咲からメッセージが来た。


『白峰さんに渡して』


添付されていた写真には、はなびの水槽が写っていた。

赤い金魚が、光の中を泳いでいる。


湊は澪に見せた。


澪の顔がぱっと明るくなる。


「はなび、元気」


「美咲が撮った」


「美咲ちゃんにありがとうって言って」


「分かった」


澪は画面をじっと見つめた。


「入院中、写真送ってね」


「毎日送る」


「毎日は大変じゃない?」


「大変じゃない」


「忘れない?」


「忘れない」


澪は嬉しそうに笑った。


「じゃあ、はなび日記だ」


「金魚の観察日記か」


「湊も一緒に写っていいよ」


「嫌だ」


「じゃあ手だけ」


「何で僕も写る必要が」


「湊が元気か確認するため」


湊は言葉に詰まった。


澪は入院しても、自分の心配をするつもりらしい。


湊は少し呆れながらも、胸が温かくなった。


「分かった。手くらいなら」


「約束」


「約束」


その日、授業はいつもより静かに過ぎていった。


湊は何度も、隣の澪を見た。


澪はノートを取っていた。

時々、窓の外を見る。

ペンを置いて、手元の飴の紙袋に触れる。

湊の視線に気づくと、少し笑う。


その全部が、湊の中に刻まれていった。


放課後。


教室のざわめきが少しずつ遠ざかる中、澪は鞄を持って立ち上がった。


今日は、白いワンピースを持ってきている。


鞄の中に、丁寧に畳んで入れてあると、朝に教えてくれた。


悠真が湊の肩を軽く叩いた。


「行ってこい」


湊は頷いた。


「うん」


「白峰さん」


悠真が呼ぶ。


澪が振り返る。


「またな」


澪は少しだけ目を潤ませて、それでも笑った。


「うん。またね」


その言葉を聞いた時、湊の胸が痛んだ。


またね。


十年前に言えなかった言葉が、今はちゃんと口にできる。


それがどれだけ大切なことか、湊は知っている。


澪と二人で廊下を歩く。


学校の中は夕方の光に包まれていた。


階段を上る。


一段ずつ。


途中、澪が少し息を整えた。


湊は何も言わずに待った。


澪は少し笑った。


「待つの上手になったね」


「前は下手だったのか」


「うん。小さい頃の湊は、すぐ先に行って、振り返って待ってるタイプだった」


「結局待ってるじゃないか」


「でも、私は追いかけるの大変だった」


湊は苦笑した。


「今は合わせる」


「うん。今の湊は、隣を歩いてくれる」


その言葉が、湊の胸に残った。


屋上へ続く扉の前に着く。


今日も、扉は少しだけ開いていた。


澪はそれを見て、微笑んだ。


「やっぱり開いてる」


「偶然だろ」


「湊は最後まで現実的」


「澪は最後まで夢っぽい」


「いい組み合わせだね」


澪はそう言って、扉を開けた。


夕焼けが、屋上いっぱいに広がっていた。


まるで、この日のために空が色を用意してくれたみたいだった。


橙色。

金色。

薄紫。

遠くの町に沈んでいく太陽。

風に揺れるフェンス。


湊は息を呑んだ。


夢で何度も見た景色。


でも、今は現実だった。


澪は鞄をベンチに置いた。


「少し待ってて」


湊は頷いた。


澪は屋上の端にある階段室の陰へ入っていった。


数分後。


澪が戻ってきた。


白いワンピースを着ていた。


十年前の約束の服。

夢の中で何度も見た服。

夕焼けの光の中で、裾が風に揺れている。


湊は言葉を失った。


何度か見たはずなのに、今日はまったく違って見えた。


それは過去の再現ではなかった。


最後の夢の続きでもあり、今ここにいる澪の現実でもあった。


澪は少し照れたように笑った。


「どう?」


湊は息を吸った。


今度は、逃げなかった。


「似合ってる」


澪の表情が柔らかくなる。


「ありがとう」


「十年前も、今も」


澪の目が潤んだ。


「うん」


湊は続けた。


「ずっと、似合ってる」


澪は泣きそうに笑った。


「それ、十年前の湊くんに聞かせたい」


「十年前の僕は、普通って言うだろうな」


「言うね」


二人は少し笑った。


でも、笑いながら二人とも泣きそうだった。


澪はフェンスの前に立った。


夢と同じ場所。


湊も隣に並んだ。


夕焼けが、二人の影を長く伸ばしている。


「ここから始まったんだよね」


澪が言った。


「夢が?」


「うん。夢も、約束も、忘れたことも、思い出したことも」


湊は頷いた。


「たぶん、ここに戻ってくるためだったんだ」


澪は夕焼けを見つめたまま言った。


「私ね、入院するの怖い」


「うん」


「治療も怖いし、忘れるかもしれないのも怖いし、湊に会えない日が続くのも怖い」


「うん」


「でも、一番怖かったのは」


澪は湊を見た。


「湊に、またさよならを言えないまま離れること」


湊の胸が締めつけられた。


十年前の夜。


雨。

救急車。

届かなかった手。

言えなかったまたね。


「だから今日は、ちゃんと言う」


澪の声は震えていた。


「さよならじゃなくて、またねって」


湊は頷いた。


「僕も言う」


澪は深く息を吸った。


そして、鞄から小さな缶を取り出した。


十年前の思い出が入った水色の缶。


「これ、湊に預けたい」


「僕に?」


「うん」


澪は缶を開けた。


中には、星の砂のキーホルダー、花火大会のチラシ、小さな貝殻、二通の古い手紙が入っている。


「私が持っていると、入院中に心配になるから」


「心配?」


「なくしたらどうしようって」


澪は少し笑った。


「湊に持っていてほしい。私が戻ってくるまで」


湊は缶を受け取った。


小さな缶なのに、ずっしり重かった。


十年分の記憶が入っている。


「預かる」


湊は言った。


「でも、返すからな」


澪の瞳が揺れる。


「うん」


「澪が戻ってきたら、ちゃんと返す」


「約束?」


「約束」


澪は泣きそうに笑った。


「また約束が増えた」


「増やせばいい」


湊は言った。


「入院しても、治療しても、退院したらまたここに来る約束をする。はなびを見る約束もする。アイスを食べる約束もする」


澪の涙がこぼれた。


「そんなに?」


「もっと増やす」


湊は缶を握りしめた。


「約束がある方が、帰ってきやすいだろ」


澪は顔を歪めて泣いた。


「湊、ずるい」


「何が」


「そんなこと言われたら、帰ってくるしかない」


「そのつもりで言ってる」


澪は泣きながら笑った。


湊も少し笑った。


でも、その笑いはすぐに胸の痛みに変わった。


今日、湊には言わなければならないことがあった。


この夏の間、何度も飲み込んできた言葉。


川沿いで、澪に気づかれていた言葉。


今言わなければ、きっと後悔する。


湊は息を吸った。


「澪」


澪が顔を上げる。


「何?」


夕焼けの光が、彼女の涙を照らしていた。


湊の心臓は痛いほど鳴っていた。


「僕は、澪のことが好きだ」


言った瞬間、風が止まったような気がした。


澪は目を大きく開いた。


時間が、静かに止まる。


湊は続けた。


「十年前の思い出だけじゃない。夢の中の君だけじゃない。今、ここにいる澪が好きだ」


澪の唇が震える。


湊の声も震えていた。


「泣きそうな顔で笑うところも、すぐありがとうって言うところも、怖いのに強がるところも、アイスを大きく食べるところも、全部」


涙が湊の目にも浮かんだ。


「入院前に言うのはずるいかもしれない。負担になるかもしれない。でも、言わなかったら、僕はまた十年前みたいに後悔すると思った」


澪は何も言わなかった。


ただ涙を流していた。


湊は必死に言葉を続けた。


「返事はいらない」


澪が首を横に振った。


「いる」


その声は小さかった。


「返事、言わせて」


湊は息を止めた。


澪は涙を拭わず、湊を見つめた。


「私も、湊が好き」


湊の胸が強く震えた。


澪は泣きながら笑った。


「十年前の湊くんも、今の湊も。私を忘れてしまった湊も、思い出そうとしてくれた湊も、怖いって言いながら隣にいてくれる湊も、全部好き」


湊は言葉を失った。


澪は続けた。


「本当は、言うの怖かった。入院する前に好きなんて言ったら、湊を縛るみたいで」


「縛られたなんて思わない」


「うん」


澪は頷いた。


「でも、私も言わなかったら後悔すると思った」


二人は夕焼けの屋上で向き合っていた。


十年前、言えなかった言葉。

花火の下で言おうとしていたありがとう。

病室で届かなかった声。

夢の中で何度も繰り返したまたね。


そのすべての先に、今の言葉があった。


好き。


それは、別れを美しくするための言葉ではない。


これからも生きて、また会うための言葉だった。


澪が一歩近づいた。


「湊」


「うん」


「抱きしめてもいい?」


湊は答える代わりに、澪を抱きしめた。


白いワンピースの布が、腕の中で柔らかく揺れた。


澪は温かかった。


ちゃんと、生きていた。


夢ではない。

記憶ではない。

今、ここにいる。


湊はその温度を忘れないように、強く抱きしめた。


澪も湊の背中に手を回した。


「私、帰ってくる」


澪が胸元で言った。


「うん」


「治療、怖いけど、ちゃんと受ける」


「うん」


「夢じゃなくて、また現実で湊に会いたいから」


湊の涙が落ちた。


「待ってる」


「忘れない?」


「忘れない」


「泣きそうになったら?」


「手紙読む」


「一人で抱えそうになったら?」


「悠真や美咲に言う」


澪は少し笑った。


「偉い」


「澪も」


「うん?」


「怖くなったら、手紙読め」


「読む」


「会いたくなったら、連絡しろ」


「する」


「夢で会えたら」


澪は顔を上げた。


「現実で会うまでの約束」


湊は頷いた。


「うん」


夕焼けが沈みかけていた。


空の橙色が薄れ、紫が濃くなっていく。


澪は湊から少し離れ、フェンスの向こうを見た。


「夢の続きって、こういうことだったんだね」


「何が?」


「夢の中でしか言えなかったことを、現実で言うこと」


湊は頷いた。


「そうかもしれない」


澪は微笑んだ。


「最後の夢の続きが、現実でよかった」


その言葉に、湊の胸が熱くなった。


屋上で、二人はたくさん写真を撮った。


白いワンピースの澪。

水色の缶。

夕焼け。

二人の影。

繋いだ手。


最後に、澪はカメラを屋上のベンチに置き、タイマーで二人の写真を撮った。


湊は慣れないまま、澪の隣に立つ。


澪は笑っていた。


シャッターが切れる瞬間、澪が小さく湊の手を握った。


写真にどんな顔で写ったのかは分からない。


でも、湊はその瞬間を覚えていた。


日が沈み、空が暗くなってから、二人は屋上を出た。


澪は制服に着替え直した。


白いワンピースは、湊が預かった缶と一緒に澪の鞄へ戻された。


「これは持っていく」


澪が言った。


「入院中、見たら頑張れる気がするから」


湊は頷いた。


「うん」


階段を降りる時、澪は少し疲れていた。


湊はそっと手を差し出した。


澪は迷わずその手を取った。


「ありがとう」


「どういたしまして」


校門の外に出ると、夜の風が吹いていた。


二人は駅まで歩いた。


話すことはたくさんあるはずなのに、言葉は少なかった。


でも、沈黙は悲しくなかった。


言うべきことを言えた後の沈黙だった。


駅前に着く。


澪は立ち止まった。


「明日、病院に行く前に会える?」


「行く」


「朝早いよ」


「行く」


澪は笑った。


「じゃあ、駅で」


「うん」


澪は湊を見た。


「また明日」


湊は頷いた。


「また明日」


澪は改札の向こうへ行った。


途中で振り返る。


手を振る。


湊も手を振った。


その姿が見えなくなるまで、湊はずっと見ていた。


家に帰ると、湊は預かった水色の缶を机の上に置いた。


星の砂のキーホルダー。

手紙。

貝殻。

花火のチラシ。


そして、新しく撮った写真はまだ現像前だった。


湊は缶に手を置いた。


「預かったからな」


小さく呟く。


水槽の中では、はなびが静かに泳いでいた。


スマホが震えた。


澪からだった。


『今日はありがとう。好きって言えてよかった』


湊は胸が熱くなった。


返信する。


『僕も言えてよかった』


澪から返事。


『明日、泣かないように頑張る』


湊は少し笑った。


『泣いてもいい』


すぐ返事。


『湊もね』


湊は画面を見つめた。


『うん』


その夜、湊は夢を見た。


夕焼けの屋上。


でも、いつもと違った。


澪は白いワンピースではなく、今日の制服姿だった。


そして、夢の屋上にはもう一つベンチがあった。


そこに、幼い湊と幼い澪が座っていた。


二人はアイスを食べながら笑っている。


その隣に、今の湊と澪が立っている。


幼い澪が今の澪を見て言った。


『湊くんに言えた?』


澪は泣きそうに笑った。


「言えたよ」


幼い湊が今の湊を見る。


『ちゃんと好きって言った?』


湊は少し照れながら頷いた。


「言った」


幼い湊は満足そうに笑った。


『じゃあ、もう大丈夫だね』


湊はその言葉に胸が詰まった。


大丈夫。


本当は、大丈夫ではない。


明日、澪は入院する。

治療は怖い。

未来は分からない。


でも、十年前の二人は少しだけ救われたのかもしれない。


言えなかった言葉を、今の二人が言えたから。


夢の中で、幼い澪が手を振った。


『またね』


幼い湊も手を振る。


『またね』


その姿が光に包まれていく。


澪が湊の隣で呟いた。


「夢が、終わるのかな」


湊は首を横に振った。


「終わるんじゃない」


「じゃあ?」


「続きが現実に移るんだ」


澪は嬉しそうに笑った。


「そっか」


夕焼けが薄れていく。


夢の屋上が遠ざかる。


最後に澪が言った。


「明日、ちゃんとまたねって言おうね」


湊は答えた。


「うん」


目が覚めると、まだ夜明け前だった。


湊はしばらく天井を見つめていた。


胸は苦しかった。


でも、不思議と後悔はなかった。


言えた。


好きだと。

待っていると。

忘れないと。


湊は机の上の缶を見た。


預かった記憶。

返す約束。

これからの未来。


入院の日が来る。


怖い。


でも、もうさよならを言えなかった夜ではない。


またねを言える朝へ向かうのだ。


湊は目を閉じた。


夢の続きは、もう夢だけのものではない。


澪と一緒に、現実で続きを歩く。


たとえ明日から病院の白い壁の中でも。

たとえ会えない日が続いても。

たとえ夢で会えなくなったとしても。


二人が言葉を残した限り、約束は消えない。


最後の夢の続きは、

これから始まる現実の中にある。

第13ページを読んでくださり、ありがとうございます。


最後の屋上で、湊と澪はついに互いの想いを伝え合いました。

「好き」という言葉は、別れのためではなく、また会うための約束になりました。


夢の中で言えなかったことを、現実で言えた二人。


次の第14ページ「また君に会う夢を見た」では、澪の入院の日を迎え、湊は現実と夢の境目で、もう一度澪に会うことになります。

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