第十三話
『ゲガガ!』その瞬間、僕のアッパーが顎に炸裂したゴブリンはよろめく。だが、その隙を見逃さずに僕はさらに追撃を試みる。だがその瞬間、火の玉が僕に向かって飛んできた。
『ゲッギャギャガ』そう言って、薄暗いダンジョンの中からローブを被ったゴブリンが歩いてきた。
「ほう、魔法を使うゴブリンですか。お気を付けください。そのゴブリンは先ほどまでのものとは違いますよ。今までのゴブリンを力などで評価するのならばGランクですがそこのゴブリンはFランクといったところでしょう。少なくとも先程のゴブリン達と比べて五体分くらいの力は持っていますよ。」
そのハンニバルがいった何気ない一言が、僕に衝撃をもたらす。正直いって僕はまだ弱い。て言うか、まだ学び始めてから短いからしょうがないけど。
(いや!しっかりしろ僕!もしもハンニバル達が守れない時が来るかもしれない。その時僕は、隠れて過ごすのか?そんなのは嫌だ!)
僕は、岩でできた剣を握りしめる。
(そうだ、相手をよく観察しろ。相手が苦手としていることはなんなのかなどを見極めて戦うんだ。)
そうして、ゴブリンと睨み合う時間が数分ほど経過した。だが、その瞬間突如としてよろめいていたゴブリンが僕に攻撃を喰らせようとする。
(くそ!まさかこんなに早く脳震盪が止むなんて!)
何とか紙一重で避ける。だが、その場所に突如として火の玉が飛んでくる。
『ゲガガガ!』そう叫びながら、ローブを被ったゴブリンは勝利を確信する。だが、僕は進路上に岩で出来た剣を置き、逸らすことに成功する。そして、次の瞬間僕は剣をゴブリンの方向に振り抜いた。
「やった!」手になんとも言えない感触が残る。だが、今はそんなことは気にしていられない。
地面をかけ、ローブを被ったゴブリンに接近する。だがゴブリンも死なないためにか、先ほどまで使用していなかった火の玉を二つ飛ばすと言う行動をする。
だが、「これで終わりだ!」なんとか身体能力に関しては弱かったようで僕の蹴りがゴブリンの股間に命中する。
「良かった。君も生物だからね。なんとか勝利できたよ。」
「いやはやお見事です。(あれ?我って主人様にパングラチオンって教えたことあったっけ?)少々イレギュラーなことはありましたが、まさに戦士としての戦い方を理解されたようですな。ではこれからはもっとハードな修行にしていきますゆえどうか頑張ってください。」
「ああ、うんわかったよ。ありがとうねハンニバル。ところで、武器とかが欲しいんだけどどうしたらいいかな?岩で出来た剣とかだと正直扱い辛いし。」
「ふむ、武器の性能に頼りすぎるのは良くないと思うんですがねえ。まあ良いでしょう次の召喚では、あいつをねらってみましょう。」
そういって、僕はハンニバルとの修行を再開した。
えーとりあえず強さランキングみたいなもん作りました。
L級(伝説級)ゴブリンが土星多い尽くすくらいいたとしても絶対に叶わない。エレシュキガルなどがその例。(強さに関してはピンキリ。エレシュキガルは、中間ぐらい。)
SSS級フェンリルとか一部の神獣とかがそこら辺。現時点で存在しているダンジョンの中にいるボスの中では最高位。
SS級クラウスさんとかヴィヴィアンとか基本的なモンスターの中では最上位。つうか上の奴等は基本存在しない。一つの時代に一頭まで(現在がおかしすぎるだけ)
S級クラウスさんが討伐したドラゴンとかがそこらへん。あれも後1000年くらいあったらクラウスさんと良い勝負したかも。(ハンニバルは正直いってどっちかというと、頭脳タイプだからここら辺)
A級現時点の地球において、東京に出現しただけで遷都を余儀なくされるような輩。『辺獄』の奴らの下っ端がここに位置してる。
B級ワイバーンとか普通の竜とかよりは少し弱いくらいのモンスターが、ここに位置している。
C級本編に登場したローブ被ったゴブリンとかがここらへん。あいつは正直いって、金的くらわせたから勝てた感じ。
D級本編に登場したゴブリンがここら辺。
E級ケットシーとかのような、低位妖精がここら辺。
F級魔法やら魔力を使えるモンスターここからが普通。
G普通のゴブリンがここら辺。本編に登場していないけどスライムとかもここら辺。(弱すぎる)
うん、やっぱ思い返しても『チェス』ってやばいな。




