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悩みと救いは狂気の果てに  作者: 三島三城
その3:過去と関係性
17/28

みんな待ったかい?温泉会だよ。しかし、水着回はない

夏といえば海とかプールとかの水着回と思うでしょ…三島は裏切りました。


 ボクが薊と温泉券を手に入れてから数日後のこと、親友とその妹と友人が家まで来た。なぜだろう?答えは簡単であった。一つ言わせてもらおう。このクソババァァ!


「晃司君遊びに来たわよ!それとこれを見て。」

ええっと、『2泊3日の温泉旅行』……( ゜д゜ )はぁ。しかもご丁寧に3人分。それと付け加えられた発言ですべてを悟る。

「晃司。薊ちゃんと行くんだろ。こっちも当たったから一緒になっちまったな。」

…うん、こいつらには情報はまだ与えていない。つまり、うちの母親が手を回した。……許さん。ユンケルかけご飯食わせてやる。

「……お姉さま?一体どういうことですか?私たちの時間を邪魔するつもりですか?」

薊さんは笑っていた。静かに、穏やかに……そして目は笑っていない。怖いですよ。人間ってあからさまに怒るよりもこういう方が怖いよね。

「そうだ!こんなことは認められない。」

「そう言うなって、こっちは一回で当たったんだから。」

「その運が怖えよ。」

「ちなみに私が温泉券、公仕君がsw〇tchよ。美咲ちゃんは…ティッシュ…」

何その豪運。怖いんですけど。ボク以外の人間の運がおかしい。たかしの任〇堂の最新ゲーム機はおかしいで。最近は予約すらできないってのに……次で3Dsのポケモンが終わるって噂なので正直、卒業したら買おうかな?ぐらいの欲しさです。


「ふふっ、晃司、あなたの思惑通りには進まなかったようね。いや、本当は行かせようと思ったんだけどね…監視がいないことに気付いて…ごめんね。」

ボクには分る…このアマ反省してねえ。最初からこのつもりだったな。それを薊も感じ取ったのか…

「お母様、こちらに来てください。少しお話があります。」

「任せたよ3人とも、晃司を説得して!ここは私が引き受けるからぁ!」

その後、奥の部屋から声にならない悲鳴が聞こえてきたのは気のせいと思いたい。我が家のパワーバランスが崩壊したことになるから……

「で、温泉旅行の件なんだが…」

「いいよ、いくよ!薊と二人きりじゃなくてもいいもん!ボッチの憧れ友達と旅行をしてやらぁ!」

「私もいるんだけど。」

そんな発言をする美咲はスルー…したら死ぬのでしない。

「それ以外もいてもいいだろそういうのは……」

結局、兄妹旅行から友達と旅行になってしまった。




 ボク達は電車に揺られている。珍しいことにこれは特急列車…若干テンション上がる。ボクは別に鉄道オタクじゃないよ。何百系が登りとかそういうのは全く分からないから。そういう友達がいたんだよ…親友が…という暗い話は置いておいて、ボク達は電車通学だが特急には縁がない。まあ、遠方からだと必然的に特急になるらしい。金かかるだろうな。以前のクラスメイトでそういうやつがいたが…かなりの金持ちだったな。そういう人しかそういうことはしないか。


「なんというか、晃司ってずっと長袖着てるよな。」

「なんか悪いか?こっちは最近肌が焼けやすいんだよ。焼けると死ぬほど痛い。なんだか肌が貧弱になってきた。見ろよ。この部分、あんまり当たってないはずなのにもうこんなに。」

「そうね、さすがにそれは異常ね。でも、春の時点…私と会ったときから顔は黒くなかったかしら?」

「「……」」

ボクとたかしは沈黙してしまった。【あの事件】のときからボクの肌は黒くなった。たかしほどではなかったけどこんなに茶色くはなかったと思う。まあ、その辺の少し白くない人ほどのものなんだけどね今は。

「一応、私が拾われたときは既にこうでしたよ。でも、アルバムの兄さんは白かったです。やはり、中学時代のものはなかったですけど…」

そうだ、うちはボクが中学時代のものはすべて処分した。高1時代もたかしとの写真以外のものは残っていない。


「確かに、こいつは中学時代はお兄ちゃんぐらい白かったわね。…水買ってくるわ…」

どうやら酔ったらしい。ざまあねえ、いつもボクを恐怖に陥れる魔王は今日はおとなしいぞ。

「この話はやめておこうか。まさか、こんな話題でここまで発展するとは……配慮が足りなかったな。」

たかしのおかげでこの話は終わり別の話へ。

「それよりも、私が気になっていたのは…村上家の事情なのだけど。私、ついこの間二人の血が繋がってないこと教えてもらったのだけど……」

「「あ、はい。ごめんなさい。言ったとばかり思ってました。」」

ボクと薊の声がハモル。というか、ハモルって言い方ボクの地域だけと思うんだけど。いまだに、本を読んでいた中でこういう表現を見たことがない。ちなみにいうと声が被る的な意味らしい。この学校に来るまで正直知らなかった。


「違いますよお姉さま。お姉さまには兄さんが倒れた時に言ったとばかり思ってました。」

「ああ、あのときね、言われていなかったわ。」

「「ごめんなさい。」」

もう謝るしかないよね。そして、たかしが邪悪な笑みを浮かべたのは気のせいと思いたい。

「それはいいの。それよりも、あなた達の事情を考慮できなかったのが少し残念なだけ。友達と可愛い妹分の事よ。大切に決まっているじゃない。」

うん、本当に思うけどたまにこの人同じ年とは思えない。本当に惚れそうになることがある。ビバ、お姉さま。年上こそが至高。ロリは邪道……


「お姉さま……ありがとうございます。私はそういうお姉さまが好きです。」

「ズキューン!ハアハア。薊、恐ろしい子。」

どうした、そんなネタのオンパレードして…そして擬音を口で言うな。

「そろそろ美咲の様子見てくる。あいつ本当に長距離の移動苦手なんだよなぁ。」

流石お兄ちゃん、良く配慮できてる。こっちは薊ができた子過ぎてそういうことがなかなかできない。そして、グロッキーな美咲を連れて帰ってきたのは言うまでもないだろう。


「そういえば、薊ちゃんは最初から晃司君のことは兄さん呼び?」

「いいえ、最初は晃司さんでした。当初は養子になるなんて予定はありませんでしたから。本当なら一日で終わりでした。」

「晃司君のおかげでこうなったと……」

「そうです。こういう関係になれたのはまだ先ですけど……」

あの頃を思い出したのかうつろな目をする薊。ごめんねあんな態度とって。

「アハハ…(苦笑)」

思わず苦笑いをする希…そりゃそうだ。こんな感じで、美咲は半死体でたかしはそのフォロー。ボク達は昔の話をして時間を潰した。ボクが移動中に寝ないのは珍しいと思った。それほど今が充実しているのであろうか。でも、それを邪魔するかのように思い出す過去……いまだに、ボクはボク自身を許せていないのだろう。だから、思いっきり反抗してやろう。




 旅館に到着した。県自体はうちのお隣でそこまで離れていない。というか、遠くからの人はこの二駅前から来ている人もいるらしい。2時間ほどかかりましたが……まあ、あの辺は学校ないし。

 ここは温泉の名地とされ、某アイドルグループの総選挙1位の人の出身地だったりする。まあ、あのグループはボクらみたいなやつから見たら『あの人しか投票する人いないだろ』とか思う。他があまりにも……やめておこう。ファンの方々に怒られる。特にこじ〇るは、嫌なこと思い出すから嫌だった。


「晃司君、チェックインしてくるね。薊ちゃん、おいで。」

「はい…」


そして、五人相部屋になっていた。なんで?たかしとボクにするまでは分かるけど…なんで?

「実はこの券、宿泊権利だけで部屋まで入っていないの。ということはこういう部屋割りにもできるの。」

隅には落ち込む薊の姿が……そうだよね。ボクもそういうことを考えていた時期がありました。いちゃつけねえ。

「それが狙いよ。」

「思考を読むなよ。」

この人は…母さんの回し者としてなら当然か。というより、母さんという犠牲を払ってるんだよな…この人達。


「そうね、美咲ちゃんもダウンしてるし先に温泉に入ろうか。」

「……お願いします。」

「美咲ちゃん、死なないでください。」

「大丈夫だよ二人とも、美咲はすぐ再生するから。じゃあ、こっちも行こうか晃司。」

ボクはどちらかというと後に入るタイプなんだけどなぁ。いいや、昼に入る風呂ってのもいいかな。最近は疲労がすごくて……肺と目が十桁に達するほど破けたりとかいう心労もね。

という訳で入浴タイム……のんびりしたい。たかしは良からぬこと考えてそうだなぁ。




 到着して早々たかしは男女の仕切りの隙間がないか探し始めた。普通にあるはずねえだろ。あったら訴訟ものだよ。少なくとも薊の裸がどこぞの誰かに見られることがあったらこの旅館潰してやる。ああ、あの時の罪悪感が……

「たかし、探しても無駄だぞ…それに……」

「ああ、分かっている。でも、探すのがロマンというものだろ!目的ではなく過程が重要だと思うんだ。それに、目的は希さんと一般客だ。あの二人は命の危険が伴う。」

「良く分かっているじゃないか。」


ここだけの話、以前ラッキースケベが我が家で起きました。薊の一糸纏わぬ姿を見てしまい…罪悪感で自害しようとしましたが母さんにアッパーされて気を失ったというはなし。その時一番取り乱したのはボクだけど薊もなかなかだった。台所に包丁を取りに行っていたところをマッパで追いかけていたのは……かなり衝撃的だったな。ラッキースケベとはだれもが忌み嫌うべきである。


「というより、委員長はどうだった?」

「ぶふぅっ!」

思わず吹いてしまった。誰からそんなことを……

「これは、薊ちゃんが晃司の母親に言ったことを普通に解釈しただけなんだけど……」

薊、言っちゃったの……あの子はたぶん分からないだろうけど、他の人が聞いたら絶対顛末が理解できちゃう。

「それ、希も知ってる?」

「うん!」

「『うん!』じゃねえよ!こっちは貞操は守ったんだ。それにあれは訳ありだったし。」

「うん知ってた。」

「分かってたんじゃねえかよ。」

コイツ分かっててやってやがる。それと……

「それに、そのことについての記憶は消したぞ。そういわれたから。今は薊でストレージがいっぱい。」

「シスコン……」

たかしにまで言われた。いいけど、誇りを持ってますから。




 風呂上り、ボク達は結局部屋で会うことになった。ちなみにいうとたかしは覗きに失敗…そもそもほかに客などいなかった。最後に『よじ登れば』と言っていた時に美咲から『変なことしようものなら消す』と一言。ボク達の青春は終わりを告げた。ボク参加してないけどね。


「兄さん、お帰りなさい。最近忙しかったので疲れが取れているといいのですけど。」

はい、それならたった今解消されました。何これこんなにかわいい生物いるの。愛玩動物なんて比じゃねえ。という浴衣薊を見たボクの脳内。

「静まれボクの右腕…今ここでするのはいけない。」

「何?その中二病?」

そう言ったのは思った以上に浴衣映えしている希さん。巨乳に浴衣と着物は似合わないというのは迷信か。きっと貧乳愛好会の奴らだろう。まあ、着物映えするといえば薊を上回るものはいない…ボクがこういう機会をどれだけ待ち望んだか。いかん涙出てきた。


「どうしたの本当に。涙なんて流して。」

「いや、本当にここに来てよかったなと…薊の浴衣姿なんてレアすぎる。」

「「「シスコンが!」」」

薊以外の全員にののしられた。いいじゃんシスコンで、妹を愛して何が悪い。全く、最近のもんは…というか希さんはこちら側じゃありませんでしたか?

「良かった…さっき鼻血を流し終えて…」

人のこと言えないじゃないか!

「うれしいです、兄さん。気に入ってもらえたのならうれしいです。」

そう言ってボクに抱き着く……いつの間にそこへ。あれ、ボクそういうのには結構鋭いはずなんだけど……

「こっちもこっちか。」

何処からとなくそういう声が聞こえた。




「さあ、今日はこういうところまで来た訳だし…楽しくいきましょう。という訳で乾杯!」

……希さん、テンションがマジパねえス。というより用意がいいな。と言って手に持っていたのはノンアルコールシャンパン。そういうのはたぶん母の会が用意したんだろうな。というかこういうテンションになるのは分からなくもないな。今まで一人でいたのだから。

「美咲ちゃん、そこのお菓子袋とってくれない?」

「はい分かりました、ご主人様。」

「「……( ゜д゜ )」」

ボクとたかしは唖然とした。あの魔王が希の事をあろうことか…ご主人様と…そしてその顔が薄っすら危険な感じになっているのは気のせいということで…なわけあるかい。


「おい、人の妹に何したんだよ…」

「いやあ、ちょっとひと悶着あったからさっき調教しちゃった。(∀`*ゞ)テヘッ。」

「「……」」

ああ、本当にできるんだ。調教って本当にできるんだ……そして、(∀`*ゞ)テヘッじゃねえよ。からの下手したらボクがなっていたもの……

「ねえ、公仕君。美咲ちゃんのこと一回叩いてくれない?」

「何でさ!俺はまだ死にたくない!」

「いいから!大丈夫だって、正気を取り戻すまでは…」

不穏な言葉が聞こえたけど、正気を取り戻したら死ぬってことだよね。ダメだ!死んじゃうよたかし。という心の声も彼には届く筈もなく、いつもの仕返しと言わんばかりの一撃。手加減はしただろうけど…


「お兄ちゃんからの一撃…ハアハア。」

「え……」

 うん、たかしは追いついてないみたいだね。何となくわかるよ何が起きたか。希さん…おぬしも悪よのぉ。っていうか、この辺まで謎の液体Aがしみわたってくる。畳汚さないでよ。人によっては聖水とか言うんだろうけど…ボクからすれば汚物でしかないよ。そこでにやにやしないで布巾ふきん用意しなさい。


「兄さん、これは―」

「いいんだ!それは知らなくていいものだ!そうなんだそうなんだ。」

「そうですか?」

薊さん、こういう人になってはいけませんよ。こんなビッチになっては……

「うげえぇほ……」

たかしの断末魔が聞こえる…正気に戻ったようだ…もう少しあのままだった方が美咲的には幸せだったろうな。そして、自分の痴態を思い知って泣きながらふて寝した。後で謝りなさいよ希さん。

「まあ、これぐらいはいいじゃない。さ、ぱっといきましょ。」

何やらひどくご満悦な希さん…将来の旦那(犠牲者)に黙祷をいたしましょう。

「後で少しぐらいは謝ってくださいよ、お姉さま。例え美咲ちゃんのためでも。」

「後で謝るよ。流石にあれはね。」

半分以上事情を理解していない薊に言い含められる希…やっぱり薊が最強なのでは?その後、かなり大騒ぎしてなぜかボクがびしょ濡れになったりなど謎の現象が起きたりしてお開きとなった。流石にあれなのでもう一度風呂に入ることにした。


「へえ、深夜は混浴だけか……いやな予感がするんですが。」

ボクはこの後の地獄なんて乗り越える。少し流して浸かって出る。それで十分。おばちゃんとお話なんてする暇なんぞ与えない。

「あ、こんな時間に使う人が他にいたんですね……あっ」

……失楽園。ロストエデン。ボクの負け。こんな聞き覚えのある声の人なんて一人しかいねえよ。

「なんでいるの?希。」




「そういえばびしょ濡れにしちゃったよねごめんなさい。」

「それは気にしていないけど…なぜいるの?」

今の状況を説明しよう。背中を向かい合わせて同じ湯船にいます。なんだよこのラッキースケベは。誰も喜ばねえよ。さっきだってまた切腹|(以下略)


「それはまあ、一人で入りたかったからかな。他の人がいるとくつろげなかったの。主に美咲ちゃん。」

「ああ…」

ソウダネ、聞こえてたよ。美咲のゲス声を久しぶりに聞いた。薊だけでなく希までセクハラの毒牙にかかるとは…不覚にもあの嬌声はムラッと来た。まあ、その気がないので反応はしませんが。

「それと、薊ちゃんもああ見えてなかなか――」

「やめんしゃい。」

「ええー良いじゃない。薊ちゃんも貧かと思いきや…」

まあ、以前の件で知ってます。人はあれを美乳というのだろう。

「その顔はもう見たって顔ね。この変態が…」

「言おうとしたお前はよりダメじゃねえか!」

正直ね、綾ちゃんとこの人のどっちがより変態なのかって気になる。綾ちゃんは露骨だけどこっちはむっつりと見た。

「はは、私をだれと思っていた。」

「お師匠様。」

「あ、今までの事は謝罪いたしますのでその呼び名だけはご勘弁を…変態シスコンの上位者と思われたくない。」

「何気にひでえな。事実そうじゃない!」

例えば、エロゲのことについて話すときにやたらラブシーンについて語ったりとか……ボクはそこまでその話はしないな。ストーリー専門なので。でも、全年齢版にするとダメと思ってる勢です。のらととはどこまで行けるだろう。花咲は全年齢でも行けるかな?どうだろう?祈の事後の会話とかどうなるんだろう。


「いい度胸ね、師匠を前に意見するとは!」

「師匠呼びやめろ言ったやつが師匠言うか。」

むきになって言い合っているうちに自然と正面で向き合っていた。そして、ハラリ……

「あ……」

「……げふっ」

希の最後の砦であるタオルはほどけその肢体を見てしまったボクはその華麗なアッパー食らってしまう。ああ、希は陥ぼ……

「ああ、ああ……」

希さんは……宙を舞うボクのアレを見て失神…案外初心なのか鼻血流して倒れた。ああ、この先に石垣がある…これはボクも失神コースだな。

 そして、案の定激突して意識を失った。




 結局その後、部屋にいないことに気付いたたかし達によってボク達は救出された。薊と美咲から追及される。妹から疑われた……死にたい。それと、いまだに美咲は希の事をご主人様と呼んでいた。

話をしてすぐに薊は納得した…さすが経験者は違う。……余計死にたくなった。それからほかの二人と共に美咲の説得を試みたおかげで死ぬことはなかった。それより、希さん…そんな気まずそうにしないでよ、こっちも恥ずかしい。

「ああ、実物……」

駄目だ。混乱してる。目がグルグルしてる。そこまでショックだった?こっちはなんか納得したけども。そりゃ、あんだけ縛ればね。

「兄さん、これからはこういうことがないようにお願いします。」

「はい肝に銘じます。」

本当にできる限りこういうことにならないようにしたい。たぶんないはず、薊も綾ちゃんも家になれたはずだし…家にこれ以上は泊めない。それだけは誓う。それにボクは反ラッキースケベ派なんだ!こんなこと望んでないんだ!


「それでは寝ましょう。」

薊の一声でみんなあっさり布団へと向かう。あれ、薊ってかなりカリスマがあるの?と思っていると…

「晃司、明日の朝少し付き合って欲しい所がある。女性陣に気付かれないようにしたい。」

それはいったいなぜ?そんな疑問は口にせずただ『いい』とと答えた。朝起きるのはきついなぁ。頑張ろうか。



膝攻めとかいいよね。現実ではとてつもなく居心地悪いけど。

希さんはむっつりスケベ…そしてうぶなのです。マセお姉さんをイメージしてください。

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