新しい生活!
「ただいまー!! 食糧いっぱい買ってきたよっ!」
マリーさんとのお空の旅を終えて、私達は再び帰ってきた。
どうやら問題なくみんな無事に過ごしてたみたいだ、うん良かった!
ホークさんとレッドさんは教会の修繕補強をしていたようだ、頼りになるね!
「「わーい! メアちゃん、お帰りなさいー!!」」
子供たちが元気よく出迎えてくれる。うんうん!
早速買ってきた食材を取り出して、ご飯の準備だ!
今回は肉料理にするぞっ、君たち痩せすぎだからね!!
マリーさんとお母さん、私とで3人並んで料理をする。
お鍋や包丁なども全部、新品のピカピカなのに様変わりしたよ!
前のお鍋やら包丁は、めでたく子供たちの武器に変わりましたとさ。
「さあ、座って座って! ご飯の時間だよ、みんなで一緒に食べるよ!」
「ご飯だー!! 肉料理だーっ!!」
「すっげー!! 肉なんて久しぶりー!!」
「食器が新品に変わってるー? フォークもー?」
「前のフォークは、オレらの武器にしようぜー!!」
肉料理を前にして大はしゃぎ、狂喜乱舞の子供たち。
でも料理は落ち着いて食べようね? お代わりは沢山あるんだからっ!
食後にはデザートもあるよ? ふふふっ!
「さあみんな、手を合わせて」
「「「いただきま~す!!!」」」
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その後に私は、家具や布団やらを取り出した。
前まで使っていた布団はボロボロで、布切れを縫い集めたような粗末な物だった。
今度のはフカフカふわふわ温かい柔らかい布団だよ! これで夜も寒くないよね?
ホークさんには建物の修繕に必要なもの一式を渡しておいた。
なんだか武闘家って大工やらが似合いそうなイメージがあるよね?
力仕事はホークさんの独壇場だし、たぶんこれからも修繕は何度も必要になってくるはず。
在庫が足りなくなったらアイテムボックスにはまだまだ必要材料が収納してあるよ!
レッドさんは何やら罠を張ろうと色々考えを巡らせているようだ。
男の子たちと一緒になって「どんな罠がいい?」やら「こんな罠を張ろうぜ!」やらワイワイと楽しく談義している。
レッド兄ちゃん!とか呼ばれてて、なんだかすごく子供たちに溶け込んでいるよ。
男の子って罠とか張ったりそういうの好きだよね?
私は服を取り出して、女の子たちを可愛く着飾ってみた。
私と同じく5才の幼女、ミアちゃん! もう友達だよっ!
青のワンピースドレスに、白いローヒールシューズ、そしてリボンカチューシャを装着させてみる!
私が変身時にゴシックベースだから、ミアちゃんには甘ロリ系で攻めてもらうよっ!
「ふぇぇ…… 何コレぇ……?」
どうやら初めて着飾るお洒落に、戸惑いを隠せてないようだ。
小さな身長、円らな瞳でオロオロしていてとっても可愛い!
なんかその後ろからマリーさんがミアちゃんの髪型を好き勝手に弄り回しているよ?
他の子供たちにも服を渡していき、お母さんには白いケープと日傘をプレゼントしてみた。
お母さんは感動のあまり、「メア、ありがとうっ!」って途端に涙汲んでしまったよ。
しょうがないから私はお母さんをギューってしてヨシヨシしてあげた。普段とは逆だね!
その時、少し背伸びしてヨシヨシしてたのは…… 内緒だよ?
そしてトドメは…… お風呂っ!!
浴槽ごと買い取ってアイテムボックスで持ってきたのだ! その時、お湯もあるだけ大量に収納してきたよ!
これだけは外せなかったから、街中を四苦八苦してなんとか探し出して来たよ!
敷地の外に塀を作って、浴槽を設置!
男女別でちゃんと2つ用意したからね? 覗きはダメだよ!
もしかしたらこれって屋根も塞いでいた方がいいのかなぁ? そうなるとホークさんのお仕事になってくるね。
いずれは温泉みたいなゆったり出来る空間を作りたいけど、今の状況だとちょっと厳しいかもしれない。
私は早速、ミアちゃんと一緒に入って洗いっこしてみた。
なんかマリーさんが執拗に一緒に入りたがっていたけど、浴槽は狭いからね?
即席で作ったお風呂場だから一人ずつ、もしくは幼女二人までのスペースしかないよ。
その内大きくちゃんとしたお風呂場が出来るのを待とう。ホークさんがいずれ作ってくれるよ、多分!
「ミアちゃん、頭洗ってあげるよ!」
「ふぇぇ…… メアちゃんの背中、流すよぉ……」
ミアちゃんの髪は綺麗なミントクリームだ。ミディアムな長さで少し猫っ毛がある。
瞳の色はアクアマリンで、宝石みたいにキラキラしている。
こうして見ると、中々将来が楽しみな逸材である。
広場でお腹を空かせていた時よりも大分健康的になってくれていて、一安心だ。
「……メアちゃん、大好きだよ? ぎゅーっ!!」
5才くらいの子は感情表現が素直で可愛い。
背中を流し終わった後に正面から真っ直ぐ抱き付かれて、困っちゃうよ!
幼女と幼女だから裸でぎゅーっ!て抱き合ってても健全だよね?
「メアちゃん、早く出て来てくださーい!」
外からマリーさんの呼ぶ声が聞こえてきて、私たちは浴槽の外に出た。
狭くて一人ずつしか入れないから、みんなが順番待ちなんだよね。
お湯が冷めて来たらマリーさんが火の魔法で温め直してくれるんだって!
私たちは2人で仲良く体を拭き合って、一緒にふかふかのお布団へ。
トランプとか買って来たから、みんなで眠くなるまで遊べるよ。
そうだ、ぬいぐるみを買ってきてたんだ。ミアちゃんにプレゼントしよう!
「わーい! クマさんのぬいぐるみだーっ!!」
大喜びのミアちゃんを見て、私まで嬉しくなった。
お友達が増えて私は幸せ一杯の気持ちに満たされる。
ここでの生活を、絶対に守っていかないとっ!
ワンピースで検索すると、某海賊漫画が出てくるんスよ……
ワンピース ドレス で検索すると、某海賊漫画の街の名前が出てくるんスよ…… どんだけ~




