権力者に屈してはダメっ! 絶対ッ!!
「……で、結局あなたたちは何なの?」
無事、殲滅を終えた私たちは借金取り共を縛り上げた。
オッサンにヤンキー三人組にモブAである。
この中だと最初に怒鳴ってたオッサンが立場的に上っぽいかな?
「テメェら、ウチの組合にこんな事してタダで済むと思うなよ?」
「オレらはここの領主に雇われた借金取りだ、金融業を舐めてンじゃねえぞ?」
「領主様には誰も逆らえねぇ、この土地で住んでる者は全員言いなりになるしかねェんだよ!」
アヒャヒャヒャーッ!とか笑い出すヤンキー三人組。
「マジカル・シューティングッ!!」
「「「ぐはァーッ?!」」」
なんかムカついたので、とりあえず魔法の的にしといた。
☆付きじゃないから本気の魔法弾じゃないよ?
それにしても、領主かぁ……。潰すにしても面倒臭い話になってきたよ。
潰してもその後に領の統治とか、どうなるんだって事になるし。
よりよってかなり面倒臭い奴に絡まれちゃってるよねコレ。
「待て、お前ら! 話があるっ!!」
んー、なんだよこのオッサン? 話ならもう大体分かったよ?
「領主様の目的は、そこのアンジェリカ王妃だっ!」
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話を纏めると、お母さんの正体をここの領主は知っていた。
だから難癖付けて、手込めにして利用しようとしていたらしい。
ちなみにこのオッサン、逆らうと国の王様に居場所をバラすぞ、とかなんだとか脅しも加えてきた。
よく分かったのでオッサンの頭髪を燃やしといた。
ハゲじゃないから燃やせる、だから燃やしたらハゲになるかもしれない。
でもハゲにならなかったらまた燃やすだけ。つまりハゲろ、まぁそういう事だ。
あとは領主とかいうフザけた奴をブン殴りに行くだけだね!
こんな事して、もう許さないんだからっ!!
「メア、少し落ち着いて。領主を敵に回すとこの町に住めなくなるわ」
お母さん…… もう、領主は敵だよ? 前向きにどうすればいいのか考えていかなくちゃ。
いつまでも後ろ向きだと何も変わらない。このままだといい様に扱われるだけ。
それに、お母さんの事なら私が、何もかも全部守ってあげるんだからっ!
「お母さん、明日になれば大金が入る予定だよ。だから、生活なら何とかなるからっ! 大丈夫、領主なんかに屈したりしないで!」
「メア…… 私よりも、メアの方がずっと頼りになるのね。私は母親なのに、なんだか情けないわ……」
お母さんが少し落ち込んでいる。そんな事、気にしなくていいのに。
お母さんはずっと苦しい中、その手一つで私を育ててきてくれた。
それがどれだけ凄い事か、私にはちゃんと分かってるんだよ?
「お母さん、お母さんは今まで私をずっと守ってきてくれたじゃん! だったら、今度は私にもお母さんを守らせてよっ!」
「メア…… うん、分かった。私も、もう領主に屈したりはしないからっ!」
やっと決心してくれたお母さん。
良かった、お母さんの幸せは私が守るんだからね!
ギューッと抱擁を交わす私たち。
私たち親子の絆は、何よりも固いんだからっ!
ちなみにモブAさんはマリーさんが頭髪を燃やしてました。
この作品は低クオリティで書く用に置いてたのに、いつの間にかクオリティを気にし始めてたような気がする。
だめだ、もっと気楽に書くつもりで行かないと……
目標は1時間で1話完成が理想。
現実は…… アヒャヒャヒャー!!




