第7話 勉強会、のち焦り
夏アニメ、なろう発で知ってるやつだとヘルモード2期、転すら4期第2クール、無職転生3期が始まりました。これくらい売れたらいいなって思ってます。
多分無理
次の日の放課後...
「新、苦手な教科は何?」
「...全部」
「体育祭新は不参加かー」
「残念」
コントのような流れでぬるっと始まった勉強会初日、出だしは絶望的である。
まずテスト範囲
ほとんどの教科が中学校の総復習+高校で習ったもの全てであること、テスト範囲が広すぎる。
次に4人の大体の学力
新 全教科赤点ライン
慶樹 大体平均、数学がちょっと下くらい
朔夜 基本70~80点くらい
凪 赤点ギリギリ、理科だけずばぬけて良い
大体こんな感じである。1番意外なのが朔夜、ギャルっぽい見た目の割に頭がいい、朔夜がいうには
「授業聞いてればわかるくない?」
らしい、さすギャルである。だがしかし4人で勉強会をするには教え役が足りないのである。まず俺に関しては朔夜がつきっきりで教えてくれるらしい。だがしかし、それだと凪に教えられる人がいないのである。慶樹では流石に力不足らしく朔夜1人では同時並行で2人教えるのは難しいらしい。
だがしかし良かった点もある。それは中間テストなので5科目しかないという点、性格には国語、数学(1・A統合)、英語、理科(物理、生物、化学統合)、社会(日本史、世界史統合)である。どうやら最初のテストということでそこまでしっかりやるわけではないらしい。
というわけでこの状況から朔夜先生が導き出した結論は...
「範囲を絞ります!」
「...?何いってんだ?範囲は決まってるだろ?」
言いたいことはわかる、が慶樹には言葉足らずだったようだ。
つまり各教科で一定の箇所だけ完璧にしてあとは自力で頑張ってくださいということだ。そうすれば赤点回避ぐらいはできるということらしい。
「私の予想だと高校範囲中心で中学で習った所はあんま出ないと思うんだよねー」
ということで高校の内容だけ完璧にすることになった。といっても勉強会初日、テストもまだ2週間前なのである程度ゆったり進めることとなった。
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「疲れたー!」
「私も」
慶樹と凪も区切りがついたのか腕を伸ばす。それもそうだ。ゆったり進めていても2時間もやっていれば流石に疲れはする。そして1つまずいことが発覚した。新の進捗状況があまりにも遅いのだ。結果から言うと数学を2時間教えて解いた問題が10問程度、ゆったりやっているとはいえ1問12分は流石に遅すぎる。唯一助かったのは凪がYDKだったことであり、思ったよりも凪を心配することがなくなった。しかし、このままだと数学だけでテスト勉強が終わりそうな勢いである。
新も同じことを考えているのかとても申し訳なさそうな顔をしてこちらを見ている。桜さんがあんなに新の頭を撫でる理由が少しだけわかった、こんな顔されたら誰でも撫でたくなる。とかそんなことを考えている場合じゃない。
このままだと、新が体育祭に参加できない。
「とりあえず時間だし今日は終わるかー」
慶樹の一言で勉強会初日は幕を閉じた、
大きな不安を2人に残して。
凪って弟のお迎えがあるんじゃなかったっけ?
と思った人いると思うのですが、凪の両親は共働きで忙しいという設定があるだけでお迎えに行ける日は父、母のどちらかが迎えに行っています。今日はたまたま弟のお迎えを親がやってくれただけで基本は凪がいってます。
朔夜はバイトをたくさんしている設定ですが流石にテスト週間だったり行事の準備期間はシフトを減らしてます。




