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第5話 小鳥遊家

高校生活1日目、色々とあったがなんとか家に帰った。


「「「ただいまー」」」

「おかえりー」


リビングに向かいソファーに寝転がる。思ったよりも疲れが溜まっていたようだ。今日の夕飯は...間違いない、カレーだ。今日の夕飯の当番は確k.....



――――――――――――


「...ちゃん、お兄ちゃん起きて。夕飯できた。」


.....いつの間にか寝てしまっていたようだ。重い瞼をなんとか開け、少し視界が霞んだ目を擦る。目の前にいるのは、エプロン姿の妹、小鳥遊(たかなし) (ゆう)だ。どうやら夕飯の当番は妹だったらしい。

小鳥遊家は基本サイクル式である。親が家にいないため、それぞれ掃除、洗濯、炊事を1週間交代で行っている。俺も昔は参加していたがあまりにも何もできないので、庶務、つまり雑用である。まあやることがないので無職とほぼ変わらないが。


「早く、ご飯冷めちゃう。」

「ん、わかった。」


夕に体を起こしてもらい席に座る。やはり夕飯は予想通り、カレーだった、人参も入っていない。夕に感謝である。

「「「「いただきます!」」」」


夕飯時には必ず今日あった出来事を話す。今日は俺周りの話が中心だったので俺が中心に話した。と言っても話すのは基本俺だけで皆は合槌や質問ばかりであるが。兄も、姉も、妹も、俺が話すといつも楽しそうに笑ってくれる。この時間は俺にとっては欠かせない時間である。

そして食後には必ずゲームをやる。ジャンルは問わないが、条件としては対戦ゲームである。なぜなら夕飯後の皿洗い当番を決めるからだ。


「今日は負けないからね!」


姉がメラメラと闘志を燃え上がらせている。背後には本当に炎が出ているように見える。だがこういう時の勝敗は大体わかるのだ。



――――――――――――


皿洗いをしている桜姉を他所にアイスを食べる。ゲームに勝った賞品である。桜姉がやる気の日には大体律兄がボコボコにしてしまう。なんならあまりやる気じゃない時の方が勝率が高い。いい意味で律兄は性格がいい。お姉ちゃんがやる気の日は手加減ができないから律兄が桜姉をボコボコにして私たちにアイスを譲ってくれる。お兄ちゃんもニコニコしながらアイスを食べてる。私が2番目に好きな抹茶味。

順位が決まるゲームの場合は1位から順にアイスの味が選べるようになっている。と言っても律兄も桜姉も決まってチョコとイチゴしか取らないので意味がないのだが、お兄ちゃんは違う。気分によって味を変える。なので我が家には毎回4つの味がある。今日は抹茶もバニラも残り1個しかなかった。ので、2位のお兄ちゃんはバニラを持っていった。仕方なく3位だった私は抹茶味をとった、でも私の顔には不満とでも書いてあったのだろう。お兄ちゃんは私にバニラを譲ってくれた。私の1番大好きなバニラ味。感情表現が苦手な私のこともすぐに読み取ってくれる、唯一の兄、他の家族にも友達にもできないことをやってくれる。世界で一番大好きな兄、でも表情に出すのは苦手だから、別の方法で伝える。


「ありがとうお兄ちゃん、大好き。」


それを聞いたお兄ちゃんは照れ隠しで笑っている。そんなお兄ちゃんを見ながらのアイスはいつも食べているものよりも特別な味がした。


そういえばキャラの見た目を描いてないことに気づきました。書いときます。


178cm 細マッチョ

黒髪イケメン


165cm ボン キュッ ボン

ピンク髪ロング


158cm キュッ キュッ キュッ

銀髪ショート


163cm 細マッチョ

赤に近い黒髪いけめん


大体こんな感じです。新より律の方が若干ゴツいです。

他に見た目かいてない子いたら教えてください。

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