第13話 体育祭に向けて
体育祭編の始まりです。個人的に一番書きたかった話です。
学校を休んだ次の日、元気満タン!勇気100倍!そして今日は待ちに待ったLHR!さぁ新ピッチャー家を出て勢いよく1歩目を踏み出し...
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「なぜ元気になってそうそう怪我をするんですかお兄ちゃん...」
「ありがとう夕...」
力の入りすぎは良くない、それを学べただけでも良かったとしよう。いやそんなことはどうでも良いのだ、なぜなら今日のLHRでやることといえば...
「今日は体育祭の種目決めとチーム決めだよな!一緒のチームだと良いな!」
俺の言葉に妹が首を傾げる、そして俺にこう告げてきた。
「いや?今日は体力テストのはずですよ、全員の身体能力がわからないと誰がどの競技に出るか割り振りができないですから」
妹の言葉を聞き思考が停止する。
まさか楽しみにしていた種目決めじゃないとは...
...待てよ、体力テストなら必要なものがあるはずだ。例えばそう、
「...お兄ちゃん、体操着持ちましたか?」
「忘れたあああああああ!!!!!!」
こうして病み上がりの学校はドタバタしながらもスタートした。
ちなみに遅刻はしなかった、危ねえ。
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「なるほどな、それであんなギリギリだったのか」
「夕がいてくれて助かったぜ」
準備運動をしながら慶樹と今朝あった出来事について話す。というよりいつもより人数が多い気がする、いや多いな、明らか4倍くらいの量はいるな。
「ああ、今日の体力テストは学年合同なんだよ」
俺があたりを見渡してたからか慶樹が答える。なるほど、どうりで知らん顔がたくさんいるわけだ。まあクラスメイトの顔もまだ全員覚えた訳ではないので当然といえば当然なのだが、
「今日は何の競技をやるの?」
「えーと確か...握力、腹筋、長座体前屈、反復横跳び、立ち幅跳び、50m走、ハンドボール投げ、1500m走、で2時間目にサッカーだな」
どうやら普通の体力テスト+αという感じの様だ。こういう時に説明役がいると助かる、持つべきものは優秀な友である。そしてこの中で俺ができそうな競技は...
「新、今日の体力テストの合計点数高い方が今日の昼飯奢り、やるか?」
「乗った!」
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「お前良くこれで勝負できたな...」
慶樹の言葉は至極当然だ。結果から言うと惨敗である。もちろん勝っている競技もあるにはあるのだが...
「腹筋と1500m走で10点取られた時はやばいと思ったが...他が1~3点て、どういうことだよこれ」
ものすごい形になった俺の八角形を見て慶樹が呟く。かたや慶樹の八角形はものすごく綺麗である。
全て7~8点で収めてる、俺の八角形とは対照的だ。
「慶樹、たまには昼飯抜きでも良いんじゃない?」
「今日はずっと食べたかったステーキ定食だな!」
さらば俺の900円、さらば俺のしばらくのおやつ代。
こうして体力テストは終わり、舞台は2時間目のサッカーに移った。
体力テストは男女別でやってます。なので朔夜
と凪は別のところにいます。
それとこの作品ではテスト編は終わりましたが作者の方ではテスト期間が始まりました。というわけで申し訳ないのですが更新頻度が少し落ちるかもしれないです。
更新頻度が落ちてなかったら察してください




