十五話 金髪ロリ美少女がとにかくツンツンしてて可愛すぎる件
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「べ、別に嫌とは、い、言ってないじゃん」
「えっ......」
ど、どういうことだ!?
まだ、眷属化の効果があったとか?
いや、でも、さっき解除したばっかりじゃん......
【ユア】
眷属化:あなたのユニークスキル【解析分析】により、解除されました
ほらね、もう解除されている......
ということは、これはユアの意思で言っているということか!?
ユアって本当に俺のこと好きなのか?
「ということは、仲間になってくれるということか?」
「い、いいともいってないのだ!」
「えっ......!?」
いやいや、どっちなんだよ!
くそ、こういう時はなんていうのが正解なのだろうか......
ん?まてよ、さてはユアは試しているのか?俺のことを......
「じゃあいいや、俺は早く帰らないとだし」
「えっ......」
うん、これが正解だ。
多分、もうユアとは関わることがないし。
ほんの少し、ほんのちょっとは仲間にしてやりたかったけど、仕方ない......
あと、アーシャ達にギルドが終了したことを知らせないといけないし......
だから、ここは帰るという選択肢しかないっていうわけだ。
「はあ、でもやっぱりもったい__っておい、なんでついてきてるんだよ」
「べ、別にたまたま、わしと帰るとこが同じだっただけなのだ!」
「は、はあ?」
いやいや、本当にどっちなんだ!?
本当は、仲間になりたいとか?
うぅ......だめだ、怖くて言えない、もう一回仲間になってくださいというなんて......
あ、そうだ。
もう一回、【解析分析】で性格を見れば何かわかるかも!
「よし、解析分析」
「ん?だから、それって何なのだ?」
【ユア】
寂しがりや(早く、友達を作りたい!)
ここ数百年、一度たりとも誰かと話したことがない。
正直に言うことが恥ずかしくてできない
「こ、これって......」
「ど、どうしたのだ?」
めちゃくちゃ、ただのツンデレじゃないか!
くそ、やっぱり仲間に誘うのが正解だったな......
ていうか、数百年誰とも話してないって......
ボッチどころじゃないって!
うぅ、かわいそうだな......
「よし、ユア、俺の仲間になれ!」
「えっ......な、なんでなのだ!?」
「俺でも、話し相手ぐらいにはなれるだろ」
「は、話し相手なんてわしにいらないのだ!」
うっ......なんていうんだろう......
このツンデレ美少女、可愛すぎるだろ......
「そう、ツンツンするな。とりあえず、今日から俺の仲間だ!」
「そ、そんなにいうんだったら、し、仕方ないからならなくもないぞ!」
「いいのか、ユア!?」
「と、特別だからな!仕方なく、なってやるのだ!」
「あ、ありがとな、ユア!」
そして、俺は体が勝手にユアを抱きしめてしまった。
だって、可愛すぎるだろ!本当に!
ん?ていうか、意外とちゃんと胸は大きいな......完全にロリっぽいのに......
「ちょ、だ、抱きしめちゃダメなのだ!」
「な、なんでだよ!いいじゃんか別に!」
「だ、だって、最近お風呂入っていないのだ......」
「......っう」
ユアは顔を赤らめさせながら、言った。
うん、あと1時間ぐらい抱きしめたい......
「ち、ちょっと、い、いたいのだ......って、聞いてる?」
「えっ?何か言った?」
「こ、この、変態ロリコンスケベ痴漢魔!」
「___ボヘッッッ!」
さすが......殴る力もめちゃくちゃ、つ、強い......
♢♦♢
「おーい、ギルド終了したよ!」
『や、やった!戻ってきたにゃ、グレン!』
「やはりさすがです!グレン様!」
俺が、戻ってくるとアーシャ達はめちゃくちゃ喜んでいた。
「アーシャ達も、よく頑張ってくれたな!」
『ふん、このぐらい余裕なのにゃ!』
「な、何とかこの町をこの程度で抑えることができました」
彼女たちはそう言っているが......
この傷......すごいボロボロだ......
見るだけでわかる。アーシャ達は、もうすでに魔力切れ......
多分、ここにも何体か上級クラスの魔物が来たのだろう。
「さすがだな、梓!」
「あ、リーダー!よくぞ、ご無事で!あと、ここではグレンでおねがいします」
リーダーも結構ボロボロだな.....
それに、あの高そうな剣が折れている。
「というより、その隣にいる女の子は?」
「えっと......さっき、仲間になったユアです」
「し、仕方なくなってあげてるのだからな!」
うぅ......なんで、このツンツンが治らないのだろうか。
まあ、これはこれで、男のロマンではあるけれど......
ほら、リーダーもおどろいているよ......
「おい、グレン、いくら子供を仲間にするのはダメだろ!」
「え、いやユアは......」
「わしは、200歳以上生きている大魔族なのだ!」
「200歳!?」
あ、そっちで驚くんだ......
まあ、それが正常か......
だって、見えないもんな、これが200歳に。
「おいおい、グレン、彼女に何を教えてしまったんだ?」
「いや、何も教えてないよ。あと彼女は本当に年齢は200歳以上だ」
すると、ギルドリーダーはこそこそ俺に対して話しかけてきた。
「ま、まじかよ......」
「あ、あと、あまりユアを刺激するなよ。もしかしたら、殺されるからな」
「えっ.....殺される!?」
「ああ、ユアはこう見えても化け物クラスのステータスだ!」
「え、どれどれ......」
そして、リーダーはユニークスキルを発動させた。
「アパクト」
【???:ユア】
クラス:SS+
「な、これは!ほ、本当に化け物クラスじゃないか!?」
「な、言っただろ!」
「ん?なんか言ったのだ?」
うっ......こっちは、こっちでまた察しは良いんだな......
「まあ、それより、これからはユアも仲間入りな!」
「うっ、よ、よろしくなのだ」
すると、なぜかユアにアーシャ達は鋭い視線を送った。
『くっ......ライバルが増えたにゃ......』
「た、大変です、またもやグレン様のライバルが増えてしまった......」
いや、ライバルってなんなんだよ......
ライバル......俺の敵ってこと!?
まさか、こんなに俺が嫌われていたのか......
「あ、それについて、俺もちょっといいか?」
「いいですよ?」
すると、突然リーダーが俺に話しかけてきた。
「俺も、お前さんの仲間入りしてもいいか?」
「あ、それな全然問題ないですよ。な、アーシャ達?」
『あ、リーダーなら......』
「別にライバルにはなりませんし、大歓迎ですよ!」
「ありがとう、言い忘れたが俺の名前はキリスだ。どうぞよろしく!」
リーダーは別にいいのかよ!?
もしかして、俺だけ......
のけ者にされているのは......
【今回の収穫】
仲間二人:金髪のロリ美少女【ユア】シブいイケメン【ギルドリーダーのおっさん、キリス】
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