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十四話 金髪のロリ美少女【ユア】

ブックマーク3件ありがとうございます!

☆もありがとう!





能力吸収(ジュミニオ)、能力吸収、能力吸収、能力吸収、能力吸収、能力吸収、能力吸収、能力吸収、能力吸収......」


「___ファン......」


 よし、これで魔物はだいぶ片付いたな。

 やっぱり、こういう時にユニークスキルは役立つんだよな......

 

「はあ......」


 あれから一時間ぶっ通しでユニークスキルを使ったせいか、もう魔力がほとんど残っていない......


 まあ、魔力消費しても、もう大丈夫なんだけどな......

 

 さっき、たまたま倒したドラゴンから【魔力自動回復】というスキルを奪ったのだ。

 

 しかも、俺のユニークスキルは一つスキルを新たに付け加えてくれる。

 だから、一瞬で魔力が回復するという優れたスキルに生まれ変わったのだ。

 もう、俺は完全に最強じゃん!


「ていうかもうこれって、もうギルド終了で良いのかな......」


 もう、辺りには魔物の姿が見えない......

 普通だったら、カードから終了したというお知らせが来るんだけど......



【ドラゴン討伐〈ギルドとして複数人可能:現在、4名〉】

  ≪終了まで、残り32分≫

 難易度:S

 場所:ダイラ=エクスラ王国西側、ラレスト町

 金貨:42枚



「だめだ、まだ終わってない......」


 やっぱり、裏ボスを倒さないと終わらないっていう感じか?

 でも、【ドラゴン討伐】は一応終わったんだけどな......

 

 はあ、めんどくさ......

 

「まあ、一応辺りをみわたしてく___」

「___ドォォォォン」


「な、なんだ!?」


 すると、突然俺の目の前に人が降ってきた。

 いや、どっから降ってきた!?

 ていうか、女の子......?


「ふっふっふ、わしの手下どもはどうやら片付いたようだな!」


「えっと、誰ですか?」

「よくぞ聞いてくれた!われはユア!このドラゴンたちを手名付けた人なのだよ!」


「ふぅん、【解析分析】」

「ん?なんじゃ、それは?」


【???:ユア】

 

 Lv:9720

 クラス:SS

 魔力質量:SS+

 魔力:8602

 体力:6098

 攻撃力:9422

 防御力:7306

 スキル:闇、炎〈上級〉他10つ

 ユニークスキル:未来予知、眷属化



「ふぅーん」


「なんじゃ?」


 このステータス、でたらめに強いな......

 どうやら、彼女が言っていることは嘘ではないようだ。


 というか、ユアっていうのかこの美少女......

 アーシャより年下みたいに見えるな......

 それに、金髪だし......


「ユア、何歳?」

「わしを呼び捨てとはいい度胸だな!こう見えても、数百年は生きてるぞ!」


 あ、答えてくれるんだ......


「って、髪ふさふさするな!」

「だって、金髪の髪って久しぶりだし......」


「そ、それだけでだと!?」


「あと、ユアってめちゃくちゃ可愛いし......」


「___っは!?え、えっと......」


 すると、ユアはすぐに顔を赤く染めた。


 やっぱりそうか......

 俺の【解析分析】は、記憶やステータスだけではなく性格もみることができる。

 そして、彼女の場合はというと......


【ユア】


 性格:すぐほめると調子に乗る

    いつもは、ツンツンしているがほめるとデレデレし始める

    好みは、自分より強い人


 

 そう、いわゆる【ツンデレ】というやつだ。

 しかも、金髪で身長が小さめ......

 もう、これは男のロマンでしかない。

 普通に、仲間にしたいな......


「こ、これ以上私をけがしゅな......って、あ......」

「あ、もしかして噛んだ?」


 そして、彼女はより真っ赤に顔を染めた。

 うん、可愛い......


「も、もう許さないぞ!お前も眷属にしてやる」


 そして、彼女は魔法を唱えた。


眷属化(ラブスト)


「これで、お前もわしの眷属なのだ!って、な、なに!?」

「何かしたのか?」


「なんで効かないのだ!?ご主人様!って、え?」


「効果は出始めたみたいだな、ユア」


 これは、俺のスキル【跳ね返し(ミラーバック)】だ。

 ちなみに、これもさっき魔物から奪ったものだ。


 このスキルは、確か、一回だけスキルを跳ね返すことができるんだ。

 そして、その効き目は1時間。

 結構短い時間だが、今は問題ない。


「こ、このもう許さ、なんでもしますご主人様、じゃなくて、ああ、もう!」

「残念だが、一時間は俺の眷属だ。残念だったな、ユア」


「よ、よくもこのわしをぉぉぉ!」

「ごめんって」


「____ピピピピッ」


「ん?」


 すると、カードから音が聞こえてきた。 



【ドラゴン討伐〈ギルドとして複数人可能:もう、終了しました〉】

  ≪終了≫

 難易度:S

 場所:ダイラ=エクスラ王国西側、ラレスト町

 金貨:42枚



 あ、これでいいんだ......

 ていうか、やっぱりドラゴン討伐とか意味なかったじゃん......

 もう、時間の無駄だったじゃん!さっきの......


「ちょっと、どこ見てるのだ、ご主人様!って、もう、何なのだ!?」

「ん?」


 すると、ユアは俺に殴りかかってきた。

 しかし、すんでのところで止まってしまった。


「今は、俺の眷属ということだから一時間待ちなよ」

「く、くそォォォ」


 うっ......

 イリシア以外、俺と出会った女子たちっていっつも狂暴なんだよな......

 もしかして、俺って女子から嫌われやすい体質なのだろうか......


「はあ、仕方ないな......」

「えっ......」


 確か、【解析分析】は分析するだけじゃなく、その分析したデータであらゆるものを解除できる強力なユニークスキルだった気がする......


解除(アナリス)


「おい、今、何をしたのだ!?って、あれ、普通にしゃべれる......」

「俺が、眷属化を解除したんだよ」


 ふぅ、やっぱりできた。

 本当は、ユアにも仲間になってほしかったけど、無理やり仲間にするのも何か悪い気がする......


「気が済んだら、もう帰っていいよ......」

「えっ......いいの?」


「だって、ユアは俺と一緒にいるのは嫌なんだろ」


「べ、別に嫌とは、い、言ってないじゃん」

「えっ?」


 あ、あれ......?

 意外と、すんなり......

 

 あ、そうか。

 確かユアの好みは、自分より強い人。

 ていうことは、俺じゃん!?

 じゃあ、これはOKということですか!?




~~~~~~~~~~

 そのころ、アーシャ達は......


「アクシオス!」

「___ファン......」


「もう、グレンはまだなのかにゃ!?もう、魔力、ほとんど使っちゃたにゃ!」

「大丈夫です。もう少しの辛抱ですよ、アーシャさん」


「でも、キリがないにゃ。この魔物数......」


「___ギャキンンンン」

「___ファン......」


 リーダーは、大きな剣を振った。


「大丈夫だ、きっと戻ってくる。あいつなら!」



これからも、ブクマよろしくお願いします!

そして、下の☆☆☆☆☆もぜひ押してください!


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