十四話 金髪のロリ美少女【ユア】
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「能力吸収、能力吸収、能力吸収、能力吸収、能力吸収、能力吸収、能力吸収、能力吸収、能力吸収......」
「___ファン......」
よし、これで魔物はだいぶ片付いたな。
やっぱり、こういう時にユニークスキルは役立つんだよな......
「はあ......」
あれから一時間ぶっ通しでユニークスキルを使ったせいか、もう魔力がほとんど残っていない......
まあ、魔力消費しても、もう大丈夫なんだけどな......
さっき、たまたま倒したドラゴンから【魔力自動回復】というスキルを奪ったのだ。
しかも、俺のユニークスキルは一つスキルを新たに付け加えてくれる。
だから、一瞬で魔力が回復するという優れたスキルに生まれ変わったのだ。
もう、俺は完全に最強じゃん!
「ていうかもうこれって、もうギルド終了で良いのかな......」
もう、辺りには魔物の姿が見えない......
普通だったら、カードから終了したというお知らせが来るんだけど......
【ドラゴン討伐〈ギルドとして複数人可能:現在、4名〉】
≪終了まで、残り32分≫
難易度:S
場所:ダイラ=エクスラ王国西側、ラレスト町
金貨:42枚
「だめだ、まだ終わってない......」
やっぱり、裏ボスを倒さないと終わらないっていう感じか?
でも、【ドラゴン討伐】は一応終わったんだけどな......
はあ、めんどくさ......
「まあ、一応辺りをみわたしてく___」
「___ドォォォォン」
「な、なんだ!?」
すると、突然俺の目の前に人が降ってきた。
いや、どっから降ってきた!?
ていうか、女の子......?
「ふっふっふ、わしの手下どもはどうやら片付いたようだな!」
「えっと、誰ですか?」
「よくぞ聞いてくれた!われはユア!このドラゴンたちを手名付けた人なのだよ!」
「ふぅん、【解析分析】」
「ん?なんじゃ、それは?」
【???:ユア】
Lv:9720
クラス:SS
魔力質量:SS+
魔力:8602
体力:6098
攻撃力:9422
防御力:7306
スキル:闇、炎〈上級〉他10つ
ユニークスキル:未来予知、眷属化
「ふぅーん」
「なんじゃ?」
このステータス、でたらめに強いな......
どうやら、彼女が言っていることは嘘ではないようだ。
というか、ユアっていうのかこの美少女......
アーシャより年下みたいに見えるな......
それに、金髪だし......
「ユア、何歳?」
「わしを呼び捨てとはいい度胸だな!こう見えても、数百年は生きてるぞ!」
あ、答えてくれるんだ......
「って、髪ふさふさするな!」
「だって、金髪の髪って久しぶりだし......」
「そ、それだけでだと!?」
「あと、ユアってめちゃくちゃ可愛いし......」
「___っは!?え、えっと......」
すると、ユアはすぐに顔を赤く染めた。
やっぱりそうか......
俺の【解析分析】は、記憶やステータスだけではなく性格もみることができる。
そして、彼女の場合はというと......
【ユア】
性格:すぐほめると調子に乗る
いつもは、ツンツンしているがほめるとデレデレし始める
好みは、自分より強い人
そう、いわゆる【ツンデレ】というやつだ。
しかも、金髪で身長が小さめ......
もう、これは男のロマンでしかない。
普通に、仲間にしたいな......
「こ、これ以上私をけがしゅな......って、あ......」
「あ、もしかして噛んだ?」
そして、彼女はより真っ赤に顔を染めた。
うん、可愛い......
「も、もう許さないぞ!お前も眷属にしてやる」
そして、彼女は魔法を唱えた。
「眷属化」
「これで、お前もわしの眷属なのだ!って、な、なに!?」
「何かしたのか?」
「なんで効かないのだ!?ご主人様!って、え?」
「効果は出始めたみたいだな、ユア」
これは、俺のスキル【跳ね返し】だ。
ちなみに、これもさっき魔物から奪ったものだ。
このスキルは、確か、一回だけスキルを跳ね返すことができるんだ。
そして、その効き目は1時間。
結構短い時間だが、今は問題ない。
「こ、このもう許さ、なんでもしますご主人様、じゃなくて、ああ、もう!」
「残念だが、一時間は俺の眷属だ。残念だったな、ユア」
「よ、よくもこのわしをぉぉぉ!」
「ごめんって」
「____ピピピピッ」
「ん?」
すると、カードから音が聞こえてきた。
【ドラゴン討伐〈ギルドとして複数人可能:もう、終了しました〉】
≪終了≫
難易度:S
場所:ダイラ=エクスラ王国西側、ラレスト町
金貨:42枚
あ、これでいいんだ......
ていうか、やっぱりドラゴン討伐とか意味なかったじゃん......
もう、時間の無駄だったじゃん!さっきの......
「ちょっと、どこ見てるのだ、ご主人様!って、もう、何なのだ!?」
「ん?」
すると、ユアは俺に殴りかかってきた。
しかし、すんでのところで止まってしまった。
「今は、俺の眷属ということだから一時間待ちなよ」
「く、くそォォォ」
うっ......
イリシア以外、俺と出会った女子たちっていっつも狂暴なんだよな......
もしかして、俺って女子から嫌われやすい体質なのだろうか......
「はあ、仕方ないな......」
「えっ......」
確か、【解析分析】は分析するだけじゃなく、その分析したデータであらゆるものを解除できる強力なユニークスキルだった気がする......
「解除」
「おい、今、何をしたのだ!?って、あれ、普通にしゃべれる......」
「俺が、眷属化を解除したんだよ」
ふぅ、やっぱりできた。
本当は、ユアにも仲間になってほしかったけど、無理やり仲間にするのも何か悪い気がする......
「気が済んだら、もう帰っていいよ......」
「えっ......いいの?」
「だって、ユアは俺と一緒にいるのは嫌なんだろ」
「べ、別に嫌とは、い、言ってないじゃん」
「えっ?」
あ、あれ......?
意外と、すんなり......
あ、そうか。
確かユアの好みは、自分より強い人。
ていうことは、俺じゃん!?
じゃあ、これはOKということですか!?
~~~~~~~~~~
そのころ、アーシャ達は......
「アクシオス!」
「___ファン......」
「もう、グレンはまだなのかにゃ!?もう、魔力、ほとんど使っちゃたにゃ!」
「大丈夫です。もう少しの辛抱ですよ、アーシャさん」
「でも、キリがないにゃ。この魔物数......」
「___ギャキンンンン」
「___ファン......」
リーダーは、大きな剣を振った。
「大丈夫だ、きっと戻ってくる。あいつなら!」
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