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十三話 ギルド討伐は俺一人で......

夜ぐらいにまた投稿するかも......




「ひ、ひどいな、これ......」


 やはり、ギルド認定されるほどにこの町は破滅に近づいていた。

 そして、やはり街の中央に行くにつれて建物がひどく崩壊している......

 それにしても、この街......

 

『な、なんか、ぐ、グロいにゃ......』

「その通りですね......アーシャさん」


 そう、彼女たちの言う通り、まじでさっきから見る光景がグロすぎる。

 なぜかというと、大勢の人たちが建物の瓦礫に挟まって死んでいるからだ。

 見ように見なれないな......


「アーシャ、イリシア、あまりそういうのは見ないほうが良いぞ?」


『大丈夫にゃ』

「私は大丈夫です。こういうのはもう見慣れているので......」


 すると、案外、平然な顔をしながら返答してきた。


 うっ......意外とこういうの見てもアーシャたちは驚かないんだな......


 こっちはそういうの見たら気持ち悪くなるんだけど......

 しかも、この光景を見たせいか何人かの冒険家はすでにギルドから離脱している。

 

 はあ、これなら俺も抜ければよかったかな...... 

 まあ、やると決めたことだから一応本気で戦うけどさ......


「お前ら、もう___」

「あ、あの、ぐ、グレン様!ちょっと上を見てください!」


「えっ......?」


 突然、イリシアが俺の話の途中に大きな声を俺に向けて言ってきた。


「う、上って____って、な、何だあれ!?」


『お、大きな鳥なのにゃ!?』


 そこには、アーシャが言った通り無数の大きな鳥?みたいな魔物がいた。

 あれは、ドラゴンか?

 でも、まだ街の中央には来ていないはず......


 ていうか、今昼なのになんでこんなに暗いんだ!?

 やはり、ここは何かがおかしい......



「アーシャ、イリシア、一旦ここからは____」


「「おい、お前ら早く逃げろ!」」


「えっ......?」


 すると、リーダーとギルドメンバーたちがこちらに戻ってきた......

 だけど、随分とボロボロになりながら......


「ど、どうしたんですか?その傷?」

「魔物にやられた......俺たちは、数を見誤ったんだ......もう何人かのギルドメンバーはやられてしまった」


「それは、どのくらいの魔物がいるのですか?」

 

 すると、隣にいたイリシアがリーダーに質問し始めた。


「今見たところだと、数百体はくだらない......」

『す、数百体!?』

「それは、もう魔物の軍勢と呼べるぐらいですね......」

「そうだな......」


 くそ、やっぱり予想通りじゃないか......

 

 どういうわけかというと、まずドラゴンが街の中央にいるのは不自然だ。

 ドラゴンには、動き回る、飛べる、といった特徴がある。

 だから、このギルド自体が割に合っていない。


 そして、考えられることは一つ。

 これは、別の強力な何かが裏で仕組んでやっているということだ......

 

 そして、そいつは魔物たちを集めてこの町の中央へと移動させた。

 まるで、俺たち冒険者を待ち構えるように......


「もう話してる余裕はない!早く逃げないとお前らも死ぬぞ!」


 そして、彼らはまた大声を上げた。


「グレン様、どうします?」

「えっと......まあ、行ってみようかな」


「「はっ!?」」


「お前、さっきの話聞いてなかったのか?死ぬかもしれないんだぞ!?」


「でも、もしこの大量の魔物を倒さなかったら、この町......いや、この王国ごと破滅しますよ?ていうかそもそも、だからこのギルドが作られたんでしょ?」


「うっ......それは......」


『あと、別にグレンは弱くないにゃ!』

「でも、ステータスは......」


 なんか、俺が弱い扱いされるとなぜかアーシャは怒るんだよな......

 このままじゃあ、リーダーが危ないな......


「まあまあ、とりあえず俺は行ってくるから。あと、アーシャとイリシアは、そこに待機してくれ」


『___えっ!?なんでなのにゃ!?』


 よし、やっとアーシャの意識をこっちに持ってこられた。


「だって、もし魔物が来たらもう終わりだぞ!リーダーたちはもうボロボロだし、もうお前たちしかできないんだよ!」


 嘘だけどな......

 別に、一緒に戦ってもいいんだけど......

 まあ、一緒に来たら死んじゃいそうだからな......一応......


「すべて計算ってことですね!さすがです、グレン様!」

「あ、ありがとう......」

 

 そんなことで褒められてもあんま嬉しくないんだけどな......

 だって、何も計算なんかしてないし......

 まあ、どうでもいいか。


「じゃあ、行ってくるよ」

「ちょっと待ってくれ、名前だけ聞いてもいいか?」


 俺が行こうとすると、突然リーダーが名前を訪ねてきた。


「いいよ、別に。俺の名前は、グレン......いや、宮野梓(みやのあずさ)だ」


「____み、宮野梓!?そ、それって......」


 そういえば、名前を変えたのっていつだっけ......

 ていうか、自分の本名を教えたのは初めてだな......


「それじゃあ、行ってくるよ!」


 そして、俺は一人で街の中央へと歩き始めた。


『早く、戻ってきてにゃ!グレン!』

「頑張ってください、グレン様!」


 後ろからは、アーシャ達の声が聞こえてきた。


「久しぶりだな......こうやって、仲間に背中を押されるのって......」


 

 やっぱり、仲間がいたほうが妙に楽しくなってくる。




~~~~~~~~~~~~


「あのー、リーダー?本当に行っちゃいましたけど、止めなくてよかったんですか?」


「ああ、別にいいんだ」

 

「じゃあ、理由だけ言ってもらってもいいですか?」


「それはだな......あいつが、この世界で5人目の転移者の一人、宮野梓だからだ。そして、この世界で唯一、全てのスキルが使うことができる天才だ」


「へぇー、でもなんか変な名前ですね......」



~~~~~~~~~~~~


「す、すごい数だな......」

 

 目的地についたものの......本当に魔物の数がやばい......

 上下左右どんなところを見ても......

 ドラゴン、ヘビ、ゴブリン、他、多種類......



「___ドラァァァァァ」

「___シャァァァァァ」

「___ギリィィィィィ」


「うぉっ、やべぇ......」

 

 魔物が多すぎて、攻撃を避けるのも難しくなってくるな......

 しかも、消耗戦に持ってかれたら、もう後がない......

 ていうか、俺たちのパーティーって一回目もそうだけど、なんか依頼むずくね......!?

 やっぱり、アーシャ達を連れてこさせなくて成功だったな......


「これじゃあ、裏ボスどころじゃないぞ......」


 はあ、本当に困ったな......

 かといっても、【いにしえの魔法】もあんまり使いたくないんだよな......

 なぜなら、この町はできるだけ破壊してはいけない......

 罰金取られるからな......


「ん?待てよ......!?」


 こういう時に、ユニークスキルっていうものがあるんじゃないか!

 



結局、暇なので書いちゃいました!

あと、ブックマーク2件ありがとうございます!

そして、感想、レビューも引き続きありがとう!

下の☆☆☆☆☆もぜひ押してください!

これからも、ブックマークよろしくお願いします!


あと、次の話でヒロイン入れたいと思います。

(またロリっぽいけど、すいません)


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