運動不足にはキャベツ(を植える)です
「良い朝やね」
「いつもより暗いけどね」
早朝
大体5時前後くらいかな?
二人は朝早々ウォーキングをしていた
主にヒロマサの筋トレ目的で
「早朝のウォーキングは新鮮味があって気分最高ですねー」
「こっちは朝からこんなさみーなかウォーキングで気分最悪です」
「ヒロマサがウォーキングとかしたほうがいいかなって言ったからこうなったんだよ、恨むなら自分を」
「でも死にかけた次の日からやるのは違くない!?鬼かよ」
「言ったらすぐにやるってことをしなきゃ忘れるかもしれないでしょ?」
「そうだけど!」
「それに、ヒロマサいつも起きるの遅いしたまには早く起きるのもありでしょ?」
「無しです」
「えー」
そんなやりとりをしつつ朝のウォーキングの時間は過ぎていった
ちなみにヒロマサはウォーキングのためだけに早く起こされたので、帰ったらすぐに布団に入って二度寝した
二度寝は神
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「ヒロマサを運動させて痩せさせよう大作戦第二弾ー!」
「なんか勝手に企画名つけられてるんだけど、あと叫ばないで、恥ずい」
「でもここ畑の真ん中だよ?」
現在二人はいつも通り畑の真ん中にいた
理由・ヒロマサ運動不足解消のため
「今回はなんだと思う?」
「この時期だからなー」
「これは難問だから当てられないと思うなー」
「キャベツかな?」
「当てんなよ」
「当たってんのかよ」
「はい、今回はキャベツです」
「なんかキレてね?」
「当てられたから」
「怒んなよ」
「怒ってないですー、で、キャベツなんですけど、前ブロッコリー植えたやん」
「そだね」
「その時は苗で植えたけど今回は種からです、なので種を落としたりしないでね、変なところから生えてくるかもだから」
「そんなヘマしないってー」
「…なんか壮大なフラグが立った気がするけど良いや、それじゃあまた教えてくよ」
「おー」
「先行ってて」
「ん?わかった」
ルイに先行っててと言われたのでヒロマサは教えられた場所に来た
逆にルイはヒロマサと真反対の方に歩いて行った
そしてしばらくすると袋を持ったルイがこっちに猛スピードで走ってきた
「はぁはぁ、はい、これが種です」
「なんで走ってきた」
「寒いし体温めようかなって」
「後で作業という名の運動をするのに?」
「うん、今運動しとかないと後から大変な目に遭うかもだしね」
「?」
「特にヒロマサ」
「??」
「まぁ、無いとおもうけどやった時にわかるよ」
「???」
「で、この話は終わり、やり方教えてくぞー」
「お、おー?」
一人で?マークを浮かべてるヒロマサを置いてルイが説明を始めた
「まずここに一列畝があるので、ここに50cm間隔で種一個植えてって」
「この前みたいに水はやるの?」
「水はやらないけど害虫対策に防虫ネットを被せる」
「めんどい」
「運動だと思って、ほら」
「チッ」
「え、舌打ちされた」
そこからはまぁ、いつも通りのタネ植え祭…
「あ」
「おいヒロマサ!何しとんねん!」
全然いつも通りじゃなかった
ルイの怒声(と言ってもそんな怖くない)が響き渡る
「何タネ落としてんの!?」
「い、いや、寒くて手が震えてさ」
「だから言ったろ、体温めとけって」
「あー、これどうしよう」
そしてそこで期待を裏切らないヒロマサ
ちゃんとフラグ回収した
「とりあえず種を回収できるだけ回収しよう」
「そだな」
そこからは種植えよう祭じゃなく種回収しよう祭になった
そして種を拾うこと20分後
「おおかた回収できたな」
「う、うん」
「全くー、これでわかったろ?温めとけって」
「うん、こういうことね」
「わかったなら良いけど、次やるなよ、めんどくさいから」
「…はーい」
「はい、じゃあ残ってる分ちゃっちゃと植えちゃうよ」
「わかったー」
種植え祭再開
でもさっきルイに怒られた(そんな怖くない)のでヒロマサは少しショボンとしつつ種を植えていった
そして植えること30分後
「ヒロマサー、終わったかー?」
「終わったよー」
「それじゃあここに防虫ネット(作ってある奴)があるのでこれ被せてって」
「ラジャ」
畑と防虫ネットが固めて置いてあるところを往復して設置していく作業
これがシャトルランみたいで大変なのでヒロマサは前回みたく「もう疲れたー!」とか「help me!」とか叫んでいた
そして設置すること20分後
「お、終わったー」
「前回よりは動きが良くなってたね」
「もうそろそろ痩せてきたかなー」
「そんな早く痩せてたまるか」
「いやいや、痩せてきたって」
ヒロマサが自分のお腹を見て色々言った
主に自分痩せてきたでしょ?、という方向で
しかし家に帰って体重計で体重測ってみたが対して変わってなかった
そんな簡単には痩せません
コツコツ運動しましょう
ヒロ「なんか今回、そして○○すること○分後、が多くない?」
ルイ「便利なんだよね、これ」
ヒロ「別の考えろよ」




