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異世界で無双したいが内容が農業ゲーなんだが  作者: チャンポンサニーレタス
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餅つき(後編)

餅をつき、颯爽とキッチンへ運んできた二人

今は休憩タイムである

二人お茶を飲みながらゆっくり話をしていた


「まず、なに作るか覚えてますか?」

「確かみたらし餅だったよね?」

「そだね」

「語呂悪いけど」

「でもこれだけじゃあ物足りないと思うのでもう一品作りますよ」

「へー、何作るの?」

「ナイショ」

「えー」

「作ってからのお楽しみです」

「ブーブー」

「豚か」

「ちゃいます」

「はいはい、よし、休憩タイムは終わり!今からちゃっちゃと作りますよ」

「はーい」

「材料」


・醤油 小さじ1

・みりん 小さじ2

・砂糖 小さじ1

・餅 一個


「また出たよ、この図」 

「久しぶりの登場です」

「来なくていいです」

「(泣)」

「でもこんなに少ない材料でできるんだ」

「ちなこれ一人分ね」

「それじゃあこれを2セット用意しなきゃいけないわけかー」

「そだねー、まぁ、言うて餅はここにドーンとあるわけだしー、調味料は一応ここにあるしー、ピンチ!ってわけじゃないね」

「ふーん」

「で、ここに醤油と味醂があります。どちらも大容量です」

「どうでもいいです」

「で、作り方なんだけど」

「うん」

「すごく短いんだね…」

「どんくらい?」

「この餅に醤油、砂糖、みりんを混ぜたものをかけるだけなんだよね…」

「あー、だからもう一品作ろうと」

「これだけだと物足りないでしょ」

「うん」

「だったらもう一個作ろう作戦」

「ネーミングセンス」

「名前はどーだって良いんです、てか話逸れたけどとりあえず作ってみようか」

「ん、そだね」


そうして二人はみたらし餅を作り始めた

でもさっき言った通り工程がすごく少ないので…


「はい、完成しました」

「あまりにも早い完成」

「よく言ってお手軽、悪く言ってなんか物足りない」

「だからさっきも言ったけどもう一個ね」

「せやせや、で作ろうとしてるものなんだけどー」

「餅でしょ?おかきとか?」

「いや、違う」

「それじゃあ何よ」

「ヒロマサ、中華料理食べに行った時、デザート何食べてる?」

「んー、アイス、とかかなー」

「なるほど、俺はよく胡麻団子を食べるんだけどー」

「うん」

「胡麻餅春巻を作ろう」

「要するに胡麻団子の団子を餅、外は春巻にしようと」

「せやね、ちなヒロマサってあんこ食べれる?」

「食べれるよー」

「そか、それじゃあ大丈夫だな、それじゃあ作ろうか」

「うん」

「で毎度同じく材料なんだけど」


・餅 切り餅サイズ×3

・春巻の皮 6枚

・こしあん&白胡麻 両方60g

・卵白 一個分

・小麦粉&水 小さじ2杯分

・サラダ油 適量


「だよ」

「さっきより多いね」

「そりゃね、で、ここに材料がありますと」

「準備良いな」

「そりゃ早く作らなきゃこの餅が勿体無いしね」

「まーね」

「で、作り方なんだけど、まず下準備で卵白を混ぜておきます」

「あー、これ?」

「うん、それ混ぜといて」

「おけ」

「あと小麦粉と水も混ぜといて」

「これのこと?」

「うん」

「わかったー」

「まぁ、これで下準備は終わりと、で、ここからが本番?なんだけどー」

「うん」

「まず手に春巻きの皮乗せて」

「乗せた」

「そしたら餅とあんこを乗せて巻きます!」

「巻き方は?」

「中が出なかったらなんでも良いよ」

「おけ」

「で巻けたらこの筆?もどきで水と小麦粉混ぜたやつ塗って」

「ぬーりぬーり」

「で卵白も塗って」

「ぬーりぬーり」

「で白胡麻をパラパラ」

「パラパラっと」

「であとは焼くだけですが」

「はい」

「今ふたつしかないじゃん」

「そうだね」

「ということでもう一セット作ります」


〜もう一セット作り作りタイム〜


「はいできました」

「キューピー三分間クッキング並みにはっしょったね」

「めんどくさいので」

「言うな」

「でこのできたやつをここにある油を敷いた170度のフライパンに並べます」

「ほうほう」

「できつね色になるまで焼く!」

「何分ぐらい?」

「きつね色だからわからん、ヒロマサ見といて」

「なんでー?」


〜しばらくして〜


「あ、もうそろそろ良いんじゃない?」

「あー、そんなんで良いよ、皿に取り出すか」

「ちょちょいのちょいっと」

「よし、これで完成っと」

「早速食べてみようよ」

「そだな」


そして二人はできた餅&胡麻春巻をいそいそとテーブルまで持って行った


「じゃあ」

「「いただきます」」

「まずは春巻からと」

「あ、すげぇ、思った以上に胡麻団子だ」

「でしょ、胡麻団子も作ってみたいねー」

「このみたらし餅も思った以上に美味しいわ」

「これもちもちすぎて喉詰まりそう」

「ウッ」

「あ、」


案の定餅が喉に詰まったヒロマサ

まぁ、そんなんでやられるヒロマサではないのですぐ復活したが…

お餅はゆっくり丁寧に食べましょう

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