年越し
リアルが死ぬほど忙しくて投稿遅れました。すみません…
「…」
「…」
「…ねぇ」
「…ん?」
「あそこの扉閉めてきて、寒い」
「嫌だ、布団から出たくない」
「文句言うな!」
「それじゃあそっちこそ行けよ」
「俺眠い」
「おい」
「じゃあじゃんけんで決めよう」
「いいぞ」
「ジャンケン…」
「くそー」
「言い出したのはお前だぞー」
「クッ」
「てかもうそろそろ10時ぐらいなんだから出なよー」
「嫌だー」
「なら強制でーす」
「NOー!」
そう言って洋匡はルイを強制的に布団から引っ張り出した
なんでこうなったって?
冬真っ只中なので今とてつもなく寒いのだ
体験したことあるだろう、冬の日こたつから出たくないというアレ
こっちの世界にこたつなんていう便利なものはないので二人は布団に潜っている
「チッ、ヒロマサめー、強制的に出しやがってー」
「はっはっは、人はこれを道連れというのだよ」
「威張っていいことじゃねぇ」
「でも寒いねー、もうそろそろ1月になるなーっていうぐらい寒いわ」
「だな」
「そういやこっちって正月あるんか?」
「あるで」
「まさか広めt」
「んなわけないよ、元々あった!」
「なんかこっちの世界あっちの文化がよく入り込んでるなぁ」
「まさか他にもこっちにきた人がいたりして」
「んなわけないやん」
「だよねー」
「…」
「…」
「…いるんじゃない?」
「いそう」
「まぁいいや、そんなことより今日は大晦日(仮)です」
「へー」
「大晦日といえば?」
「ビーフジャーキー」
「お前大晦日でどんな生活してたんだよ、ヒロマサってお酒飲める年じゃないだろ」
「何言ってんだ、ビーフジャーキーは俺の好物だぞ」
「飲兵衛め」
「酒飲みにはなりたくないなー、酒代だけで破産するかもしれんからなー」
「(そう言っといて結局なりそう)」
「…」
「…まぁ大晦日というのんびりできる日を無駄にしたくないのでさっさとゴロゴロしましょう」
「颯爽と話を変えていくスタイルそこにしびれないし憧れない」
「D◯Oの取り巻きかな?」
「あぁ、あれね」
「うん、で、話戻すけど今日大晦日かー」
「そだよ」
「この辺って神社とかあるの?」
「この辺にはないけど…」
「てことはあるの?」
「あるけど遠いんだよね」
「どんくらい?」
「5時間ぐらい」
「遠すぎだろ」
「だから行くとなると今日の夕方ぐらいに出ないと12時ちょっきりにあっちに入れないからねー…まさか行くとか言わないよね」
「もち行きますぞ!」
「お前正気か?」
「俺は至って正気だ」
「ダメだこいつ」
「は?」
「切れんな切れんな、それじゃあ行くっていう方向でいい?」
「うん」
「はいはい、じゃあ準備しますよーっと」
そしてルイはヒロマサに説得(もとい脅迫)されて遠い遠い神社を目指すことになった
しかし時間というのは早く過ぎる物で…
「はいヒロマサさん、行きますよ!」
ルイは洋匡を呼びに部屋の入った
しかし
「は、あいついないんだけど」
部屋に洋匡はいなかった
「あいつもう外のいるのかな?」
そう思ってルイは外に出た
そこには
「…」
「なんやなんか文句言いたさげだな」
「いろいろ言いたいわ」
「おう、なんでも来い」
「じゃあまず…何その態度」
「いつも一緒なのよ」
「じゃない、なんだその服装!」
ルイは洋匡を指差した
なぜならいつもとは明らかに違うところがあるからだ
それは…
「ふっふっふ、これはいわゆる袴ってやつだ」
洋匡が袴を着ていた
「なんで着てんだ?家にはなかったはずだが…」
「これはだなぁ、普通にヒイロに借りました」
「へ?」
「だーかーらー、ヒイロが持ってた袴を借りたのー」
「あいつ…袴なんて持ってたんだ」
「どうせ今日正月だろ?だから借りてきたの」
「ふーん」
「さぁ、出発しますぞー」
「…なんか主導権ヒロマサに握られてる気がするけどいいや」
そうして二人は12時になる前に神社に着くために出発した




