ジングッベージングッベー
長め
「さむい…」
「そだねー…」
「それもこれもルイのせいだよ!」
洋匡とレイは絶賛冬の森に来ていた
ぶっちゃけすごく寒い
なんでここにいるかって?
それは…
〜数時間前〜
「ヒロマサ、ついでにいつの間にかきてたレイ、これでもみの木切ってこい」
「なんで?」
「look outside」
「外見ろと、どれどれ」
そう言われて洋匡は外を見た
そこには…
「…すごいことになってるねー」
「だろ」
「こんな田舎でクリスマスなんてねー」
村にある家の一個一個に飾り付けがされていた
それに普通はないが今日は道に出店が多く並んでいた
そう、今日はルイが前いっていたクリスマス(もどき)なのだ
ちなみ12月24日というわけではない
多分この日かなー、とルイが決めたのである
「なんかクリスマスに屋台って色々混ざってない?l
「縁日と混ざったかもね」
「ていうかクリスマスを広めたってことは大晦日とか正月とかあんの?」
「大晦日&正月は元からあった、一年っていう感覚はこっちの世界にはあるっぽいぞ、一年何日か知らんけど」
「ふーん」
「ねぇねぇ、さっきから何喋ってるん?」
「「こっちの話」」
「仲間はずれ!?」
「ともかく、もみの木切ってきてくれ」
「えー」
「切る用のノコギリと地図渡すから二人で切ってこい」
「ヒイロに行ってきてもらってよ」
「ヒイロは来た瞬間布団で寝てるから無理」
「「えー」」
「ずべこべ言わずに行ってこい!」
そう言って二人は半ば強制的に出発させられた
そして現在
「それじゃ、さっさと終わらせてルイに文句言いに行こう」
「そだな」
二人は森にあるもみの木を見て周り1番良さげなのを探した
そんで見つけて
「ノコギリ用意」
「行くぞー」
「「せーの!」」
力を合わせて切り落とした
そんで色々あって(そこ説明しろよ)
「帰ってきたわけよ」
「途中俺に対しいての文句があったな」
「文句言ってないとやってられないんです〜」
「そーだそーだ、そもそもルイが行けばよかったじゃん」
「あーのーねー、こっちはこっちで買い出しとか忙しかったんですー」
「どうせすぐに買い出し終わらせてゴロゴロしてたんでしょー」
「いえ、帰ってきてからもちゃんと仕事やりました」
「ほんとですー」
「「(疑いの目)」」
「(目を逸らす)」」
「「…」」
「…ごろごろはしてたけどさ、ちゃんと仕事はやったわけよ」
「ごろごろしてたんかい」
「今日はクリスマスだが何か忘れてはないかい?」
「クリスマスで?プレゼントとか?」
「なんか甘い物じゃない?」
「あー、レイそれあってそう」
「当てんなよ、そうですよ、正解はケーキですー」
そう言ってルイはキッチンからケーキを持ってきた
「これ完成形」
「え、これ手作り?」
「うん」
「うますぎではないかい?」
「そうかなー」
「ルイってよくわからないよね…」
「それなー」
「なんでそこで引くのよ、これでも頑張ったんですー」
「「おつかれー」」
「冷たいし棒読みすぎだろ…話し脱線しまくってるんだけどさ、もみの木どこ」
「家の前」
「前?」
そう言われてルイは窓から外を見た
しかし
「…なくね??」
「え、あるよ、あそこに」
「ん?」
そう言って洋匡は指を差した
ルイはその方向を向いて目を凝らした
「…小さくね?」
「家に入らなきゃいけないなー、と思って小さいやつ選んできた」
「それはいいんだけど…あれ1mぐらいしかないぞ?」
「だってねぇ、大きすぎると運ぶの大変だし」
「そうそう、ヒロマサの言う通り、大きすぎると運ぶのにいろんなところに引っかかって大変だなーと思って」
「せめてあれの1.6倍ぐらい欲しかった」
「「えー」」
「…まぁいい、とりあえずあれをクリスマスツリーにする、どっちか手伝え」
「それじゃあヒロマサよろしく、私寝るわ」
「おい、勝手に決めんな、俺だって家でゴロゴロしたいよ」
「それじゃあヒロマサよろしく」
「ちょ、なんでだよ、まだ話し合ってないし」
「はよ来い」
「話聞いてる!?」
「行くぞ」
「ぎゃー!」
そして洋匡はルイに首根っこつかまれて引っ張られて行った
「それじゃあもみの木をクリスマスツリーにして行こう大作戦始めるぞー」
「おー⤵︎」
「やる気なさげだなー」
「だって強制的だったもん…」
「ふーん、ちなみにこれ終わったらおやつにしますけど」
「よしやろう」
「切り替え早」
「まず何するの?」
「相変わらずだな…それじゃあまず用意するは大きな植木鉢」
「でっか」
「これにどんどんここにある土を入れていきます」
「おー」
んで二人はどんどんどんどん土を入れていった
半分が終わった頃
「この辺でこのもみの木を刺します」
「ぶさっと」
「で植木鉢がいっぱいになるまで土をまた入れます」
「おー」
また入れ始めた
そして
「おー、クリスマスツリーっぽい」
「だろ、でもまだだ」
「あとは?」
「クリスマスツリーとかでよく見るオーナメントをつけていくぞー」
「あー、あれね」
「これだけあります」
「多くないっすか?」
「まぁね、さぁつけて行くぞー」
「おー」
〜オーナメントつけつけタイム〜
ちなみにこのオーナメントはガラス製である
そして洋匡だ、もちろん
「…3個目」
「ごめんて」
「割りすぎだよ」
ちゃっかり割っていた
そんなこんなで
「完成ー」
「やったー」
「それじゃあ部屋に持ち込むか」
「だね」
そして二人がかりで運び始めた
…なんかピク◯ンみたい
そして
「「ただまー」」
「あ、帰ってきた」
「レイ起きてたんだ」
「なんか起きた、それよりも後ろのって」
「あぁ、できたよ」
そう言って二人は部屋の広いところに置いた
「おー、すごーい」
「だろー」
「それで…あとはご飯だけ?」
「それは作ってあるよー」
「え、マジ?」
「うん、夜のお楽しみね」
「わかったー」
そしてレイはまた寝た
「…二度寝乙」
「ヒロマサ今からおやつ食べるしめんどくさい事にならなくていいだろ」
「まぁね」
「はいこれ、チョコ」
「チョコありがたいねー」
「まぁね…って食べるの早」
「美味しかった」
「ならいいや、あとは夜まで待っててね」
「クリスマスって言えばだもんね」
「うん」
「え、てかプレゼントとかあるの?」
「ヒロマサとレイにはあるよー」
「あざす」
「こっちにサンタはいないからねぇー」
「異世界だもんねー」
そんな雑談をしてたらすぐ夜になりー
「うーん…」
「あ、レイ起きた」
「え、もう夜?」
「うん、それよりヒイロ起こして」
「え、うん、ヒイロ起きて」
「…眠い、ご飯なら弁当箱に入れとて…zzz」
「…寝た」
「相変わらずだな」
「それじゃあ私だけ」
「うん、食べて飲んで」
「やった」
そっからはよくあるクリスマスパーティーをやった
肉やらなんやらを食べた
そこは長くなるので略筆
そしてお待ちかねの
「ほーい、ケーキ持ってきたよー」
「「待ってましたー」」
「ほい、これヒロマサの、これレイのね」
「あざす」
「んー、相変わらずおいしー」
「そう言ってもらえると嬉しいね」
「…もう食べ終わっちゃった」
「まだあるよ」
「もらっていい?」
「いいよー」
とレイはケーキをどんどん食べていった
正味半分は食べた(食べ過ぎだろ)
そして忘れずに
「そだ、これヒロマサのプレゼント、ほい、あ、これレイのね」
「ありがとー」
「開けていい?」
「いいよー」
「え、ヒロマサの何?」
「…包丁…どんだけ料理させたいんだよ」
「あはは」
「あ、私は抱き枕だ、かわいいー」
「よかった」
「なんか俺の物騒だなー、ギャップが…」
「まぁまぁ」
そうしてクリスマスは過ぎていった
そしてレイとヒイロ(さっき起きて弁当だけもらった)は帰って行った
ちなみにこの村ではクリスマスの後は大掃除会らしい
そう聞いて洋匡は「また働くの!?」と叫んでいた




