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異世界で無双したいが内容が農業ゲーなんだが  作者: チャンポンサニーレタス
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シロップ漬けの再来

「冬といえばー?」

「どした急に」

「せーの」

「おい」

「みかんー」

「ヲーイ」

「ということでヒロマサ、今日はみかんを収穫していくぞ」

「そりゃ冬だからね」

「そんでもってそれをシロップ漬けにします」

「あれ、それって前の」

「うん、トマトがみかんになったバージョンです(枝豆&トマト収穫参照)」

「待て、参照って…」

「そこに突っ込むとダメだよ」

「なんで」

「…ね」

「?」

「…そんなことよりー」

「そんなことより!?」

「早速収穫…みかん狩りに行きます」

「なんで言い換えた」

「こっちの方が馴染みあるでしょ」

「そだけど」

「そんじゃ行くぞー」


そうして冬だから、という理由でみかん狩りをしに行くことになった

理由がしょーもない

ルイって思いだったことをすぐに実行する人だから…ね


「はい、ということでみかんの木がなってるところにきたよー」

「どこここ?」

「あっちの世界の名古屋にあるフ○ーツパークみたいな所」

「え、ここパークなの?」

「パークつっても今いるここっていわば貸出農園みたいなところでさ、一ヶ所借りてみかんを育ててるんだよ」

「ふーん」

「で、収穫時期が来たので収穫しよー、っていう話」

「ふーん、みかんって冬が旬なの?」

「そだよー」

「そういえば…」

「どした?」

「こっちってクリスマスってあんの?」

「あー、実際にはないけど村にはとりま広めといた」

「勝手に文化広めんな」

「えー、でもー」

「ちなどれぐらい広まってん」

「だいたいこの日かなーってなると村全体がクリスマスムードになる」

「カオス」

「そして各家でパーティーが始まる」

「カオス」

「何がカオスなんだよ」

「いっちゃ悪いけどそれって王都とかそういう都会でやるもんじゃないの」

「王都は王都でなんかやってるからさー、クリスマス広めれなかった」

「広める気あったんかい」

「ダメか?」

「ダメです」

「なんでよ」

「異教徒みたいに見られるぞ」

「えー」

「ってか何しにきたんだっけ」

「みかん狩りです」

「はよやろうよ」

「そだな、じゃ、始めるかー」


そうして初手グダグダだったがやっとみかん狩りを始めた


「ではでは、早速収穫していくぞー」

「おー」

「というわけで問題」

「急」

「美味しいみかんはどっちだ」


①丸い

②少しひらぺったい


「どーっちだ」

「急にバラエティー番組みたいになったな…えーっと①じゃね?」

「ブブー、ハズレー。正解は②でした」

「なんでや」

「知らん」

「ヲイ」

「次」


①濃い色

②薄い色


「流石にわかるっしょ」

「①でしょ」

「正解」

「まぁね」

「最後ー」


①切り口の色が濃い緑

②切り口の色が薄い緑


「どーっちだ」

「①でね?」

「ブー、②でしたー」

「なんでだよ!」

「知られてないらしいけど高確率で甘いらしい」

「へー」

「以上、それじゃ頑張って収穫してってねー…の前に、収穫方法教えます」


そうして二人はみかんの木の前に来た


「まずこのハサミを使います」

「ほう」

「そしてとりたいみかんの実を持って果柄を切る、これで終わりだよ」

「簡単ね」

「んじゃ、ハサミ渡すからこれでとってきて」

「ラジャ」


そんで洋匡はダッシュでみかんをとりに行った

ルイはさっきみかんを取った時にいた木のほうに向かった


「色が濃くてひらぺったいやつー♪」


洋匡はすごく甘くて美味しいみかんを探すため、いろんな木を見てまわっていた

でもずっとまわっているのでまだ一個もとっていない


「もうそろそろ見つけたいなー…」


と思いつつ横を見た

そこには…


「あ、色濃くてひらぺったいみかん…あったー」


the完璧なみかんが木になっていたのだ

洋匡はサッと近づきサササーっと収穫した


「うし、これは完璧だろ、後で食べよーっと」


そして洋匡はルンルンで次のみかんを探し始めた

そしてルイといえば


「36個目…37個目…38個目!ふぅ、だいぶとったなー」


ちゃっかりとすごい量とっていた

質より量派なルイなので

ちなみに甘い特徴のみかんもある

…シロップ漬けにするのに甘いやつを入れる必要なくね?

そう思った人もちらほらいるだろ

ルイはシロップ漬けにできれっばなんでもいいのだ


「もうそろそろ暗くなるな…ヒロマサ呼ぶかー」


そう言ってルイは最初来たところに帰って行った

そして帰ったはいいが


「ヒロマサいねぇな、どこいったんやろ」


洋匡がいないのだ

ルイは周りをぐるりと見回した

そして


「…何してん」

「あ、やぁ、帰ってきたんだ」

「デジャブだな」

「いやー、初心に帰って遊んでたらこうなってたー」

「それでなんで木に引っかかって宙吊りになってんだよ」

「助けてください」

「はいはい」


そしてヒロマサはルイにより救出された

そんで


「みかん収穫できたか?」

「うん、7個ぐらい」

「少ないねー」

「そっちはどうなのよ」

「38個」

「多いのよ」

「へっ」

「で、これどうするん」

「とりま家帰りますよ」

「はーい」


そして二人はそさくさと家に帰った


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「アイカムバックホーム」

「ただいまって言えよ、まぁ、誰もおかえりとは言わないが」


さささー、と二人は帰ってきた


「さて、そんじゃシロップ漬け作っていくぞー」

「おー」

「用意する物ー」


・みかん

・重曹

・水

・レモン汁

・砂糖


「です」

「少ない」

「だろ、それじゃあまずみかん×6ぐらいを皮剥いてくぞー」

「おー」


〜皮むきむきタイム中〜


「はい終わり」

「そんで?」

「鍋に水沸かして」

「うん」

「そしてみかん&重曹in」

「インっと」

「そんで弱火で4〜7分、薄皮が浮いてきたら冷水に取り出してー、薄皮を取るのだ」

「ラジャ」


〜作業作業ー♪〜


「終わり」

「そしたら鍋に水、砂糖を入れて沸騰させるべし」

「べしべしっと」

「んでレモン汁」

「ポタポタメソポタミアっと」

「おもんない」

「マジレスすんな」

「はいはい、そしたら瓶にさっきのみかん入れて、さらにそこにさっきの液体入れて放置」

「それで終わり?」

「うん、半日放置したら食べれるよー」

「ふーん、てかこれみかんの缶詰みたいな匂いする」

「お、正解、これ缶詰風ですよ」

「へー、早く食べたいなー」



次の日、洋匡は颯爽とみかんを食べてルイに怒られていた

そして新しいのを作らされていた

ちなみにこのみかん、2〜3日持つらしい(作者調べ)

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